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映画『男と女、モントーク岬で』感想。NYを舞台に味わい深い人生のアンサンブル!

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シネマの時間第27回は、『ブリキの太鼓』『パリよ、永遠に』などで知られる名匠フォルカー・シュレンドルフ監督によるラブストーリー、映画『男と女、モントーク岬で』をお送りします。ニューヨークで再開したかつての恋人同士が、思い出の地を旅するさまが鮮やかに描かれます。5月26日(土)より全国順次ロードショー!

映画『男と女、モントーク岬で』感想。NYを舞台に味わい深い人生のアンサンブル!

こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。

今回ご紹介するのは、アカデミー賞外国語映画賞、カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した『ブリキの太鼓』などで知られる78歳のドイツの名匠フォルカー・シュレンドルフ監督が「どうしても撮りたかった」と手がけた大人のラブストーリー映画『男と女、モントーク岬で』をピックアップ。

アンディー・ウォーホールの邸宅があったことでも知られる海岸線の美しいロングアイランドのモントーク岬やあの"モントーク岬灯台"も美しく映し出され、印象的です。

( "モントーク岬灯台" は、ニューヨーク州最古の灯台で、灯台好きとしてはこれを見られただけで嬉しかった)

主人公のマックスには、『アベンジャーズ』などの映画でハリウッドでも幅広く活躍するスウェーデンの名優ステラン・スカルスガルドが演じ、『東ベルリンから来た女』のニーナ・ホスら実力派俳優たちが共演している話題作。

5月26日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー公開です!

■映画『男と女、モントーク岬で』あらすじーニューヨークを舞台に大人の愛の物語

ベストセラー作家のマックスは、新作のプロモーションのためにベルリンからニューヨークを訪れます。

17年前、マックスはこの街でレベッカという女性と出会い、激しい恋に落ちたことがありました。

けれども、小説のネタを求めて旅するうちにいつしか音信も途絶えてしまったふたり。

人生の折り返し地点になり過去を振り返った彼は、現在事実婚の妻がいながらもレベッカこそが夢の女性だったと彼女との日々を小説に綴ってついに出版。

そんなある日、彼はその小説を携えレベッカと再会を果たすのです。

再び会ったレベッカは、変わらず美しく弁護士として立派に自立していました。

しかし、別れてから何があったのか、今も独りなのか、レベッカは、ニューヨークで弁護士として成功したこと以外は何ひとつ語ろうとしません。

失意のマックスが、ニューヨークを発つ3日前、レベッカからようやく「ロングアイランドのモントーク岬へ出かけよう」と誘いが舞い込みます。

そこは、ふたりが恋人同士だった頃、訪れた思い出の場所でした。

はたして彼女の真意は? 

そして語られない過去の秘密とは?

物語は、マックスの情熱から幕を開け、ときめきが交差する思い出の地へのショートトリップへと展開するのですが……。

あなたには、忘れられない恋がありますか?

あの手を離さなければ、どんな人生だった?

もう一度、やり直せるとしたら?

78歳の名匠フォルカー・シュレンドルフ監督がどうしても描きたかった、大人の愛の行方をぜひお楽しみください。

■映画『男と女、モントーク岬で』作品紹介

5/26(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー!
公式ホームページ:http://montauk-movie.com

原題:Return to Montauk
監督:フォルカー・シュレンドルフ
脚本:トルム・コビーン、フォルカー・シュレンドルフ
プロデューサー:レジナ・ツイーグラー、フォルカー・シュレンドルフ、フランシス・ボーフルー、ステファン・パルテノイ、シドニー・デュマ、コーナー・バリー
共同プロデューサー:ティル・シュヴァイガー
製作総指揮:ハートムート・コーラー
撮影:ジェローム・アルメーラ
編集:エルベ・シュネイ
美術:セバスティアン・ソウクブ
音楽:トーマス・バトレット
日本語字幕:吉川美奈子
制作年:2017年
制作国:ドイツ・フランス・アイルランド合作
上映時間: 106分
映倫区分:G
配給:アルバトロス・フィルム

©2017 Ziegler Film GmbH & Co. KG, Volksfilm GmbH, Pyramide Productions,Savage Productions Ltd, Gaumont S.A., ARTE France Cinema, WDR, BR, ARTE,Barefoot Films GmbH, Senator Film Produktion

■映画『男と女、モントーク岬で』キャスト

ステラン・スカルスガルド=マックス・ゾーン
ニーナ・ホス=レベッカ
スザンネ・ウォルフ=クララ
イシ・ラボルト=リンジー
ブロナー・ギャラガー=レイチェル
ニエル・アレストリュプ=ウォルター

【シネマの時間】
アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美
©︎YUMIMOROTO

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諸戸 佑美

本や広告のアートディレクション/デザイン/編集/取材執筆/イラストレーションなど多方面に活躍。

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