涼しい夏に手放せないアウター、イチオシはミリタリージャケット
月曜日のファッションコラムは輪湖もなみさんが担当。「大人のベイシック」をテーマに、ベイシックアイテムのアップデートや輪湖さんのおすすめアイテムを紹介します。今回は、寒暖差が大きいこの時期にぴったりなミリタリージャケットの着こなしをご紹介。
昨年の今頃は30度越えの暑さだったはずですが、今は雨がちで涼しい日が続いています。
朝晩急に気温が下がることもあるので、アウターは手放せませんね。夏でも急な気温変化に対応できるよう、私はミリタリージャケットを夏の定番アウターのひとつにしています。
コーディネートは、Gジャンとほぼ同じ使い方。Gジャン同様、ボトムにデニムを合わせてしまうとカジュアルになりすぎるので、スカートで女性らしさを取り入れるのが大人っぽく着るコツです。
もうひとつ大事なのは、サイズ感。ぴっちりタイトなショート丈は昔っぽい雰囲気になってしまいます。
ゆったりめのサイズを選んで、抜き襟気味に着ると今どきな表情が出ますね。大きく袖をまくって、崩して着るのもポイントです。
週末、軽井沢への旅行にもこのアウターを持っていき、まだひんやりした朝に散歩をするときなどとても便利でした。素材が厚地のコットンなのでシワになりにくく、スカートやワンピースにも合わせやすいので、旅アイテムに1枚加えて大正解。
真夏にカーキのミリタリージャケットを着る時は、暗い色ばかりで重く暑苦しく見えないよう、どこかに白を入れるのもポイントですね。
ミリタリージャケット:AP STUDIO
スカート:グローバルワーク