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膣まわりの正しい洗い方、教えます。「潤うからだ」のつくり方#3

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膣まわりのケア、していますか? 日本での植物療法の第一人者である、森田敦子さんの著書『潤うからだ』(ワニブックス)から抜粋し、膣まわりのケアの大切さ、潤うからだのつくり方を、全3回でお伝えします。

膣まわりの正しい洗い方、教えます。「潤うからだ」のつくり方#3

生理、排泄、セックス、妊娠、出産……。女性のからだで一番活躍していて、一番大切な場所、膣まわり。膣まわりが清潔で、保湿され、潤っていることによって、良質な粘液を出し、免疫力を上げ、膣の萎縮を防ぎ、妊娠力を上げて、出産もスムーズにでき、更年期を穏やかに迎えることができます。

日本での植物療法の第一人者である、森田敦子さんの著書『潤うからだ』(ワニブックス)から抜粋して、膣まわりのケアの大切さ、潤うからだのつくり方を伝える短期連載、最終回です。

膣の萎縮を放っておくと、セックスレスになる恐れも。「潤うからだ」のつくり方#2

https://p-dress.jp/articles/5029

あなたの膣まわりは清潔で、保湿され、潤っていますか? 日本での植物療法の第一人者である、森田敦子さんの著書『潤うからだ』(ワニブックス)から抜粋し、膣まわりのケアの大切さ、潤うからだのつくり方を、全3回でお伝えします。

■さあ、今こそ膣まわりのケアを始めよう

膣まわりの基本的なケアは、大きくわけて次の4つが挙げられます。

1、洗浄
まずは何よりいつも「清潔」にしていること。手で洗うことが基本で、さらにボディソープや石鹸ではなく、デリケートゾーン専用の刺激の少ないソープを使います。

2、保湿
顔に化粧水や乳液を塗るように、1日1~2回はローションやクリームを使って、膣まわりの保湿をきちんとしましょう。

3、オイルマッサージ
膣のオイルマッサージをすることで、膣は血行が良くなり、やわらかくなって、萎縮改善にも効果あり。

4、トレーニング
膣力を上げることはもちろん、尿漏れや子宮脱を予防するために、毎日簡単なエクササイズに取り組みましょう。

『潤うからだ』では、それぞれのステップについて詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

■膣まわりの正しい洗い方

皆さんはこれまで、どのように膣まわりを洗っていましたか? 清潔にしなければと、ボディソープを使ってゴシゴシこすって洗っていたという人もいれば、大事なところだからと石鹸を使わず、お湯でしか洗っていなかったという人も少なくないのではないでしょうか。

残念ながら、そうした洗い方はNG。腕や背中を洗うのとは違って、膣まわりは繊細で敏感ですから、手でやさしく洗うことが鉄則です。また、お湯で流しただけでは、清潔に保ちきれているとはいえません。

用意してほしいのはデリケートゾーン専用のソープです。顔やからだとは違い、膣にはバリア機能をもっている角層がありません。

文字通りデリケートな場所であり、ボディソープや石鹸では刺激や洗浄力が強すぎるのです。シャンプーでからだを洗うのは嫌ですよね?

髪には皮脂腺が多い頭皮用のシャンプーを使うし、からだにはからだのpHに合わせた洗浄力のボディソープや石鹸を使います。

角質がまったくない膣まわりには、その特性に合わせた洗浄力を持ち、pHを調整したやさしいソープが必要なのです。

■アンダーヘアはいる? いらない?

膣まわりのお手入れをするとき、きっと誰もが最初に疑問に思うことではないでしょうか。私としては「アンダーヘアはいらない」と感じています。

いくつか理由はありますが、一番はアンダーヘアがないほうが圧倒的に「清潔」だからです。アンダーヘアのまわりには、汗や皮脂を分泌するアポクリン腺という汗腺があります。

ムレてかゆみや臭いが出るのはそのためですが、そこに毛があればさらにムレることになって、皮脂が溜まりやすくなり、酸化した皮脂が嫌な臭いのもとになったり、炎症を引き起こすことにもなりかねないのです。

また、アンダーヘアがあると排泄時に尿や便が絡まりやすくなります。きちんと拭き取っていると思っていても、アンダーヘアにこびりついていた、なんてこともあり、これも不衛生になります。

さらにはアンダーヘアが膣まわりをこすることで、黒ずみの原因にもなります。当然ながら、毛がごそごそとこすれるだけで、膣まわりが乾燥を招きやすくなることは想像に難くないでしょう。

■膣まわりに感謝の気持ちを込めて

3回に渡り、膣まわりのことをお話ししてきました。私は、膣まわりこそからだのサンクチュアリ(聖なる場所)だと常日頃から思っています。

ヨーロッパでは、膣まわりはその人のアイデンティティを表すというほど重要視されています。イギリスでは膣まわりのことを「フェイス」、つまり「お顔」と呼んでいるくらいです。

そんな膣まわりへ感謝の気持ちを込めてケアをし、自分のからだを大切にしていきたいですね。

著者 森田敦子さんプロフィール

日本での植物療法の第一人者。サンルイ・インターナショナル代表。大学卒業後、航空会社の客室乗務員の仕事に就くも、ダストアレルギー気管支喘息を発病。その治療として植物療法に出会い、驚くほどの効果を実感。本場のフランスで学びたいと、航空会社を退職し渡仏。フランスでは4年間滞在し、フランス国立パリ13大学で植物薬理学を本格的に学ぶ。
帰国後、植物療法に基づいた商品とサービスを社会に提供するため、会社を設立。2002年には、植物から抽出した抗菌液の研究・開発により、日本バイオベンチャー大賞近畿バイオインダストリー振興会議賞受賞。
AMPP認定・植物療法専門校「ルボアフィトテラピースクール」を主宰するほか、植物療法と医療とのコラボレートや商品開発など、多岐にわたって活躍。主な著書に『自然ぐすり』(ワニブックス刊)など。
http://intime-cosme.com/

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DRESS編集部

人生を自分らしく楽しむ大人の女性たちに、多様な生き方や選択肢を提案します。

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