1. DRESS [ドレス]トップ
  2. 恋愛/結婚/離婚
  3. 彼氏はいるけどセフレとのセックスがやめられない本当の理由

彼氏はいるけどセフレとのセックスがやめられない本当の理由

Share

大好きな彼氏。大事にしてくれるし良い交際ができているのに、カラダのつながりしかないセフレとのセックスを求めてしまう。それって、本当に彼氏を好きと言えるのでしょうか。セフレを作ることに悩むけど、本当の問題はどこにあるのか、ある独身女性のお話です。

彼氏はいるけどセフレとのセックスがやめられない本当の理由

■彼氏はいるけどセックスが不満......

「大学の頃は友人として仲良くしていた人と、3年前からお付き合いを始めました。

趣味も合うし共通の友人も多いし、交際は楽しいんだけどセックスだけが不満で……。

もともと『あまりしたいと思わない』と言っていた彼氏ですが、実際付き合ってみると抱き合うのは月に一度か二度。それもちょっと触ったらすぐに挿入して終わり、のワンパターンで、こっちは不完全燃焼のまま我慢する時間が多かったです。

でも、セックスが淡白なこと以外は、仕事も真面目だし誕生日やイベントはサプライズを用意してくれて盛り上がるし、別れることまでは考えませんでした。

そんなとき、会社の同僚がマッチングアプリを使っていることを知り、どんな人がいるのかなと興味本位で登録してみました。

セックスの相手を探すような募集が多くて驚いたけど、いろんな人のプロフィールを読んでいるうちに私も『その気』になってしまい……。

気になる人に思い切ってメッセージを送ってみたらすぐに返事をくれて、やりとりを重ねて少しずつ打ち解けていきました。

普段、彼氏へのセックスの不満なんかを人に言う機会がなくて、『知らない人だから話してもいいか』と思ってしまい、愚痴をぶちまけていたらある日『会って話す?』と誘われて。

実際に会う、となると『これは浮気?』と悩みました。一度はお断りしたものの、誘われたことを嬉しく思う気持ちがずっと残っていて、結局会社の帰りに『カフェでお茶をするだけ』と自分に言い訳しながら会いに行ってしまいました。

顔を合わせてみると、アプリで話すよりずっと自然に会話ができて、気がつけば3時間近く話しっぱなし。彼のほうも『楽しい』と言ってくれて、また会う約束をしました。

何となく自分でも『このままじゃ危ない』と感じていたけど、次に会ったときはお互いセックスしたい気持ちを持っているのが伝わって、誘われるままホテルに行きました。

完全に浮気だし、彼氏に申し訳ないと思っても積極的にセックスを楽しもうとする彼との時間はすごく楽しくて、正直に言うと彼氏とのセックスよりずっと気持ち良かったです。

やめなくちゃと思うけど、彼に会いたい気持ちが止められません。

どうすれば良いですか?」(31歳/販売)


上の彼女は、マッチングアプリで出会った男性のことを「セフレ」と言っていました。確かに、交際している「彼氏」がいるのなら、セックスだけする相手はセフレになりますよね。

ですが、本当にセックスの快感が欲しいだけで会いたいと思い続けるのでしょうか。

彼氏とのセックスに不満があるのなら、それを伝えて解決の道を探すのが本来の筋といえます。彼女が言わない限り、彼氏のほうはストレスを感じていることを知りようがないからです。

それを避けて、別にセフレを作ってしまう。罪悪感を抱えながら会うのをやめられないのは、彼女の中に「本当の不満」があるからです。

■彼氏がいるのにセフレを作ってしまう心理

彼女が打ち明けてくれた悩みは、

「彼氏がいるのにセフレを作ってしまったこと」

でした。

「どうしてエッチの不満を彼氏に言えないの?」

と単刀直入に尋ねると、

「性欲が強いって思われるのが嫌だし、彼氏は満足しているみたいだから。不満はそれだけだし……」

と口ごもりながら答えてくれました。

「不満はそれだけ」だから、自分が我慢すればいい。彼女はずっとそう思いながら過ごしてきました。

ですが、本当に耐えられるなら、セフレを作ることはありません。

どんな理由を見つけても、彼氏がいながらほかにセックスする相手がいるのは浮気です。

「彼とはカラダだけだから」「恋愛感情はないから」と彼女は繰り返し口にしますが、それは彼女の都合。「彼氏とのセックスが不満だから」では、浮気を正当化することはできません。

