恋のライバルに差をつける「いい女」LINE
デートの約束をキャンセルされたとき。デートのお礼がしたいとき。あなたはどんなLINEを送りますか? モテる相手には「お、いい子だな」と思われる返信をして、恋のライバルとの差をつけたいですよね。今回は、そんな恋愛ライバルたちに差をつける「いい女」LINEをケース別にご紹介します。
■CASE1.前日のデートのキャンセル
デート前日に風邪をひいてしまったという彼。「うつしてはいけないから……」とは言われてもショックは隠しきれない!「この日こそ」と意気込んでいた女性にとって、前日ドタキャンはどんな理由であれ、落ち込んでしまいますよね。
こんなとき、どんなLINEを送りますか?
「いい女」LINEを見る前にNG LINEを見てみましょう。
NGなLINEはこれ
NG LINEの特徴は「心配しているふりをしながら自己中心的」であること。早速2パターンご紹介します。
例1.すぐに別の日を提案
ショックを隠しながらも、「もちろん私は大丈夫」という文面に自己中心的な感情が見え隠れします。さらにすぐに次の予定を提示してくる……。せめて「体調が治ったらまた日程決めようね」くらいにしておきたいもの。
彼の気持ちがわからない場合、こんな前のめりなLINEを送ってしまいがちですが、ぐっと我慢して。
例2.雑炊とか作ります
彼氏彼女の関係であれば、このLINEで一気に距離が縮まることもあるかもしれませんが、やはりこちらも自己中心的なLINEに見えてしまいますよね。「二駅なので」「雑炊とか作ります」という文面に「いやいやいいよ」と思ってしまう男性が多いのではないでしょうか。ここは「もし必要だったらなにか買っていくので言ってくださいね!」くらいにしておきたいもの。
いい女LINEは?
次は、いい女LINEを見ていきましょう。いい女LINEは、残念さはストレートに、でも気遣い&遊び心たっぷりで。
例.広沢さんの風邪なら……
「うつしてほしい」に一瞬ギョッとしてしまった人もいるのではないでしょうか。好意が透けて見える「広沢さんの風邪ならうつされたい」でも、冗談で……。ゆっくり休んでください&お医者さんにはいかれましたか? という気づかい。「この子面白いな」と思ってもらう茶目っ気を仕込めばライバルと差をつけることができるかも!?
さらにこのLINEのポイントは、この後の彼のLINEの返信で、あなたに対する恋の熱量がわかるということ。「じゃあうつしちゃおっかな笑」と乗ってくる場合や「病院行ったよ。治ったらすぐ連絡する!」などと次のデートに前向きなのであれば、超脈あり。逆に「うつしてほしい」という文面にひいてしまう感じがあれば、その恋は見切ったほうがいいかもしれませんね。
このように、ライバルに差をつけるLINEは積極的かつ、遊び心を加えることが重要です。
■CASE2.デート後のLINE
楽しかったデート。その後、どんなお礼LINEを送りますか? こちらもNG LINEから見ていきましょう。
NGなLINEはこれ
NG LINEは「デート後の自分語り」。極端な例を紹介します。
例.突然のスペック自慢
せっかく彼からいい感じでLINEが来ているのに、急に自分語りを始めてしまいます。
もちろん相手は好意を感じ取ることができますが、それよりも気になってしまうのは「私〇〇なんです」という自慢。これは返信に困ります。
いい女LINEは?
ではいい女LINEを見ていきましょう。2パターンご紹介します。とにかく「相手に合わせる」というところがポイント。
例1.相手の懐に入り込む
年上や、仕事でのめぐりあわせで出会った相手との食事のあとは、こんなLINEはいかが? 「時が経つのを忘れてしまいます」というストレートな言葉に、勧められた本を読んでみるという報告。
このLINEを受け取ったら相手は「またこの人と会いたいな」と思うはず。また共通の話題がどんどん増えていきますね。
例2.キャラでいけるなら「ずっと見ていた」
キャラとして、肉食不思議ちゃんなら、こんなLINEで押してみるのもありかも。一見、痛い人にも見えてしまいますが……。「ずっと広沢さんの背中を見ていた」そんな意味不明なLINEをして相手の様子を伺うという高度テクを駆使しています。
さらに「もっと話してたくって」という言葉に、定番の「しゅん」の顔文字。ここまでぐいぐい来られると逆に潔いと感じる男性も多いようです。これらド定番のモテテクを組み合わせ、独特の世界観の虜……にできそうな相手なら使ってみたいですね。
■「いい女LINE」は相手を知ろうとすることから
ここまで、いい女LINEをNG LINEと比較しながらみていきましたが、いい女LINEの特徴は、相手のことを気遣ったり、相手の興味のあるものに対してリアクションしたりと、「相手色に染まる」というところにあるのかもしれません。
「私を見て!」という前に、「相手を知る」これはどんな場面でも大切なこと。特に恋のライバルに差をつけるためには、これでもかというくらい徹底的にこだわりましょう。
恋愛ライター。LINE記事を得意とし、自立した女性へ向けた恋愛記事を多数執筆。