【12星座占い】さそり座さんが生まれ持ったギフト~仕事で生かせる能力~
今月のDRESS 12星座占いでは、生まれ持った「ギフト」について、恋愛ライターで占い師の沙木貴咲さんが解説します。さそり座さんは、“好き”という気持ちをとことん磨いてプロの域に高める「真摯さ」を授かっているのだそう。せっかく生まれ持ったギフトを生かすも殺すもあなた次第……。早速チェックしてみましょう!
1.生まれ持った「ギフト」
さそり座はストイックに高みを目指せる人です。必要な苦労であれば、ほかの人が逃げ出したくなるようなものでも淡々と乗り越えられるでしょう。熱中できるものを正しく見極めるので、努力をあまりつらいものと思わないはず。“好き”を磨いてプロの域まで高められる真摯さが、さそり座に与えられたギフトなのです。
そのため、仕事では専門職に就きやすく、分析や調査、研究といった業務では高く評価されます。マニアックな知識を持っていたり、独特の視点で鋭い指摘をしたりするので、職場では一目置かれやすいでしょう。誰もができるような事務仕事は苦手でも、ほかの人がまったく太刀打ちできないところで抜群の働きを見せるのです。
また、さそり座はやり遂げたい人でもあります。好きな仕事に対して強い使命感を抱き、まさに寝食を忘れてのめり込むはず。トラブルや失敗があっても簡単には諦めません。自分が納得する結果が出るまで、とことん突き詰めていくでしょう。そんな粘り強さとメンタルのたくましさも、さそり座だけが持つギフトだといえます。
2.陥りがちな落とし穴
さそり座は胸の奥に情熱を隠し持つタイプです。わかりやすくアピールしないと意志や感情が表に出ないため、誤解されることが多いかもしれません。一生懸命やっているのに「やる気がない」と見られたり、「何を考えているかわからない」と言われたりするでしょう。
しかも、人見知りをしがちで不器用なため、実力があっても口が達者なお調子者に負ける可能性が。圧倒的な結果を出さないと注目されにくく、淡々とルーチンワークをこなすだけでは軽く扱われるかもしれません。
また、好きなものを仕事にすることで充実するさそり座は、やりたいことが見つからないと労働そのものが苦痛になりそう。自分の美学を大切にするタイプなので妥協は苦手。「ゼロか100か?」をつねに自問自答するような極端な世界に身を置いた方が生き生きとしてくるのです。のめり込めるものがあるかどうかが仕事人生の充実度を決めるでしょう。
お給料が高いから、人気企業に入社できたから……という理由だけでさそり座は満たされません。自分がどれだけ熱中できるのかが、仕事のやりがいを測るバロメーターになるのです。
3.ギフトを使いこなすためのヒント
さそり座は自分のことをあまり語りません。悩みやトラブルがあっても周囲に助けてもらうという選択肢を持たないので、つらいことを背負い込みがち。本人は使命感から「ひとりで何とかしよう」と頑張るのですが、専門外や不得意な仕事では身動きが取れなくなってしまうでしょう。
納期がある案件や周囲と連携して動く業務では、ひとりでやりきることより重視しなければいけないポイントをよく見極めて。できなくても負けではないので、仲間を信じて頼るようにしましょう。
また、さそり座はプロフェッショナルになれる素質を持つので、自分の専門を確立させることが大事です。「広く浅く何でもできる」ではなく、「狭く深く一つだけ極める」ほうが仕事は成功しやすいはず。自分のやるべきことに没頭できる環境が整うと、持ち前の能力を存分に発揮できるでしょう。
それだけに、管理職に就くと集中力を欠いてストレスが溜まるはず。さそり座は責任感が強いのですべての仕事に全力投球してしまい、自分の業務と管理業務のバランスが取れなくなりそうです。部下を持つ管理者になるよりは、エキスパート職として自分の仕事に専念した方が幸せかもしれません。
ライター・占い師。恋愛・婚活・占い・育児・メンタルヘルスなどをtwitterで日々つぶやいています。二児のシングルマザー。