ポートランド旅行記#4 泊まれるカフェ「エースホテル」のインテリアとアメニティ
今回の旅の目的の1つが、ポートランドのランドマーク的存在の「Ace Hotel」(エースホテル)のインテリアを見ることでした。何もかもフォトジェニック。 カフェインテリア好きにはたまらない、人気のホテルについてレポートします。
エースホテルロビーラウンジ
「HOTEL」のインダストリアルな文字がディスプレイされたロビー。中央の大きなテーブルは大きな壁材に脚をつけたもののようです。テーブルの上には、ポートランドらしい多肉植物がたっぷりとディスプレイされています。高い天上を見上げると、クールなデザインのシャンデリア!
フロントスタッフのみなさん、フレンドリーで温かく対応してくれました。レセプションデスクも木箱本棚風。「Ace Hotel」の文字が入ったブランケットやコットンでシンプルなデザインのバスローブ等も購入できます。ロビーには自転車が置いてあり、宿泊者は好きなときに借りて街を走ることができます。ポートランドは自転車で歩き廻るのにちょうどいいサイズです。
隣接している「Stumptpwn Coffee」でコーヒーをテイクアウトして、ロビーでくつろぐこともできます。早朝7時にはすでに数人が新聞をめくったり、パソコンを広げたりしていました。日本のホテルでは新聞をとめるのはたいていステンレスの棒ですが、エースホテルでは「さお竹」?!この空間に置かれるとナチュラルで素敵に見えてしまいます。
隠れ家的な、もうひとつのロビーラウンジ
こちらは中2階のラウンジ。天井が低くヴィンテージ家具に囲まれた落ち着いた空間。一人PCを広げ仕事をしたり、大きなアンティークテーブルを囲んで友達とワインを飲んだり、ゆっくりと過ごすことができます。
エースホテルゲストルーム
ゲストルームは、全室違うウオールアートが施されていて、目を楽しませてくれます。シンプルな室内は手頃なサイズで住み心地抜群でした。タオルなどをおくための化粧台が、手術台のようなステンレスス素材で自宅にも欲しくなりました!
ゲストルームアメニティー
ゲストルーム備え付けのアメニティー類。
左:カフェでご紹介した「Maurice」が朝焼いたウエルカムクッキー。
中:エースホテルのシンプルなメモ用紙と鉛筆。
右:ランドリーバック。トートバックにしたいデザインと素材です。
左:頭痛薬などの薬類。デザインが可愛いのでお菓子かと思いました!
中:フックにかけて使うソープ。爽やかなミントの香り。
右:その他お菓子や水や焼き菓子。パッケージも味もGOODなセレクト。
タイポグラフィーデザイン
階段の手すりの階数表示に使われているのは、印刷用の版木です。ヴィンテージ好き、タイポグラフィー好きな私はいちいち胸キュン!
キラキラピカピカなゴージャス感とは無縁、カフェかインテリアショップの中に泊まっているような感覚に陥るエースホテル。ポートランドに来たら、ここはぜひ訪れていきたい場所です。
DRESS日本酒部 部長