桜海老と緑のスープvsカリカリチーズ焼きリゾット風TKG
桜海老と緑のスープvsカリカリチーズ焼きリゾット風TKG
残業でボロボロに疲れて帰宅する人も多いDRESS世代。そんなとき、遅い時間の家ごはんはどうする？お疲れの肌や身体を労る、美と健康の天使のレシピ。それとも、頑張った自分を思いっきり甘やかしたて欲望のままに食べる悪魔のレシピ。今宵の気分はどっち？
温かいスープで冷えた身体を温めたい！ 【天使のレシピ】桜海老と緑のスープ
レタスやアボガドは半生にするために最後に入れるなど、食材によって火の入れ方を変えて食感の違いを楽しんで。
材料 1人分
桜海老 大さじ山盛り1
レタス 1/4玉
押し麦 大さじ1
砂糖ざや 6~8本
アボカド 1/4個
水 450cc
塩 少々
1.鍋に水と桜海老を入れて沸騰 したら押し麦を入れて10分煮て、2/3の量になるまで煮つめる。
2.塩を入れて砂糖ざやを入れて 1分弱後にひと口大にちぎったレタス、アボカドを入れて火を止める。
Point
スープは鍋に水と桜海老を入れ煮立たたせるのがポイント。
1/3の量を蒸発させることで香りと風味が増す。
Side Menu
切り干し大根とセロリの和え物
セロリは小口切り、葉は千切りにして塩をひとつまみまぶし、軽く揉む。
練り胡麻と醤油を混ぜ、水気を切った切り干し大根とセロリを和える。
器に盛り、七味を振りかけて完成。
切り干し大根はたっぷりの水で10分戻し、よく洗い絞る。戻しすぎず、水が透明になるまでゴシゴシ洗うのがコツ。
天使のレシピ料理人
「海月」料理人 毛利 奈津美
南青山で和食店 「海月」を営む料理人。2012年にはシニア野菜ソムリエを取得。
働く女性のための野菜中心の家庭料理を提案。月 に2~3回、「+1vege」という料理教室を主宰。
冷凍ご飯でササッと作れる高級卵がけリゾット！ 【悪魔のレシピ】カリカリチーズ焼きリゾット風TKG
チーズを焼くと表面に油が浮き出るので、こまめにキッチンペーパーで 吸い取ると早く焼き上がる。
また薄くて焦げやすいため、とにかく弱火で！トリュフの贅沢な香りは必須 ! 黒トリュフ が手に入らないときはトリュフ塩やトリュフオイルなどで代用。
材料 1人分
カリカリチーズ
エダムチーズ、ゴーダチーズ、パルメザンチーズを混ぜて全部で50g(なければ、とろけるチーズ)
リゾット
ご飯100g(冷凍ご飯でもOK) 全卵 1個
卵黄 1個 パルメザンチーズ 10g
トリュフ塩 ひとつまみ
添え物 黒トリュフ、パルメザンチーズ、 キャビア
1. テフロン加工フライパンに薄くカットしたチーズを散らし、弱火で焼いていく。3分位焼いたら裏返して焼き、やわらかいうちにベーキング ペーパーにのせて、くぼみのあるタイプのお皿などに入れておくとすぐに固まる。
2. ボウルに卵を入れて溶いたら、 削りパルメザンチーズを加え、湯 せんにかける。チーズが溶けたら、トリュフ塩を加え、温かいご飯を加えて一気に混ぜる。
3. 1のカリカリチーズに2のリゾットをのせて、トリュフ、キャビア、パ ルメザンチーズをのせる。
トリュフの贅沢な香りは必須 ! 黒トリュフが手に入らないときはトリュフ塩やトリュフオイルなどで代用。
生で食べられるほど新鮮で、黄身の強い上質な卵をセレクト。シンプルな料理ほど素材にこだわりたい。
悪魔のレシピ料理人
袴田 尚弥
フードスタイリスト
生で食べられるほど新鮮で 、黄身の強い上質な卵をセレクト。シンプルな料理ほど素材にこだわりたい。インダストリアルデザイナーからフードスタイリストへ 。
雑誌『ELLE a table』や『VOGUE』などをはじめ、広告やカタログなどでレシピ作成からスタイリングまでトータルに提案。
Side Menu
カリカリチーズに合うのは白ワインの程よい軽やかさイタリア産の白ワイン「クリストフォロ」はバランスがよく、比較的どんな料理にも寄り添う実力派。¥1,680/日進ワールドデリカテッセン
Photo/Yuki Gorta
Styling/Naomi Hakamata(&n)
Illustration/yocotino(vision track)
いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。