大人のアクセサリー選びってこんなに楽しい!
シンプルな服を身に着けることが多い。それに日々変化をつけるのに、アクセサリーは欠かせないアイテムになっている。個性的なアクセサリーと服や小物のリンクのさせ方。アクセサリーが主役のコーデとその考え方をご紹介。
■アクセサリーは服に“味付け”する役を担う
私の持っているピアスたち。さりげなく輝きを添える小さなものから、単体で主役になりそうなものまで幅広くラインナップ。高価なものはほとんどなく、気負わず買えるものを気軽に買って、日々のファッションのアクセントにしている。
指輪も同様に、かなり個性的な大ぶりのものが好み。ジュエリーではなく、アクセサリー。カラフルなものを各色揃えておくと、服や靴とリンクさせることができて便利だ。
■個性派アクセはコーデの一部とリンクさせる
ゴールドの鋲が連なる個性的なピアスを軸にコーデを組み立て。
シンプルな濃紺のざっくりしたコットン素材のニットにラフなデニムを合わせ、ピアスとモチーフがお揃いのパンプスで。
バッグはJ&M DAVIDSONのカーニバルでかろやかに。
単体では浮いてしまいそうな個性派ピアスも、靴に同じ形と素材をリピートさせることにより、全体に統一感が生まれる。
他のアイテムはシンプルで上質なカジュアルにすること。
それがアクセサリーを引き立てるポイント。
■アクセサリー選びも切り口は「色」
羽のモチーフが連なるアート作品のようなネックレス。
シンプルな白いニットやシャツにさらっと着けることもできるが、ここは色を徹底的に意識したカラーコーデにする。ブラウスや指輪、革のバングルも色合わせして。
個性的なネックレスを軸にして色を意識したコーデ。ブラウスとハイヒールの色合わせを行ったので、パンツはシンプルなものを選び、バッグは全体の印象を明るくするために白をチョイス。
アクセサリーが主役だけれど、それだけが浮いてしまうことなく、しっくり馴染むコーデが完成。
■アクセサリーを重ねるのは楽しい
アクセサリーは楽しい。
どんなアクセサリーがいわゆる「使えるアクセサリー」か?
これは、経験を積めば積むほどわかってくる。
シンプルだけど合わせにくくて、出番がないアクセサリーもある。
一方で、「こんな変なアクセサリー、買うのは私だけだろうな(笑)」と思って買ったものが、びっくりするくらい大活躍するケースも多い。
感性をフル稼働させて、自分が「素敵だな」「いいな」と思うものを買ってみよう。
そして日々手持ちの服にどんどん重ねてみよう。
ファッションは「色」「形」「素材」が組み合わさったもの。
アクセサリーのコーデ演習は、この組み合わせ力を鍛えるトレーニングにもってこいだ。
きらめく美しいものを自分のものにする喜び。
アクセサリーで気軽に楽しもう!