地黒さんでも美白は目指せる。「透明感のある肌」の作り方 2/2
■不要な角質はこまめにオフ
次に取りかかるべきは、肌表面の不要な角質をオフすること。
角質=肌の生まれ変わりとともに表面に押し出された死んだ細胞=アカです。余分なアカに肌表面が覆われた状態では、そもそも光が肌内部に入ることもできません。
その上、スキンケアの浸透も邪魔されてしまうので、いくら化粧水をたっぷりつけても効果が発揮されにくくなってしまいます。
とはいえ、力まかせに必要な角質まで剥がしてしまうのはご法度。トラブルの原因にもなりかねないので、角質ケアはあくまでも慎重に行いましょう。
私の場合は、溶かして角質オフできる、AHA(フルーツ酸)入りの石鹸を愛用しています。肌を擦る心配がありません。
摩擦も色素沈着の原因になるので、もうこれ以上メラニン色素を増やすわけにはいかない地黒としては重要なポイントです。
それに、石鹸ならわざわざスペシャルケアのための時間を割かなくても、日々のケアとして取り入れることができます。
忙しくても角質をため込んでしまう心配がないのは、忙しい現代を生きる女性としても嬉しいところです。
■「透明感」は七難隠す
「色の白いは七難隠す」ということわざを聞いて、つまらない気分になったことは地黒なら誰しもがあるはず。
しかし、実際に七難を隠すのは単なる色の白さではなく、みずみずしい透明感の方ではないでしょうか。そして透明感なら、生まれ持った肌がどんな色でも手に入れることができます。
素肌本来の色を活かしながら、透明感あふれる肌を目指す地黒の美白ケア。
皆さまも、ぜひ今夜から始めてみてください。
※この記事は2018年9月11日に公開されたものです