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涼しい夏に手放せないアウター、イチオシはミリタリージャケット

月曜日のファッションコラムは輪湖もなみさんが担当。「大人のベイシック」をテーマに、ベイシックアイテムのアップデートや輪湖さんのおすすめアイテムを紹介します。今回は、寒暖差が大きいこの時期にぴったりなミリタリージャケットの着こなしをご紹介。

涼しい夏に手放せないアウター、イチオシはミリタリージャケット

昨年の今頃は30度越えの暑さだったはずですが、今は雨がちで涼しい日が続いています。

朝晩急に気温が下がることもあるので、アウターは手放せませんね。夏でも急な気温変化に対応できるよう、私はミリタリージャケットを夏の定番アウターのひとつにしています。

コーディネートは、Gジャンとほぼ同じ使い方。Gジャン同様、ボトムにデニムを合わせてしまうとカジュアルになりすぎるので、スカートで女性らしさを取り入れるのが大人っぽく着るコツです。

もうひとつ大事なのは、サイズ感。ぴっちりタイトなショート丈は昔っぽい雰囲気になってしまいます。

ゆったりめのサイズを選んで、抜き襟気味に着ると今どきな表情が出ますね。大きく袖をまくって、崩して着るのもポイントです。

週末、軽井沢への旅行にもこのアウターを持っていき、まだひんやりした朝に散歩をするときなどとても便利でした。素材が厚地のコットンなのでシワになりにくく、スカートやワンピースにも合わせやすいので、旅アイテムに1枚加えて大正解。

真夏にカーキのミリタリージャケットを着る時は、暗い色ばかりで重く暑苦しく見えないよう、どこかに白を入れるのもポイントですね。

ミリタリージャケット:AP STUDIO
スカート:グローバルワーク

輪湖 もなみ

ワードローブコンサルタント/リメイクデザイナー 大手アパレルで16年間ブランド管理や店頭指導などに携わる。長年培ったノウハウを個人のクローゼットに応用し、毎日着る服がないと悩み断捨離を繰り返す人を救うため、クローゼットコン...

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