憧れリゾート「ハレクラニ沖縄」宿泊記
沖縄が盛り上がっています! ここ数年、新しいホテルが続々オープン。クラブフロアを改装、新設したホテルもあります。が、一番のトピックスといえば、なんといってもハワイの名門ホテル「ハレクラニ」の、世界で2軒目となる「ハレクラニ沖縄」がオープンしたことでしょう。「これは行ってみないと!」と、早速、足を運んでみました。
■世界で2軒目となる「ハレクラニ」が沖縄にオープン!
「ハレクラニ沖縄」のオープンは、開業ラッシュにわく沖縄、いえ、日本のホテル業界においても、かなり大きなニュースでした。
ご存知ない方のために、ハワイの「ハレクラニ」について、少しだけご紹介しておきましょう。「ハレクラニ」は、ハワイ語で「天国にふさわしい館」を意味するラグジュアリーリゾートです。
1917年、ワイキキビーチフロントに建てられた個人の邸宅からスタートして以来、伝統を守りながら最高のサービスを提供し続け、現在はハワイを代表する名門ホテルとして、世界のトラベラーから評価されています。
その「ハレクラニ」が、ハワイ以外で初めての、世界で2軒目となるホテルを沖縄につくるというのですから、ホテル好きや「ハレクラニ」ファンがいかに色めきたったか、想像に難くないでしょう。
ロケーションは、沖縄本島の中ほどの沖縄恩納村。空港から車で北に約1時間強の、約1.7キロに渡る沖縄海岸国定公園の海岸線に位置しています。
敷地内に入った途端に目に入ってくる、息をのむほどの青さの海や、白を基調にしたエレガントなランドスケープに、一瞬、ここが日本であることを忘れてしまいそうに。
どう説明すればいいでしょうか、欧米の高級リゾートの雰囲気がむんむん漂っているんです。
■ハワイ本国のセブンシェイズホワイト(七色の白)を継承
海の色が映える白を基調とした内装は、ハワイ「ハレクラニ」のアイデンティティでもある「セブンシェイズホワイト(七色の白)」を継承しているんですって。
ほんといい意味で日本らしくないリゾートで、海外にいるような、ちょっと地面から浮かんでいるような不思議な感覚でした。
■全客室がオーシャンビュー&50平方メートル以上!
もう少し詳しく構造をご紹介しましょう。「ハレクラニ沖縄」は、雄大なサンセットを望む西側の「サンセットウイング」と、白砂のビーチを正面に、メインプール「オーキッドプール」を見下ろす「ビーチフロントウイング」で構成されています。
ヴィラ5棟を含む360の客室はすべてオーシャンビュー! また、すべての客室が50平方メートル以上にゆったりした造りになっています。
ベッドはアメリカで売上ナンバー1を誇る、Serta製のドリームベッド。アメニティは英国生まれの高級香水ブランド・ROJAに、「ハレクラニ沖縄」のためだけにオリジナルの香りを調香してもらっています。
また、全客室に、BOSEのBluetoothスピーカー、髪を傷めずに乾かせる「復元ドライヤー」のサロンタイプ「復元ドライヤーPro」が備えられています。ふわふわのタオルは「今治タオル」でした。さすが「ハレクラニ」、どこにも妥協はありません!