海外別居婚の私が取り組んだ「妊活」

海外別居婚の私が取り組んだ「妊活」

海外別居婚の状態で、どう妊活すれば――。新婚旅行が終わったしそろそろ子どもを……と考えていた矢先に、夫がマレーシアの会社に転職することになりました。彼のキャリアアップは応援したい。でも自分は仕事を辞めたくない。子どもはいつかほしい。フィリピンからマレーシアは飛行機で片道4時間。そして私は37歳。さぁどうしよう!?


海外別居婚を決断した時点で37歳。とっくにアラフォー。

子どもがほしいなら、あれこれ急いだほうがいいのは重々承知しています。でも、仕事を辞める踏ん切りがつきません。

・可能な限り、排卵日に合わせてマレーシアに行く
・ひとりでできることをやる

という妊活を始めることにしました。

妊活とは、ウィキペディアによると

妊娠についての知識を身に付けたり、妊娠にあたって自身の身体の現状を把握するなどといった活動。

とのこと。
そこで、ひとりでできることをリストアップしたのがこちらです。

・子どもの頃に受けた予防接種の確認
・ブライダルチェックの結果確認
・婦人科系の検査

なお、この先に登場する医療用語は、私が理解している範囲のものであり、勘違いや聞き間違いがあるかもしれません。ご自身の体について気になる点がありましたら、医師やしかるべき相手にご相談くださいますよう、くれぐれもお願いいたします。

■子どもの頃に受けた予防接種の確認

2016年8月、日本国内ではしかが流行ったのを思い出し、「妊娠中に万が一病気にかかったら子どもに影響が出るかもしれない」「子作り前に予防接種を受けた方がいいものがあれば受けようか」と考えるようになりました。

とはいえ、子どもの頃に何の予防接種を受けたのか覚えていません。母に連絡し、子どもの頃に受けた予防接種とかかった病気を教えてもらいました。

すべて母子手帳に書いてくれていたようです。母の愛をしみじみと実感しました。

いつか子どもができたら、予防接種のログもキチンと母子手帳に書いてあげようと心に誓いました。

はしか、みずぼうそう、おたふく、風疹などなど、メジャーどころは予防接種済みか、すでに病気にかかっていたことがわかりました。

また、婦人科の先生に相談したところ、特に急いで接種するほどでもないとのことで、予防接種についてはここで終了です。

■ブライダルチェックの結果を再確認

結婚前、日本でブライダルチェックを受けていたのを思い出しました。

毎年の健康診断で子宮頸がん検診は受けているはずなのですが、それよりもブライダルチェックの方がいろいろと検査したはず……はず……あれっ? なんの検査を受けたんだっけ?

幸い、検査結果が手元にありました。検査を受けた病院の、ベーシックなブライダルチェックプランだったようです。

内診・超音波検査結果:子宮の大きさ・卵巣の大きさ共に正常
血算:異常なし
生化学検査:異常なし
クラミジア抗体:IgA(-)、IgG(-)
※この文字列の意味がわからないので調べてみたところ、「異常なし」のようです。
子宮頸がん検査:異常なし

これだけ!? というのが正直な感想です。

ブライダルチェックをしてくださった先生に、「避妊せずに夫婦生活を送り、1年経っても妊娠しない場合で、お子さんをお望みであれば、いろいろと追加で検査できますので、その際には改めてお越しください」と言われたのを思い出しました。

さすがに1年も待ってられない!
そもそも別居婚だし!

■婦人科系の検査 in フィリピン

予防接種の確認も、ブライダルチェックの再確認も序の口で、個人的にはここからが本番です。

婦人科のある病院に行き、「別居婚中なんですが、いずれは子どもがほしいので、検査をしてください」と単刀直入にお願いしました。

私が受けた検査はふたつ。

まずはTVS(transvaginal sonography, 経膣超音波検査)。これは、子宮や卵巣に異常がないかを調べる検査です。自費診療で6000円前後だったと記憶しています。

結果は、「ポリープがちょっと気になるのよね。これって妊娠しにくい理由のひとつでもあるの。半年くらい経過観察しましょう。それ以外は異常なし」とのこと。

そろそろ38歳になるのに、半年も待つなんて!

先に手術するのは可能か聞いたところ、「私の方針としてはむやみに手術はしたくないのよね。体にもそれなりに負担がかかるし」とのこと。

おとなしく半年待ちつつ、日本に行く機会があれば日本で同じ検査を受けてみよう、と考えました。

次に、「将来の可能性として」という前置きで提案されたのが人工授精と体外受精。「人工授精や体外受精を考えるなら、まずはHSGなんだけど……どうする?」と言われました。

HSG(hysterosalpingography, 子宮卵管造影検査)は、子宮に造影剤を注入して卵管の通り具合、詰まっていないかを確認する検査です。

人工授精も体外受精も費用がかさむのに、卵管が詰まっていたら意味ないでしょ、だから先に確認しておくの、というロジックだそうで。

数年後に検査してがっかりするくらいなら今のうちに……と思い、検査を受けることにしました。自費診療で3万円前後だったと記憶しています。

医師から、「旦那さんに付き添ってもらうように。無理ならせめてお友だちに」と言われ、もしや大事……!? と焦りもしましたが、検査自体は10分〜20分で終わり、結果もその場で、「問題なし、よかったわね〜」と。

この時点で、半年経過観察中のポリープ以外は特に懸念事項がないことがわかり、ホッと一息です。

なお、TVSもHSGも、それぞれ「生理開始日から◯日〜◯日目の間でないときちんとした結果が出ない」らしく、都度いいタイミングが来るまで待つのがややストレスでした。

■そして次のステップへ

排卵日前後のタイミングに合わせてマレーシアに行くのがことのほか難しく、「だいたいこの頃かな」と思って飛行機を予約したら生理日がずれたり、仕事のピークと重なって「今月はパスかな」と諦めたり、「今度こそ!」と思って取った飛行機が欠航になったり……。

これはこれでストレスが溜まるしどうしよう、と悩んでいるうちに38歳になってしまいました。次回は「38歳」がきっかけになった新たな決断について書こうと思います。

この記事のライター

海外就職してフィリピンのベンチャー企業で働いています。1979年生まれ、千葉県出身。自称バリキャリからの33歳で無職→語学留学→34歳でフィリピン就職→35歳でインドネシアで働く日本人と交際開始→36歳で結婚し夫がインドネシ...

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