ウォーターベースの日焼け止め「ビオレUV アクアリッチ」がパワーアップ
花王は2月9日、高い紫外線防御効果と軽いつけ心地を両立したウォーターベースの日やけ止め「ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス」「ビオレUV アクアリッチ ウォータリージェル」を改良し新発売します。
太陽光に含まれる紫外線は、日やけだけでなく、日やけによるシミ、ソバカスや、乾燥などの肌トラブルの原因にもなっています。紫外線から肌を守るためには、日常的に日やけ止めが使用されています。
花王が2016年に、日やけ止めを使用している女性を調査したところ、「日やけ止めを塗っていたのに、日にやけたことがある」と回答した方は9割以上という結果になりました。
その原因は、塗布時の使用量不足や塗りムラ。活動中の汗や水、擦れなどで日やけ止めが取れてしまうことなどが原因と考えられていました。
さらに、最近の花王の解析技術研究(※1)により、ウォーターベースの日やけ止め(当社従来品)を塗った肌の表面を独自の紫外線顕微鏡で観察すると、UV防御剤が肌に不均一に分散したムラづきの状態が生じることが認められ、塗布後にミクロレベルの隙間が発生している場合があることがわかりました。
※1 紫外線カメラによる分光画像計測技術
特に、みずみずしい使用感が特長である当社のウォーターベースの日やけ止めでは、UV防御剤を含む油相部分は揮発しませんが、水相部分の多くは揮発すると、そこが隙間になりやすい傾向があります。
また、水相部分に水溶性のUV防御剤をそのまま使用したとしても、そもそも水に溶けやすいという性質から、汗や水で落ちやすく紫外線防御効果を発揮しにくい場合があるという課題がありました。
そこで、水にも油にも親和性のある両親媒性成分で油溶性のUV防御剤を包みこんだ、サブミクロンサイズのカプセルを自社独自製法により開発しました。
このカプセルを水相部分に分散させると、水相が揮発しても、UV防御剤を内包したカプセルは汗や水にも落ちにくいため、肌に留まることができます。花王独自のミクロディフェンス処方により、塗布後に水相が揮発することで生じていたミクロレベルの隙間の発生を防ぎます。
これにより、高い紫外線防御効果がありながら、水のように軽い使い心地を両立。塗り直しても重ねても、軽くてみずみずしい使用感はそのままに、一枚の皮膚のように薄く均一に塗布しやすいので、ミクロレベルの隙間まで塗りムラを防ぐことができ、毎日の快適な紫外線対策を可能にしました。
今回、改良新発売するのは、肌になじむ透明感のある水感エッセンス「ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス」と、全身に、するっとのびる水感ジェル「ビオレUV アクアリッチウォータリージェル」の2タイプです。
どちらも「顔・からだ用」で、紫外線防御機能は最高基準のSPF50+・PA++++です。
■商品特徴
「ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス」
塗り直しても、重ねても感動的に軽い使い心地
●肌になじむ透明感のある水感エッセンス
●ピタッと密着して白浮きしない、透明感のある仕上がり
●化粧下地にも使えます。ファンデーションもなめらかな仕上がり
「ビオレUV アクアリッチ ウォータリージェル」
時間が経ってもうるおいが続きます
●全身するっとのびる 水感ジェル
●光ベール効果で、全身明るい美肌にみせます
●化粧下地にも使えます
(お問い合わせ先)
花王株式会社 生活者コミュニケーションセンター 消費者相談室
TEL 0120-165-692