1. DRESS [ドレス]トップ
  2. ライフスタイル
  3. 悲しいクリスマスエピソードあるある

悲しいクリスマスエピソードあるある

本来は楽しいはずのクリスマス。それだけに、悲しいことが起こるとずっとひきずるものです。今回は、クリスマスの悲しすぎるエピソードにフォーカスします。

悲しいクリスマスエピソードあるある

■トラウマ

子どもの頃は、クリスマスの朝を迎えるたびに、「今年こそはプレゼントあるかな?」とワクワクして早起きしていた。

でも、部屋を見回しても何もなくて……。

「自分は悪い子だからもらえないんだ」と小学校の低学年くらいまで強烈に信じてた。

今でもなんとなく思いグセがなくならない。

■家族団欒できなかった思い出

子どものとき、クリスマスにお母さんとハンバーグを作ったら、「和食しか口にしない」と言ってはばからない父親がこれにブチ切れ、家族で無言の食卓を過ごしたこと。

■よりによって、同じ店

「イブは仕事で忙しいから」という彼に合わせて、予定を繰り上げて、23日にクリスマスディナーした。

翌日、楽しい思い出に浸りたくて、ふとひとりでその店の前を通ったら、彼が別の女と同じ店で楽しそうに食事しているところに遭遇。

思い出がぶち壊されたうえ、その後、私が浮気相手だったこともわかった。

■職業柄……

就職して以来、クリスマスイブは毎回、夜中まで仕事。

予定を入れられないから、誰かと過ごしたことがない。

パティシエです。

■理解できないことが多すぎる

クリスマスに彼氏と駅で待ち合わせしてたらLINEが来て、「仕事で遅くなるから近くの○○(カフェ)で待ってて」と言われ、3時間待つ。

お店の人から「○○様(彼氏)からお電話です」と電話口に呼ばれ、「え、なになに? どんなサプライズ?」と思って胸を躍らせながら電話に出たら、「ごめん、別れてほしい」と言われた。

いったいなんの演出? しかも、なんでわざわざ店の電話でだよ。

■私史上、最高のクリスマス

クリスマスに彼氏にセーターをプレゼントされ、さっそく着てみるとピタピタで肉の段々が悪目立ち。

「やっぱ似合わないか」とか「こりゃ痩せなきゃダメだわ」とか、あれこれ厳しめに説教されて、これならひとりのほうがマシと、そのままフテ寝。

その後のお出かけの予定をキャンセルして、そのまま勢いで別れた。

以来、彼氏ができないところから判断するに、私にとってあれが最高のクリスマスだと思うとツラくなる。

■悲しいクリスマスエピソードがない

彼氏と過ごしたこともなければ、友達に誘われたこともない。

クリスマスにこれといって悲しいエピソードさえないことが、私の、悲しいクリスマスエピソード(泣)。

鈴木一禾

ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。

関連するキーワード

関連記事

Latest Article