昭和の家、あるある

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昭和から現代にかけて、いろいろなことが様変わりしましたが、最も変わったもののひとつが住環境かもしれません。古き良き、愛すべき住まい。昭和の家、あるある。

昭和の家、あるある

■砂壁

居間とかに、触るとポロポロと崩れる砂壁がある。

確かラメ? 入りのがあって、幼い日の思い出の中で、いつまでもキラキラ輝いている。

■タイルのお風呂

お風呂の床や壁がフェイクじゃなくて本物のタイル張り。

冬場に足の裏とかが触れるとすごく冷たいし、濡れた状態や石鹸などでヌメったりすると滑りやすくなってものすごく危険なので、発泡ポリエチレン製のお風呂マットが必需品。

お風呂マットはいろんな柄が売られていて、うちは「ベルばら」だった。
友だちのうちは、「ハローキティ」だった。

■バランス釜の浴槽

ガス給湯器付きの風呂釜。
どでかい給湯器が浴室内の場所をとるため、浴槽は狭くて深い。

記憶のなかでは、鮮やかなオレンジやグリーンの入浴剤とセットになってる。

■すりガラス戸

すりガラスをはめ込んだガラスの引き戸がある。

開け閉めするとき、ガラスがサッシと擦れ合い、「ガシャガシャ」って鳴るのが昭和っぽい。

その音の響き具合で、家族の誰が出入りしたのかだいたいわかる。

■振り子時計

家族が集まる部屋に振り子時計がある。
時計自体は現役なのに、かなりの確率で振り子が止まっている。

壊れているんじゃなくて、カチカチうるさいから切られてる。

■階段が急

階段の勾配がすごい。

しかも手すりさえついてなくて非常に危険。

間取りの関係でリフォームができないので、じいちゃんもばあちゃんも2階に行けない。

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鈴木一禾

ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。

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