私が改名した理由とその後の変化
昨年10月に改名したことを発表した長谷川エレナ朋美さん。本名の長谷川朋美にミドルネームを追加する形で、10月からは長谷川エレナ朋美として、仕事をしています。改名をした理由や改名後に変化したこと、良かったこと、大変だったことなどを綴っていただきました。
昨年10月3日、長谷川朋美という名前から、長谷川エレナ朋美に改名しました。
改名についてたびたび聞かれるので、今回は改名の理由について綴ります。
■改名を決めた理由
長谷川朋美という名前は、私の本名でありビジネスネームでもありました。
画数などもじっくり見た上で付けてもらっていた名前ですし、これまでさまざまな鑑定をしてもらっても、申し分ないと言われていました。漢字や音も、私自身とても気に入っていたのです。
では、なぜわざわざ名前を変えたのか。ある出会いと言葉により、私の考えが大きく揺さぶられたからです。
2年ほど前に知り合ったヒーラーの方に(厳密に言うとヒーラーではないのですが、複雑なので説明は省きます)、「どこかのタイミングで名前を変えた方がいい」と言われていました。
私が思い描くビジョンと名前のビジョンが異なるので、ビジョンに合った名前にするべきとのこと。
聞いた当時はピンとこなくて聞き流していたのですが、それから2年経った昨年秋頃、これまで自分のやりたいことや夢、ありたい自分を叶え続けてきて、良くも悪くも先が見えるようになってしまったことに、少し退屈していました。
本当は、ドキドキ・ワクワクする感覚を望んでいるのに、どこかで押さえていた自分がいた。
「制限や言い訳をなくして何がしたい?」と自分に問いかけたときに返ってきた答えは、あまりにもスケールが大きく、答えるのも恥ずかしいくらいだったのです。
でも同時に、言葉にした途端、ものすごくドキドキ・ワクワクしました。
そして、そのとき、直感で「改名しよう!」と思ったのです。
■名前を決めるまで
このことについてはあまり詳しくお伝えできないのですが、前述のヒーラーに紹介してもらった方に見てもらい、いくつかの候補の中から選びました。
改名のタイミングにいい時期も見てもらうと、10月3日とのこと。ちょうど誕生日の前日で、そこで公表しました。
ちなみに戸籍は変えていません(すぐには変えられない決まりになっています)。あくまでビジネスネームや人から呼んでもらうときの名前です。
ただ、家族や昔からの友人はこれまでの名前で呼んでいます。ゆくゆくは変わっていくかもしれませんが。
■この名前を選んだ理由
改名まで考えていない時期でも、もともと英語のビジネスネームがほしいとは思っていたので、いずれ改名するなら世界で通じる呼びやすい名前で、かつ音がキレイな名前がいいと思っていました。
エレナという名前は、音も文字もとても気に入っています。
本音を言うと、ELENAと英語表記のみにしたいのですが、長谷川朋美名義で本もたくさん出していたため、ミドルネームという形で長谷川エレナ朋美としました。
もし、いつか海外で仕事をする機会があれば、ELENAでいこうと思っています。
■改名して良かったこと
一番はセルフイメージが格段に上がったこと。エレナという名前にふさわしい自分になろうと、無意識でも思い、行動するようになりました。
着る服や出かける場所、選ぶ仕事も変わってきました。すると、「エレナ」にふさわしいものが、あちらからどんどんやってくるようになりました。
そのせいか、周りからも「キレイになった」「オーラが増した」など頻繁に言われるようになり、「エレナっぽい」「エレナが元の名前みたい」とも言われるように。
それだけ名前が早く馴染んだのはとても嬉しかったです。
名前はセルフイメージだけでなく、人から見られるイメージも大きく変わることを実感しました。
■改名して大変だったこと
名前を変えると、名刺やWeb周り、書類などすべてを変えなければならず、時間もお金もなにかとかかりました。
最初にそれを考えて、改名を躊躇した時期も一時ありましたが、小さな言い訳をして、大きなチャンスを逃したくないと思い、面倒な作業ほど、淡々とこなしていきました。
未だにWeb周りは整いきれておらず、現在オフィシャルサイトを一度閉じて新しいものを制作中です。
■最後に
今の時代、改名も昔よりは身近になりましたが、まだ馴染みのないもの。
大変なことも多く、皆におすすめはできませんが、何か自分をガラッと変えたい方や、ビジネスを一新したい方などにはいいかもしれません。
ただし、一度変えてからまた戻したり、コロコロ変えたりするものでないので(そのくらいの気持ちなら変えないほうがいい)よほどの覚悟ができたとき、やってみてください。
私は改名して良かったと思っています。
これからも「エレナ」として、新しい扉をどんどん開き続けたいと思います!