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女と男のアツい戦い! 映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』が描く世紀の一戦

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1973年。女子現世界チャンピオン(29歳)VS男子元世界チャンピオン(55歳)のテニスマッチが、全世界で9000万人の目をくぎ付けにしていました。バトル・オブ・ザ・セクシーズ(=性差を超えた戦い)はなぜ起きたのか。どのような結末を迎えるのか。『スラムドッグ$ミリオネア』のチームが再集結しておくる感動の実話に注目です。

女と男のアツい戦い! 映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』が描く世紀の一戦

◼︎女と男、性差を超えた白熱の戦い!

DRESS読者のみなさん、こんにちは。

今回みなさんにご紹介したいのは、男女平等をめぐる白熱のテニスマッチを描く感動の実話『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』です

1973年。全世界で9000万人の目をくぎ付けにしたのは、女子テニス世界チャンピオンのビリー・ジーン・キングと、男子元世界チャンピオンのボビー・リッグスのテニスマッチ。

『ラ・ラ・ランド』でオスカーを受賞したエマ・ストーンが「伝説のテニスの女王ビリー・ジーン・キング」を、スティーブ・カレルが「男子元世界チャンピオンのボビー・リッグス」を演じ、”バトル・オブ・ザ・セクシーズ=性差を超えた戦い”を繰り広げます。

全世界が見守る白熱のテニスマッチは必見です!

◼︎『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』のストーリー

男女平等を訴える運動があちこちで起きていた1973年。

全米女子テニスチャンピオンのビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)は、全米テニス協会が発表した次期大会の女子の優勝賞金が、男子の8分の1だったことに憤っていた。

全米テニス協会の責任者であるジャックから「観客を呼べるのは男子の試合だ」と言われた彼女は、次期大会のボイコットを決意する。

著名なジャーナリストの友人・グラディスの力を借り、仲間の選手たちと「女子テニス協会」を立ち上げたビリー・ジーンは記者会見を開く。

資金もなく、不安だらけのスタートを切った女子テニス協会だったが、グラディスの力によってフィリップモリス社からの資金提供が決まり、”バージニアスリム選手権”が開催されることが決定する。

そんなある日、「女子テニス協会」立ち上げの記者会見の前に髪を切ってくれた美容師のマリリンが、ビリー・ジーンを訪ねてくる。

夫のラリーを愛するビリー・ジーンだったが、マリリンにも惹かれている自分に気づき、戸惑いつつもときめきを抑えきれないのだった……。

その日の夜遅く、かつての男子テニス世界王者ボビー・リッグス(スティーブ・カレル)から、ビリー・ジーンはテニスマッチを申し込まれる。

55歳、表舞台からも遠ざかり、妻のプリシラとも危機を迎えていたボビーが、もう一度世間の脚光を浴び、妻の愛を取り戻すために考えついたのが、ボビーとビリー・ジーンによる、男対女の戦いだったのだ。

一度は断るビリー・ジーンだったが、ライバルの女性テニスプレイヤー、マーガレットがこの試合を受けたことを知り……。

◼︎女性テニスプレイヤーたちに注目!

注目は、ビリー・ジーンと一緒に「女子テニス協会」を立ち上げる、強くて可愛い女性テニスプレイヤーたちです。

資金がないため、自分たちで選手権のチケットを売ったり、みんなで一緒にラジオ番組に出て宣伝活動に励んだりと、仲睦まじい楽しげな様子に、ついほっこりとしてしまいます。

彼女たちが身に纏う、女子テニス史上初となる色鮮やかなウェアも見逃せません。

映画にも登場するデザイナーのテッド・ティリングのデザインを踏襲し、旧来のテニスコートでの厳しいドレスコートを破った衣装は、カラフルな色彩や、目を引くデザインに溢れ、見ている者の気分を楽しくしてくれます。

◼︎憎めないキャラ全開のボビー・リッグス

注目せざるを得ない人物がもうひとりいます。

スティーブ・カレル演じるボビー・リッグスです。

ビリー・ジーンにテニス対決を申し込む際に「男性至上主義のブタ対モジャ脚のフェミニスト」とまくしたてたり、ヌードで写真を撮影してみたりと、奇想天外な行動を繰り返すボビーですが、そのひどい悪ふざけの奥にひそむ優しさが垣間みえるため、なぜか憎むことができません。

”男性優位主義者の代表”としてビリー・ジーンに挑戦状を叩きつけながらも、私生活では、止められないギャンブル癖のせいで、最愛の妻から別れを宣告されてしまい、尻にひかれっぱなしのボビー。

人間味にあふれるその人柄から、ビリー・ジーンとの間に(ライバルとしての)絆が生まれるシーンも。思わずホロリときてしまいます

また、愛するジーンを支える夫のラリーと、ラリーを愛しながらも、美容師のマリリンに惹かれてしまい、葛藤するビリー・ジーンにも注目です。

ジーンは、ラリーとマリリンのどちらをパートナーとして選択するのか。そして、世紀のテニスマッチのゆくえはーー。

結末は、ぜひスクリーンでご確認ください!

◼︎『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』公開情報

『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』
7月6日(金)TOHOシネマズシャンテほか、全国順次ロードショー
監督:ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス『リトル・ミス・サンシャイン』
製作:ダニー・ボイル、クリスチャン・コルソン『スラムドッグ$ミリオネア』
出演:エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』、スティーブ・カレル『フォックスキャッチャー』
配給:20世紀フォックス映画
上映時間:122分
公式サイト:battleofthesexes.jp
(C)2018 Twentieth Century Fox

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古川 ケイ

映画ライター。新作映画情報サイト「木曜日のシネマ」運営。 大学卒業後、インディペンデント系映画配給会社に入社し、映画業界誌の編集・ライター業務に従事したのち、宣伝部にて洋・邦映画作品の宣伝を手がける。その後テーマパーク運営...

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