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大人のためのランジェリーファッションの楽しみ方レッスン~Intimissimi×DRESSランジェリー部コラボイベント〜

DRESSランジェリー部で11月16日(土)に開催した、イタリアのランジェリーブランドIntimissimi(インティミッシミ)とのコラボ企画「大人のためのランジェリーファッションの楽しみ方」のイベントレポートをお届けします。

大人のためのランジェリーファッションの楽しみ方レッスン~Intimissimi×DRESSランジェリー部コラボイベント〜

Numéro TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)のファッションエディターとして活躍するほか、雑誌等の衣装も手がけるスタイリスト・岸本佳子さんと、DRESSでもおなじみのランジェリースタイリスト・中根菜穂子さんによるトークイベント。

世界のセレブの間でセンス良くファッションの一部として取り入れられているランジェリー。どうやったら日本でも品よく魅せるアイテムとして取り入れることができるのか、誰でも楽しめるポイントをレクチャーしていただきました。

■30代からの大人の肌見せのポイントとは?

事前にイベント参加者たちから募ったアンケートの中に、ランジェリーファッションに関して「セクシーになり過ぎてしまう」や「露出をし過ぎてしまうと品良く見えない」という悩みが多くありました。

そこで30代からの大人の肌見せをするときに大切な3つのポイントについて教えていただきました。

ポイント1:上質な素材のランジェリーを選ぶ

素材が安っぽく見える物を着用すると着こなし全体がチープな感じになってしまいます。大人の女性は素材が良い物を選ぶようにすると品よく着こなせます。

ポイント2:見えても可愛い素材のものを選ぶ

いかにも下着とわかる素材のものよりも、例えば肩紐がサテンだったりベロアだったりとお洋服にも馴染みやすいものを選ぶと簡単にファッションに取り入れやすいです。

ポイント3:ロングブラやビスチェなどがおすすめ!

ロングブラやビスチェなどを選ぶと肌が見える面積が減り、ブラジャーを着けているという感覚よりはお洋服に近くなるので初心者さんにもおすすめです。

■スタイリスト岸本佳子さんによるランジェリーファッションスタイリング体験

スタイリスト岸本さんによるランジェリーファッションのスタイリング体験にご協力いただいた参加者3名。

岸本さんから実際にスタイリングについて教えていただきました(左:千葉さん、真ん中:河野さん、右:高田さん)。

コーディネート1(千葉さん):Intimissimiのシルク&ウールの薄手のやわらかいハイネックトップスの上にジャガードベルベットを使用したフリンジ付きのビスチェを着用。

ボトムにはハイウエストのメンズライクなボーイフレンドデニムにあえて黒の女性らしいハイヒールを合わせています。

「ビスチェを購入したけどいつ使ったら良いかわらない」「クローゼットで眠っている」という人はアウターとして着用する方法もあります。そのときは同系色を重ねると品よく取り入れることができます。

コーディネート2(河野さん):Intimissimiのボディスーツを着用し、アウターにはFalconeri(ファルコネーリ)の上質なカシミアジャージのセットアップ。

靴はミリタリー調のヒールのあるスニーカーをセレクト。海外セレブのリアーナの休日をイメージしたスタイル。河野さんは身長が150センチなので、小柄な体型にも似合うコーディネートを探しているとのことでした。

カジュアルなスニーカーでもヒールがあるものを選ぶとより身長が低めの方にもバランス良く着こなせます。また、総レースのボディスーツなどを着用するときにはあえてカジュアルダウンさせるとセクシー過ぎずかっこよく着こなすことができます。

コーディネート3(高田さん):Intimissimiのシルクサテンジャケットとパンツのセットを着用。海外セレブのナイトアウトをイメージしたコーディネートです。

こちらはルームウエアですが、上質なシルクサテン使っているので、とても上品。ルームウェアとしてお部屋で着るだけはもったいないです。

実は海外ではパジャマなどをアウターとしてファッションに取り入れたスタイルが数年前から人気。上質なシルクサテンのルームウエアにパーティー用のバックやアクセサリー、ピンヒールなどを合わせれば簡単にパーティーなどでも活躍します。

■ボディースーツはランジェリーファッション初心者には強い味方

参加者から「ボディースーツ(トップスとパンツがひとつの服になっているもの)
の使い方がわからない」という質問が多くありました。岸本さんと中根さんにボディースーツについて伺ってみると次のようなアドバイスが。



岸本さん:ボディスーツは撮影にもよく使います。デニムなどに合わせるときにトップスがウエスト回りでもたつくことなくすっきりするのでとても重宝します。洋服がカッコよく決まるのでランジェリーファッション初心者さんにも挑戦しやすいアイテムです。




中根さん:ボディスーツはショーツを履いて着用するとトップス感覚で着ることができますよ。お手洗いの時はどうするのかという質問をよく受けますが、クロッチが開閉するタイプを選べば簡単に着脱できるので心配はありません。


機能面でいえば身体を包んでくれるのでスリム効果や防寒にも役に立つ優れものです。全ての女性にこの冬お試しいただきたいアイテムです。

■DRESSランジェリー部のためのプライベートショッピングタイムを満喫

イベントの最後は店内を贅沢に貸し切り、岸本さん、中根さんと交流しながらショッピングやケータリングを自由に楽しんでいただきました。

早速、岸本さん、中根さんオススメのランジェリー、特にボディスーツに挑戦してみようと購入している方も多数いらっしゃいました。

■参加者からの感想

岸本さん、中根さんからランジェリーファッションをレクチャーいただき、参加者の皆さんからたくさんの嬉しい感想をいただきました。(以下、一部抜粋)

・今回のイベントでランジェリーファッションの楽しみ方のバリエーションを試してみたくなった。

・ランジェリーを見せるのは、なかなか取り入れるのが難しいファッションなのでポイントが知れて良かった。

・コーディネートのポイントがとても具体的でわかりやすく、ケータリングもありゴージャス!

・貸切でゆっくりランジェリーを見る事ができた。

・今まで着たことがない物、特にボディスーツに挑戦してみようと思います!

■ランジェリーをファッションを取り入れないなんてもったいない!

ランジェリーファッションが難しそうだと思っていた参加者もちょっとしたポイントを知るだけで、簡単に取り入れられることがわかったようです。

せっかく買ったランジェリーがクローゼットに眠ったままという人こそ、ファッションとコーディネートして使ってみましょう。ファッションにランジェリーを上手に取り入れるだけで新たな自分の魅力を発見できるかもしれません。

■登壇者プロフィール

岸本 佳子(きしもと よしこ)さん

ファッションスタイリスト。コントリビューティング・ファッション・エディターほか、スタイリストとして活動。ロンドン留学後に『Numero TOKYO』に参加し、ファッションストーリーを担当するなどファッションエディターとして活躍するほか、フリーランスのスタイリストとして雑誌や広告、そしてタレントの衣装なども手がける。ハイ&ローのMIXスタイリングが得意。

中根 菜穂子(なかね なおこ)さん

ランジェリースタイリスト。ランジェリーとお客様を繋ぐ役割として光文社美ST、マガジンハウスan・anなど、メディアでランジェリーの魅力を伝える他自分のランジェリーを自分で選びたい人・ランジェリーを仕事したい人に向けて、講座を主宰。「自分の為のランジェリーを自分で選び、楽しむこと」が当たり前になる世の中を目指しています。

DRESS編集部

いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。

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