昭和生まれが「懐かしい」と感じるアイス7選
昭和のアイスはいまほど種類が豊富ではなかったし、味の面でもそこまで秀でていたとはいえないけれど、パッケージには趣向が凝らされていたし、コンセプトもしっかりしていた。昭和生まれを虜にしていたアイスはどれも魅力的でした!
■アイスクリン
脂肪分が低くて、シャリシャリした食感が特徴のシャーベットっぽいアイス。
カップタイプとコーンタイプがあった。
いまでもオハヨー乳業が「昔なつかしアイスクリン」を復刻版として販売してる。
■メロンのアイス
グリーンのメロンの形をしたプラスチックの容器に入ったあれ。
中には甘くてさっぱりしたメロン風味のシャーベットが。
食べ終わったあとは、容器におはじき(古っ!)入れてた。
■宝石箱
バニラアイスの中にフルーツフレーバーが付いた氷の粒が入っていて、宝石が埋まっているように見えるきれいなアイス。
パッケージにひときわ豪華なイメージがあった。
実際子どもには高価で、自分のお小遣いでは手が出なかった記憶が。
お金持ちの子が食べている横で、指をくわえて見ていた。
■ダブルソーダ
持ち手の棒が2本ついていて、真ん中で割って半分にすることができるシャーベット。
いつも弟とシェアして食べるんだけど、毎回形が歪になるので、大きいほうを私が食べてた(笑)。
■いちごフロート
真ん中にバニラアイスが仕込まれたかき氷。
ガリガリ食感のかき氷とまったりしたクリームの相性が良い傑作。
いちごだけでなく、コーヒーなんかもあったような。
■チューリップアイス
ビニール袋の中に、チューリップの花の形をした数種類のアイスが竹串に刺された状態で入っているやつ。
好みのフレーバーが姉妹でかぶってて、いつも取り合いになってた。
■ビエネッタ
当時最高級レベルだった憧れのアイス。
クリームをゴージャスに重ね、カカオっぽいのをトップにあしらったティラミスっぽい見た目が子どもの心を鷲掴みにしていた。
結局、一度も食べることなく大人になってしまった。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。