義実家あるある

「実家」はいいものだな、と感じる人もいるのでは。例えば、温かくて優しくて、安心できる。日頃のストレスから解放されて、リラックスできる。美味しいものをたくさん食べて、ゆっくりお風呂に浸かって、大笑いして……。だけど、「義実家」は別物です。やっぱり緊張感は拭えない。今回は、義実家あるあるをピックアップ。

義実家あるある

■なんとしても行きたくない

苦手だから、いろんな理由をつけて近寄らないようにしている。

ただ、美容院の予約を理由にお盆に行かなかったのは、ちょっとやりすぎだったなと反省。

来年はもっとマシな言い訳を考えます。

■トイレを我慢してしまいがち

使えばどうしたって汚してしまうし、音が聞こえるかもと気になって、なんとなくトイレを使いづらい。

泊まりじゃない限り、極力水分を控えて我慢するようにしていて、どうしても使いたいときは、「お手洗いをお借りします」って声かけしてしまう。

■物が溢れている

家がたくさんの物で溢れていて、古びていたり埃をかぶっていたりと、清潔感に難ありだと感じてならない。

義母に「これ持ってってよ」って言われるけど、簡単に捨てるわけにもいかないし、困る。

■気まずさと、居心地の悪さとで……

義母や義姉がテキパキ動いているときに、食事したり休んだりしているのが非常に気まずい。

勝手がわからない私が下手に動いても邪魔になるだけなわけだけど、「何もしなくていいから」って言われるより、本当は「ちょっとこれお願い!」って感じで何か頼まれたい。

■洗濯物は持ち帰る

泊まりのときは、洗濯物をすべて持ち帰るようにしている。

「洗うもの出しといてね」って言ってくれるけど、出せないよね。

■古民家という名の古い家

昔ながらの古い一軒家なので、冬場、リビングは暖かくしてあるけど、一歩、廊下に出ると恐ろしく寒い。

すきま風とかすごくて、夜なかなか寝つけない。

薄暗いし、見たことないような虫もいる。

■夫のくつろぎぶりに、イラッ

リラックスしまくった夫が好きなだけ飲み食いした挙句、そのまま寝てしまう。

早く帰りたいのに、なかなか起きてくれない。

鈴木一禾

ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。

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