いい男の本命になるのは、ワガママな女と怒れる女
いい男が本気になる女は大抵ワガママです。わがままな女が好きな男はモテる人であるケースは意外と多い傾向があります。モテる男ほど、自分に合わせてくれる・自分の言うことを何でも聞いてくれる女性を好きにならない。それはなぜなのか。そして男が女を見直す、グッとくる怒り方とは?
いい男ほど本気になるのはワガママな女。
「荷物が重いから迎えにきて欲しいの。車で」「今日、お花のプレゼントしてくれてもいいよ?」「疲れたから今ここでおんぶして」etc.
彼女たちのかわいくもとんでもない要求に振り回されながら、彼らは嬉しそうにこたえ、深くハマっていくのです。
いい男はパートナーからよく叱られています。彼らはまわりにはそれをグチり(のろけ)ながら、ニコニコと嬉しそうに彼女たちの言うことを聞いているのです。彼らが喜んでいるのを知らず「奥さんったらひどい人……」と思い、デレデレに優しくするのが2番目の女。
いつの時代も、社会で主導権を握っている男性ほど、プライベートでは女性に主導権を握られ、振り回されています。
歴史上の人物で例を挙げると、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉の妻「ねね」。
当時では珍しく、政略結婚ではなく、恋愛結婚をした秀吉とねね。ねねは気も強く、常に秀吉はねねに頭が上がらなかったそう。そして、秀吉からのラブレターが何枚も発見されているほど、深く愛されていました。
■ワガママな女が愛される理由
ワガママな女とはいったい、どんな女性なのでしょうか。本来、ワガママは好かれる要素ではないはずです。
ではなぜワガママな女は嫌われるどころか、男性からたくさんの愛を受け取ることになるのでしょうか。
まず、ワガママな女はかわいがられます。ワガママが、
「あなたが頼れるからこんなお願いをしてるの」
「私がこんなワガママを言えるのはあなただけ」
「ワガママを言えるほどあなたとの関係にリラックスしてるの」
というメッセージに変わります。このメッセージはどんな関係性の相手にも効果があります。
■ワガママの効果
例えば、はじめましての相手にも、「あの、ペットボトルの蓋を開けてもらえませんか? 硬くって(笑)」とお願いするだけでも距離は縮まります。
このときのワガママは、「あなたとの関係にリラックスしています」というメッセージに変わるからです。
敬語で話す距離だからこそ、ワガママが効くのです。カタい場が瞬時にブレイクタイムになることも。
逆に、長年連れ添ったカップルもあえてワガママを口にすることで、「私がこんなわがままを言えるのはあなたしかいない」というメッセージになります。
それを受けて男性は、「君のわがままを叶えてあげられる男は俺しかいない……!」と特別な気持ちを抱き続けるのです。
小悪魔と呼ばれていた恋愛戦士も今や人妻。芸能芸術のお仕事をしています。