モチベーションを保つ3つの方法 - あやにーさんに学ぶ
音声メディア「Voicy(ボイシー)」で人気の番組をレビュー。今回は株式会社Queendom代表取締役社長あやにーさんによる『#つれづれあやにー』164回を聴きました。
音声メディア「Voicy(ボイシー)」の人気番組『#つれづれあやにー』。株式会社Queendom代表取締役社長、あやにーさんが配信しています。
今回のタイトルは「人生に学歴は必要? モチベーションの保ち方」。
受験生からの「学歴のために有名大学に行くことについてどう思いますか?」「モチベの波があり、とても悩んでいます」という質問への回答ですが、学生や受験生だけではなく、大人にとっても前向きになれる回をレビュー。
■武器は多いほうがいい
「学歴のために、有名大学に行くことについてあやにーさんはどう思いますか。また大学受験とはあやにーさんにとってどう捉えられていらっしゃいますか」という質問。
少なからず、似た問いを投げかけられたことがある、という人も多いのではないだろうか?
あやにーさんは「学歴がない立場としてお話しできることがあるのかなあ」と前置きをしてから自身の見解を話し始めた。
学歴っていうのは自分にプラスになることはあっても、マイナスになることはない。持っていないものよりは持っていたほうがいいものだという回答。
確かに就職をするときだって学歴が良いほうが、入りたい会社にはいる可能性は上がるかもしれない。
そんな話の流れの中、とても響いたのはこんな言葉だった。
「そもそもどうして大学は行くべきなのか。なぜ勉強すべきなのか、と聞かれたら、基本的に自分の可能性を広げられるひとつの武器になるからだと思います」
学歴は武器。それだけではない。
「偏差値の高い大学っていうのは、努力することが苦じゃない人たちが集まるんですよ」
努力をすることに抵抗がない人たちの中にいると、努力をすることが当たり前になるし、それによって、自分が伸びるきっかけにもなるかもしれないのだ。
■モチベーションを保つ3つの方法
もうひとつ、質問の中にもあったテーマ。目標を達成するためのモチベーションの保ち方についてだ。
これについてあやにーさんは3つの方法を挙げた。
ひとつめは「自分の力や夢を信じること」。自分に自信がない人はたくさんいる。
しかし、自分の力をちゃんと見極めることができれば、何ができるか、何ができないのか、その上で自分は何をすべきなのかがわかりそうだ。
ふたつめは「続けること」。
人は何ごともずっと続けていくのは難しい。だから、ただ続けるというだけで、周りの人たちよりも一歩前に進めたことになるのだ。
それでもうまくいかないこともあるかもしれない。しかし続ければ、うまくいかない原因もわかるし、改善することができる。続けなければ、改善もできないのだから。
最後は「ダメだと思ったら休む、ということ」。使い続ければ、脳だって疲弊する。
ときどき、メンテナンスをしてあげるのが一番。続けることは大切だが、走り続けなくていい、ということだ。
どれも当たり前にやっていることのようだけれど、振り返ってみると、自信がないし、続けていても結果が出ないかもしれないと思って挫折してしまうことも少なくない。
あやにーさんは受験生への回答としてお話をしていたが、これは大人にも当てはまること。仕事へのモチベーションを保てず、完走できないことなどもあるかもしれない。
しかし、試してみるのはとても簡単なこと。
「何度も人生はやり直せる。自分自身が本当にやりたいと思ったときが、自分が勉強をするベストのタイミングだと思うんですよ」
後半、そんな言葉を口にしていたあやにーさん。いま、何か続けているものがあるのだとしたら、休みながらも走り続ける。これが自分が求めていた結果を得るための近道なのかもしれない。