レギンス合わせが旬。ワンピースを今年らしく着こなす3つのアイデア
これから真夏にかけて大活躍するワンピース。忙しい朝も1枚着るだけでコーデが完成するので、最強の時短アイテムといえます。そんな便利なワンピースも1枚で着るだけではもったいない! 羽織りモノとしても使える上、レイヤードして合わせるもので、着回しの幅がぐっと広がります。
■着映えするストライプのシャツワンピ×白レギンス
初夏らしく爽やかに着こなしたいときは、ストライプワンピース×白のレギンスがおすすめです。
ややビッグシルエットのシャツワンピも、縦のストライプ柄ならすっきりと細見え効果が狙えます。
1枚でゆったりと着られるので、体型カバーの効果もあり、レギンスとの重ね着でよりおしゃれ度がアップします。
こちらはUNIQLOのエクストラファインコットンストライプシャツワンピース(1990円+税)です。
身幅がやや大きめの作りですが、ゆったりとしたラインが今年らしいシルエットを出せます。いつもよりワンサイズアップのLサイズを選びました。
ジャストサイズだと、きちんと感のある綺麗めな印象になります。
今回は付属の共布ベルトではなく、長めのロープベルトでウエストマークしました。
シャツの下に着たタンクトップとレギンスを白でまとめ、クリーンな印象に。
合わせるレギンスはアンクル丈、そして少しだけ襟抜きし、袖をまくるのが着こなしのポイントです。
オーバーサイズの長袖ワンピースは、そのまま着るだけでは服に着られる感が強く出てしまうため、首・手首・足首の3首を出すと、涼し気で抜け感ある着こなしになります。
■昨年のワンピもレギンス&アクセサリーでアップデート
こちらは昨年購入した同じくUNIQLOのリネンワンピースです。
ナチュラルな色と質感が魅力のワンピースはシンプルなデザインなので、小物で遊ぶとまた違った表情で着回せます。
ワンピースの下にはモカベージュのTシャツと、カーキのレギンスをレイヤードしています。
コーディネートが難しそうに思えるカーキのレギンスですが、意外と色々なアイテムと相性が良く、いつものワンピに一点投入するだけで即、旬の着こなしに見せてくれます。
サンダルやバッグをキャメルで揃え、全体的にアースカラーのグラデーションを作るような色合わせで、落ち着いた雰囲気にすると着こなしやすいと思います。
洋服だけでインパクトを出すのが難しいシンプルなワンピースは、ともすれば地味な印象になってしまいがちです。
そんなときは、アクセサリーなどの小物をプラスすることで、個性と華やかさが出せます。
今回は、カーキのレギンスに合わせてシルクボールのネックレスもカーキに。
そして、バングルとピアスはターコイズをチョイスして、夏らしい雰囲気を出しました。
アースカラーのコーディネートにはターコイズのアクセサリーをプラスすると、季節感のある装いに変化します。
昨年のナチュラル・シンプルなワンピースも、レギンス合わせとアクセサリー使いで今年風に着こなせます。
■主役級のシャツワンピには黒のレギンスを
羽織りモノとして着たり、1枚でそのまま着たりと、着こなしの幅を広げるシャツワンピースには、シンプルな黒のレギンスを合わせます。
黒のレギンスと聞くと、少し前に流行ったスパッツやトレンカなどのイメージが強いですが、今シーズンはあまりぴたっとしすぎないややゆとりのあるものや、スリット入りのリブ素材のレギンスの着こなしが注目を集めています。
こちらはネイビーのシャツワンピースに黒のレギンスを合わせています。
ぴったりとしたレギンスを合わせると、膝下丈のワンピースは少し古臭い印象になるため、若干ゆとりのあるシルエットのものを重ね着します。
ネイビー×黒のコーディネートが暗くなってしまうのを回避すべく、中にはUNIQLO Uの白いTシャツを着ています。
こちらはベージュ系のシャツワンピースに同じ黒のレギンスを合わせたコーデです。
中に着たタンクトップも黒にして、上下黒のワントーンでIラインを作るとすっきりとして見えます。
黒のレギンスは着痩せ効果抜群。
ビッグシルエットのワンピースに合わせてもすっきりと着こなせるので、ワードローブのひとつとして揃えておくと、活躍してくれること間違いなしです。
合わせるだけで旬なレイヤードスタイルが完成し、おしゃれで安心感のあるレギンスパンツ。
今シーズン人気のゆったりとしたシルエットのワンピースはもちろん、手持ちのシャツワンピースなどとの重ね着で、今まであまり出番のなかった古いワンピースを新鮮に着こなす手助けをしてくれます。