結婚相手との出会いは、肩の力が抜けているときに訪れる
結婚したいのに出会いがない、周囲の男性は既婚者ばかり、結婚できる自信がないと悩む女性は多い様子。結婚相手との出会い方やきっかけは、さまざまです。出会いはいつあるかわかりません。きっかけへの気付きや、きっかけとなる出会い方をご紹介していきますので参考までにご活用ください。幸せな結婚相手との出会いがありますように。
■結婚相手に出会うにはきっかけがある
結婚したいのに出会いがないと悩む女性は少なくありません。
結婚相手と出会うには、きっかけとなる何かがあります。ここでは、筆者の周りの既婚女性に聞いた”きっかけ”をご紹介してゆきます。
出会いのきっかけは大失恋
長年付き合っている男性がおり、当然このまま結婚するものだと思っていた矢先、彼には結婚の意思がないことや実は二股をかけられていたことなどを知ってしまう場合があります。
世間で”適齢期”と呼ばれている時期を過ぎたころ。彼のほうでは40歳で結婚するという意思があり、そんな先まで待てないと思ったり、信頼していた彼に裏切られた絶望感でなにもかもにやる気をなくしてしまったり。
このような大失恋のあとに、のちの結婚相手となる男性との出会いがあることが。「もうわたしには恋愛などできない」と打ちひしがれるにはまだ早い。ほんの少し肩の力が抜けた状態で、人と会ってみると、また違った視点から結婚のことを考えることができるようになります。
何か打ち込めるものが見つかったとき
恋愛がすべてだった今までの自分。ところが、趣味・スポーツ・仕事など、恋愛以外のものに心から興味を覚え、打ち込めるものが見つかったとします。そうしたときには、将来の結婚相手と出会う可能性が高まる時期であるとも言えます。
人は何かに集中していると精神が安定し、充実している生き方をしているために、表情もやわらかくなっています。そんな女性に魅力を感じる人は多いのです。
自分を変えようと思ったとき
転職などの大きな出来事でもかまいませんし
・習い事をしてみる
・ヘアースタイルを今までと違うものしてみる
・ファッションの系統を変えてみる
といった日常の些細な変化でも大丈夫です。
新しい自分へと変化させたくなったとき、本能的に将来の結婚相手と出会う準備をしている可能性があります。
自分を変えるチャンスが巡ってきたとき、ちょっと変えてみたいなという気持ちが生まれたら、素直に従ってみると人生が大きく変わっていくかもしれません。
■結婚相手とのおすすめの出会い方
知り合いからの紹介
知り合いや友人からの紹介で、結婚へと発展するケースはもはや王道とも言えるでしょう。友人宅でのホームパーティで友人が連れてきた人、いつもの遊び仲間がたまたま連れてきた友人などもいいですね。
友人は、双方を知っているため、合う合わないを配慮したうえで紹介してくれるはず。信頼できる人に婚活中であることを知ってもらうことは大事です。
さらにおすすめなのは、既婚者からの紹介です。婚活や大恋愛を卒業した幸せな人からのアドバイスや意見は、とても貴重なものです。ぜひ参考にしてみましょう。
同窓会や忘年会の集まり
中学・高校・大学時代の仲間と再会する機会はありますよね。
「もう皆結婚していて、子どももいるはず……それに比べて自分は……」と思ってしまうことがあるかもしれませんが、「結婚していない」「子どもを育てていない」という理由であなたを評価してくるような環境は切り捨ててしまいましょう。
そういったマウンティングが溢れる再会ではなく、「また会ってみたいな」「あの人そういえば今なにをしてるんだろう」という、相手への興味を入口として、小規模でも良いので再開の場を設けてみましょう。また、お誘いがあれば参加してみるのも良いと思います。
恋愛や結婚を入口とした再開だと、肩に力が入ってしまうということもあるかもしれませんので、まずは「相手への興味」から会話をスタートさせてくださいね。
会社関係の人
職場に出会いがないという声をよく耳にします。
ですが、それは結婚できないとイコールではありません。職場に出会いがなければ、仕事先で会う関係者までをも視野に入れてみましょう。何も同じフロアで同じ課に所属している同僚たちだけが結婚対象ではありませんよね。
取引先の人・会社が入っているオフィスビルの別フロアの人・社食でよく見かける人など、顔見知り程度の人でもいいのです。ちょっと気になる人がいたら、自ら距離を縮めていきましょう。
・同じ飲み会に参加してみる
・すれ違ったときやエレベーターで同じになったら「お疲れ様です」とコミュニケーションをとってみる
・ランチに誘ってみる
待っているだけでは、恋は始まりません。
ぜひ自分から結婚相手を探しにゆきましょう。
Text/堀内み