では、セフレの彼に向けている気持ちは何なのでしょうか。

会いたいと思うのは、「彼とセックスがしたいから」です。でも、本当に抱き合いたい相手は彼ではなく交際中の彼氏であるはず。

セックスは、お互いの愛情を確認し合う行為です。裸になるのも、快感を共有するのも、好きな相手だからこそできるもの。それを彼女は忘れています。

快楽だけが目的で彼氏以外の男性と寝るのは、本当はとても難しいこと。

恋愛感情のない相手に自分の一番恥ずかしい部分をさらすことなど、快感に身を委ねる自分を見せることなど、できません。

セフレの彼にこそ、彼女は自分の本当の姿を見せることを良しとしています。

セックスが愛情の交換である以上、「彼とはカラダだけだから」「恋愛感情はないから」という言い訳は通用しません。

逆に言えば、「彼氏より強く求めてしまうのがセフレの彼」なのですね。

■「浅ましさ」の正体

彼女の中には、「私には彼氏がいるし、好きなのはこの人。セフレの彼とはカラダだけ」という建前があります。

同時に、「彼氏とのセックスが不満だからって、ほかにセフレを作ってしまう自分の浅ましさ」も感じています。

筋が通っていないのは、彼女自身よくわかっていることです。

それでもセフレの彼と会うのを止められないのは、やはり特別な感情があるから。そもそも抱き合いたいと思う相手が彼氏以外の男性である時点で、彼氏への愛情すら疑わしくなります。

でも、彼氏がいる以上、セフレのことが好きとは言えませんよね。

大事にしてくれるし、気も合うし、一緒にいると幸せ。だからお付き合いをしているんであって、「好き」と思うのは彼氏です。

それなら、不満を伝えてふたりで解決してく方法を探せば良いのに、それができないのはなぜなのか。

本当に心を開いている相手なら、ほかに満足できる人を探そうなんて思わないはずです。

彼女が感じる本当の「自分への浅ましさ」は、セフレを作ったことではなく、彼氏に本音を言えないこと。

嫌われたくない、ネガティブな感情を持たれたくない、セックスが物足りないと思う自分を知られたくない。

彼氏に好かれていたい気持ちはわかりますが、自分を偽ることが、我慢しながら交際を続けることが、果たして本当に幸せなのでしょうか。

セフレへの気持ちの前に、彼氏への愛情は本物なのか、セフレを作ってまでお付き合いを続ける意味はどこにあるのか、彼女は考える必要があります。

彼女が抱えているのは彼氏への不満ではなく、本音を言えない相手と付き合っている自分への葛藤なのです。

■セフレは愛情の逃げ道

セフレの彼とは、それからも連絡を取り続けています。会えばホテルに行くけど、それ以外で約束をすることはなく、まさに寝るためだけの相手。

それでも、彼女は会うことを止められません。

彼氏と向き合えない自分へのストレスは、ほかの男性と過ごすことによって昇華しています。

彼氏とのセックスは相変わらず淡白で、「セフレとエッチしてもまずバレる心配がない」ことが、彼女の油断につながっています。

そんな彼女を見ていると、セフレは愛情の逃げ道なのでは、と感じます。

セックスを言い訳にして、本来の問題から逃げている。彼氏に向けるべき愛情、向けたい愛情はどこにあるのか、まっすぐ見つめることを避けているのですね。

でも、こんな関係は長くは続きません。いずれ、どちらとの関係にも生まれるストレスからは逃げられません。

葛藤の出口がなくなったとき、彼女はふたりへの気持ちにどう決着をつけるのか。

それも彼女の選択です。恋愛はいつだって自己責任、誰のせいでもなく自分と向き合うべきなのだと、いつか気づいてくれることを願っています。

Share

ひろた かおり

37歳で出産、夫と子どもの三人暮らし。何歳になっても恋愛ネタ大好物。恋愛相談家としてこれまで多くの男女から話を聞いてきた経験を活かし、復縁についてのアドバイスや不倫などさまざまな「愛のカタチ」について書いていきます。 人生...

関連するキーワード

関連記事

Latest Article