「+8センチ見え」も叶う? 脚が長く見えるボトムス選び
土曜日のファッションコラムは、パーソナルコーディネーター®の木村えりなさんが担当。ファッションのお悩みを解決するアイテム選びやコーディネートのコツを紹介します。今回のテーマは、脚を長く見せるボトムスの選び方。「+8センチ見え」も夢じゃない!
スラリと伸びた脚に憧れるのに、現実は……。
腰の位置が低めで、脚の長さにコンプレックスを感じたことはありませんか?
今回はファッションで脚の長さをカバーする、ボトムス選びのコツについてお届けします。
まずは以下をチェックしてみてください。
◼︎腰の位置が低い
◼︎脚が短く、重心が下がって見える
◼︎ヒップが下がって見える
◼︎簡単に脚を長く見せたい
◼︎スタイルアップするスカートを知りたい
上の質問に「YES」がふたつ以上あった方は、ハイウエストデザインのボトムスを選ぶのがおすすめです。
◼︎ハイウエストならスタイルアップが叶います
脚が短い……私にとって、永遠の課題です。
でも脚の長さは、実はファッションでカバーすることができます。ハイウエストのデザインのスカートを選べば、「+8センチ見え」も夢じゃない!?
FRAY IDのスカートでウエスト位置を8センチアップ!
脚を長く見せたいとき、わたしが必ず選んでいるのがFRAY IDのトレンチスカートです。ウエスト位置から上にたっぷりとしたフレアがついているので、目線が上がり脚長効果抜群です。
ウエストベルトが太めなので、ウエストがすっきりきれいに見えるのもツボです。
トップスはシンプルなTシャツでも、ブラウスやシャツでも素敵です。今回は夏のデートコーデを意識して、H&Mのレーストップスでフェミニンなスタイリングを楽しんでみました。
GUのスカートでウエスト位置を5センチアップ!
今年の春GUで購入したペーパーバッグミディスカートも、ハイウエストデザインで脚長効果抜群です。
先ほど紹介したFRAY IDのスカート同様、ウエスト位置から上にフレアがついていると、目線が上がりスタイルアップします。
カーキ色のボトムスには黒などのベーシックカラーのシューズを合わせるのが鉄板ですが、今年は色をミックスさせてコーデするのが旬なので、GUで購入したオレンジサンダルで仕上げました。
さらに、リボンデザインのレザーバッグで大人フェミニンな雰囲気をプラス。
カーキ色はメンズライクな色なので、レディライクなデザインのバッグを取り入れて女性らしさを足すと良いでしょう。
BAYFLOWのパンツでウエスト位置を5センチアップ!
最後に紹介するのは、BAYFLOWのホワイトパンツ。
「タイトなデザインのウエスト+ハイウエスト」なら、腰の位置が5センチアップ! 脚がすっきりきれいに見えるデザインです。
GUのリブアシンメトリーカットソーのベージュカラーで上品な雰囲気を意識してスタイリングしました。
今年はベージュを取り入れるのが旬。ミルクティーのようなベージュ×ホワイトの配色なら、誰からも愛されるやわらかい印象になります。
◼︎普通のボトムスと比較してみました
普通のボトムスと比べてみると、ハイウエストの脚長効果が一目瞭然!
左がベーシックなデザインのスカート、右がUNIQLOのハイウエストデザインのスカートです。
どちらも、ウエストのくびれを同じ位置にしました。明らかに、右のハイウエストデザインの方が目線があがります。
左がUNIQLOで購入したベーシックなデザインのタック入りパンツ。右がBAYFLOWのハイウエストデザインのタック入りパンツです。
タックが入っている場所を揃えて撮りましたが、BAYFLOWのパンツの方が目線が上がり、ウエスト位置が高くなるデザインであることがわかります。
◼︎脚の長さはファッションでカバーできます
「脚の長さ」はなかなか変えられるものではなく(むしろ、変わらない)、だからこそファッションでうまくコンプレックスをカバーしたいところ。
ハイウエストのデザインのものを見かけたらぜひご試着を。
ウエスト位置の上にフレアがついているアイテムがあれば「買い」です◎