1. DRESS [ドレス]トップ
  2. ライフスタイル
  3. 関ジャニ∞の作品を全部買って応援してきた13年は私の宝物

関ジャニ∞の作品を全部買って応援してきた13年は私の宝物

関ジャニ∞を応援して13年のうにさん。彼らの作品はすべて買い、掲載された雑誌も購読。コンサートにも足を運んでいます。関ジャニ∞にお金を使う理由は、「夢を叶えてあげたいから」に始まり、現在は「自分の背中を押してくれる存在だから」に変わりました。うにさんが関ジャニ∞愛を綴ります。

関ジャニ∞の作品を全部買って応援してきた13年は私の宝物

自分の好きなものにお金をたくさんつぎ込む、というと、この不景気な時代になにを無駄なことを、と思う人もいるかもしれません。

それでも服や化粧品を買うなら理解ができると言う人に、「アイドルにお金を使っている」と話すと、「無駄」「付き合えるわけでもないのに」「現実を見なよ」と散々言われてきました。

でも私はこう思います。

「自分の心がときめくものに自分のお金を使って何が悪いのか」と。

■雑誌もシングルもアルバムもライブDVDも全部買う理由

私はジャニーズが好きです。世間でいうところのジャニヲタ。

およそ13年前から関ジャニ∞をメインに、彼らが載っている雑誌は毎月3冊ほとんど買うし、シングルもアルバムも大体年に4枚、毎年発売されるライブDVDも新作が出たら必ず買う。

ほぼ毎年行われているコンサートには、開催中必ず1回は足を運び、その度にペンライトやフォトセットなど1万円弱のグッズを購入しています。

友人に言われたことがあります。

「ライブDVDとかコンサートはわかるけどさ、そんな毎回毎回CD買う必要ある? TUTAYAで借りたら?」

至極真っ当な疑問。ほとんどの人が携帯で音楽を聴く時代で、握手券なども付いていないのに、私は毎回今ある貯金と給料日までの予定に頭をフル回転させながら、すべてのCDを購入してきました。

友達からの飲み会の誘いを断ったり、洋服や化粧品にかかるお金や食費を削ったりしながら、CDの購入を優先事項として過ごす日々は、もしかしたら周囲の人間から見れば理解できないことだったかもしれません。

ただ、私自身もここまで好きになった理由を、明確かつ論理的に組み立てられているわけではありません。気づいたときには好きになり、ハマっていたのです。

私が関ジャニ∞に出会ったのは小学生の頃。まだデビューしたての彼らをテレビで見たのがきっかけでした。当時はテレビに出る彼らを眺めるだけで満足だったのですが――。

中学生になりお小遣いをもらえるようになった私は、雑誌やCDを買い集めるようになりました。理由は特にありません。彼らにまつわるものすべてを夢中になって集めました。しいて理由を挙げるなら、「好きな人たちに関わるものをすべて手に入れたかったから」。

雑誌には彼らの近状や考えていることが詰まっていて、CDには必ずメイキング映像が入っています。私はそれらすべてに目を通したかった。好きな人の考えていることはすべて知りたいし、好きな人の一挙手一投足を見逃したくないと思っていました。

「世間の皆さんが思うジャニヲタ」に一番近い状態ですね。あの頃は、ジャニーズタレントに、疑似恋愛に似た感情を抱いていたんだと思います。

■「売れたい」「トップになりたい」夢を叶えてあげたい

高校、大学へと進み、友達もたくさんできて、彼氏もできました。趣味も増え、服や化粧品にも人並みに興味を持ち、旅行にも行くようになりました。自分の時間も充実し、交友関係も広がったことにより、中学生の頃のようにジャニーズタレントに疑似恋愛に似た感情は抱かなくなりました。

それでも私の関ジャニ∞への浪費は変わりませんでした。それはなぜか。思いはひとつで、「売れてほしかったから」です。

関ジャニ∞は他のジャニーズグループとは少し違っていて、「売れたい」「トップになりたい」「こういう仕事がしたい」と包み隠さず言葉にします。

私ひとりの力では何も変わらないし、おこがましいのは承知の上ですが、もっと売れてほしかった。

「彼らの歌を聴くと勇気をもらえる」「彼らのライブを見ると元気をもらえる」「彼らを応援していると自分もがんばろうと思える」。自分がそうであるように、もっと多くの人にも関ジャニ∞の魅力を知ってほしかったし、彼らが抱く「トップになりたい」という夢を叶えてあげたいと思ったのです。

関ジャニ∞は今、テレビのレギュラー番組もいくつも持ち、毎年五大ドームツアーを行うほどの人気アイドルグループになりました。

彼らが夢に掲げる「トップ」にはまだ辿り着いていないかもしれないけれど、私が願っていた「売れる」「知名度のある」グループになりました。

■これからも関ジャニ∞にお金を使い続ける

私は今、関ジャニ∞の他に、SixTONES(ストーンズ)というジャニーズJr.のグループも応援しています。

SixTONESはYouTubeの「ジャニーズJr.チャンネル」でMVが作られたことをきっかけに、雑誌などにも多く取り上げられるようになりました。

私はその雑誌をすべて購入しています。理由は10代の頃と同じく、「売れてほしい」「デビューという夢が叶ってほしい」から。

それでも私は未だに関ジャニ∞の雑誌もCDもDVDも買い続けていますし、きっとこれからも買い続けます。今まで80万円くらいは使ってきたと思います。

「SixTONESを応援しているのに、どうして今も関ジャニ∞にお金を使ってるの?」

友人の質問に私はこう答えました。

「特典映像が面白いから」と。

これは正直な気持ちです。ジャニーズはエンターテインメントを提供してくれています。私は彼らの容姿や歌はもちろん、エンターテインメント性に魅了されて、13年ほど関ジャニ∞を応援し続けてきました。

■ジャニーズは現実逃避先であり、私の人生を応援してくれる存在

でも、理由はそれだけではないと、今部屋に並べられているCDや雑誌を見て実感します。「これは私の歴史でありアルバムなんだ」と。

このとき私はこういうことで悩んでいて、このCDに背中を押してもらった。このとき同じ関ジャニ∞ファンの友達とこんなことを語り合った。このとき、関ジャニ∞のメンバーはこういうことを思っていた。

一つひとつに関ジャニ∞や同じオタク友達との思い出が詰まっていて、私はその思い出もそのときに抱いた感情も、その当時の自分のことも鮮明に覚えています。

必死で、夢中で追いかけていたからこそ、私はそれらをかけがえのない過去の宝物として、辛いときは当時を思い出して自分を励まし、そしてまたこれからも関ジャニ∞のように、自分も夢を叶えられるようにがんばろうと思える。

なにより仕事でしんどいことがあっても、関ジャニ∞のコンサートに行くと、笑顔と元気と明日からの活力がもらえます。

私にとって趣味とは心がときめくものであると同時に、現実の人生からの逃げ場であり、人生をより一層華やかにしてくれるものです。

時に現実逃避の場所に、時に自分の背中を押してくれる存在になってくれるジャニーズに、私は今日も浪費しています。

Text/うに
13年前関ジャニ∞に出会いジャニオタに。最近はSixTONESとSnow ManというジャニーズJr.も応援している都内のOL。ブログ「君とともに過ごす余生」

2月特集「身を焦がす偏愛」

DRESS編集部

いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。

関連するキーワード

関連記事

Latest Article