【12星座占い】みずがめ座さんが注意すべき人間関係

今月のDRESS 12星座占いでは、星座ごとの性格的特徴から人間関係を上手に乗りこなすためのヒントをお届けします。おひつじ座さんの特徴には、「創造力が豊か」「クールでシステマチック」などが挙げられますが、どのようなことに注意すれば、円滑な関係性を築くことができるのでしょうか。

１．みずがめ座の人間関係の傾向

みずがめ座は創造力が豊かな感性の人であると同時に、お金や経営の感覚が鋭いビジネスの人でもあります。どちらに偏るかでキャラが変わってきますが、いわゆる一般人には馴染みにくい雰囲気を漂わせます。大衆的なマスコットタイプではないので、特別な存在として一目置かれることが多いでしょう。

みずがめ座の周りには、個性や能力が突出した人が集まりやすく、独自のコミュニティができ上がっているはず。性別や年齢に関係なく自由な意見交換が行われて、そうした友人づきあいから新しい仕事が生まれたり、趣味が副業に発展したりする可能性も。恋人と一緒に事業を始めるとか、上司といつの間にか恋仲になるなど、プライベートと仕事の境界線が曖昧なところもあります。

ただ、みずがめ座の人間関係はクールでシステマチックなので、情でつながろうとするとマゴマゴするかもしれません。恋愛では話しかけるきっかけがないと会話が続かず、あからさまに動揺してしまうでしょう。好きな人の前ではクールな仮面がはがれて、意外にも不器用な素顔をさらけ出すはずです。

２．注意したいタイプとシチュエーション

みずがめ座が一緒にいてテンポを乱されるのは気持ちを重視するタイプ。現実より情を優先する人とはウマが合わないと感じるでしょう。

例えば、ミスをした同僚には自分のいたらなさを自覚してもらいたいのに、上司が「こういうこともあるさ」とうやむやに済ませてもどかしくなるとか。あるいは、避けられない残業があると説明しても、「俺とのデートより仕事が大切なの？」と嫌味を言う恋人にはウンザリしてしまうはず。みずがめ座は現実をありのまま素直に受け止めるので、それを情でねじ曲げようとする人が理解できないのです。

また、みずがめ座は器用に見えて実はかなり不器用なタイプ。頼まれればイヤと言えないし、限界をこえても「私がやらなくちゃ」とアレコレ背負ってひとりでがんばろうとします。

そのため、甘え上手な人には用心した方がいいでしょう。時間がかかる調べものや飲み会の幹事を頼まれても、厄介だと感じたらお断りして大丈夫。「言うことを聞いてくれない」と離れていく人はそれまでの縁だったということ。小悪魔的な要素を持つ女性は特に、面倒なことを押し付けて自分だけラクをしようとするので気をつけて。

３．上手に周囲と付き合うために

みずがめ座は視座が高く、物事を客観視することが上手です。それだけに、無意識のうちに上から目線になって「生意気」「感じが悪い人」と思われる可能性が。女性同士の付き合いでは特に、真っ当な意見を述べていても敬遠されやすいかもしれません。

みずがめ座はゴマをすったり、空気を読んで当たり障りなく振る舞ったりすることに興味がないので、正直になるほど敵を作りがちになるはず。ウマが合わない人とは付き合わないのが一番ですが、職場の先輩や上司など距離を置きにくい人には最低限の気遣いが必要でしょう。「この人、面倒くさい」と思ったら、自分の実力を上げてその人と同レベルで渡り合えるようになるのが賢明です。

また、恋人や友人にはやさしく甘い顔を見せても、仕事関係者には厳しくしてしまうところがあります。「間違っている。こうした方がいい」と思えば相手が上司や取引先でも容赦しないし、論破することもあるはず。保守派の年長者からは疎まれるかもしれませんが、同世代や後輩からは遠慮しないスタンスが喜ばれるでしょう。

みずがめ座は進んで孤高の人になりたがるタイプ。だからこそ周囲から注目され、一目置かれ慕われる存在になるのです。