【心理テスト】恋のトラウマ 2/2
a.「玄関に鍵をかけたかどうか」を選んだあなた……騙されていないか
ドアに鍵をかけることで、私たちは第三者の侵入を防ぎ、大事な財産とプライベートスペースを守ります。でも、うっかりかけ忘れると、悪い人に入りこまれてしまう可能性が。つまり、あなたが恐れているのは、招かれざる客を招いてしまうことです。異性を見る目に自信がなく、騙されることが怖いのです。
でも、しっかりとガードをして、恋ができるでしょうか? いつも門前払いで、十分に審議が終わらないと疑いを捨てない……そんな姿勢の人と親しくなりたいと望みますか? 大事なものは金庫に入れて、ドアを開き、もう少し訪問者を招き入れてみましょう。抵抗が捨てられないなら、自分が相手の家に行くのもおすすめです。
b.「エアコンを消したかかどうか」を選んだあなた……愛を信じられない
部屋の温度や湿度をコントロールしてくれるのが、エアコンです。ただ、稼働するとコストがかかりますから、マメに消して節約を心掛けているのでしょう。でも、仮に消し忘れたとしても、失うのは半日分の電気代くらい。本当はそれほど恐れることでもないのですが、あなたの中では罪悪感を刺激してしまうようです。
つまり、快適さへの不安があるのです。居心地の良さが長く続くわけがないという思い込みがあります。恋に置き換えるなら、愛し愛される最高の状態です。いつまでも続くはずがない、幸せになるなら代償を支払う必要があると感じているから、心が構えてしまうのです。人生の喜びを享受することを自分に許しましょう。
c.「コンロなど、火の始末」を選んだあなた……長続きしない
4つの選択肢、誰もが身に覚えがある強迫観念の中から、あなたが選んだのは本当に忘れていたら致命的になるチェック項目です。玄関にカギをかけ忘れても、よほど運が悪くなければ誰にも気づかれずに帰宅できますし、エアコンを止め忘れても、部屋が快適になるだけ。忘れ物も手があります。が、火は取り返しがつきません。
すべてが燃えて、失われてしまう。ヘタをしたら、類焼して過大な負担を背負うかも……。あなたの心は、常に最悪を考えるクセがあるようです。恋が始まった途端、別れを考えてしまうのです。ネガティブな連想、発言はやめましょう。用心深いから、回避できるはずです。もちろん、火の用心もしっかりと。もっと自分を信じて。
d.「忘れ物がないかどうか」を選んだあなた……自分に自信が持てない
あなたの中に眠っているのは、拒絶された痛みです。これから恋を楽しむ、愛する人と幸せになると信じて疑わなかったのに、突然未来が断ち切られるような苦い体験をしたのかもしれません。それが遠因となって、心を開こうとすると恐怖に捉われます。もう傷つきたくない、不完全燃焼で終わりたくないと感じていそう。
心を打ち明け、本当の自分を見せた後で関係性が変化したため、必要以上にガードが固くなっています。本音ではなく建て前でなら異性と向き合えるけれど、一歩踏み込もうとするとブレーキがかかってしまうのです。思いを言葉にしようと、焦らなくても大丈夫。黙っていても心が満たされる恋が、あなたを癒してくれるはず。
人間は、成長していきます。失敗はつらい思い出や痛みを伴いますが、それによって、何が危険で間違いかを学ぶことができるので、決して無駄にはなりません。むしろしくじった人のほうが強くなれて、しなやかに生きられるのです。トラウマを自覚したら、捉われていてはダメ。有効活用して、幸せをつかみましょう。