【不倫対策ドリル＃７】不倫する男性の特徴「不安な王様」タイプ

こんにちは、穂高あんずです。
もうすぐ７月！　どうして夏は開放的かつ恋がしたくなるのでしょう？

いや、冬は冬で人恋しくなって恋がしたくなる気も……。秋は切なくなり、春はほんわかした気持ちになって、結局人は１年中恋がしたくなるようにできているのかもしれません。

季節を問わず、誰もが気づけば落ちてしまう恋。そして意図せず巻き込まれる甘い蜜壺不倫。

そんな禁断の恋愛に引きずり込んでくる男性の正体を、私の経験をもとに全８回でご紹介します。「不倫する男性の特徴」とは一体何なのでしょうか。

第７回は「不安な王様」タイプです。

■「不安な王様」タイプ基本スペック

・イケメン。とにかく誰もが認めるイケメン
・身長180センチ以上
・年収1000万円以上
・立教大学卒
・社長、もしくは個人事業主もしくはフリーランス
・避妊は基本的にしない
・妻もモデル・女優・CAなど女として輝いている
・愛煙家で銘柄はIQOS（アイコス）

「不安な王様」さんは完璧すぎる見た目に反して小心者な男

「不安な王様」さんは学生時代の友達に誘われた合コンで出会いました。

４人いた男性の中で群を抜いて目立つイケメンで、身長も高く、年収も多い！　「３高」なんていまどき死語かもしれませんが、「ハイスペックな男性」を絵に描いたような方。必死で隣の席を確保し、LINEの交換と後日のデートの約束まで取り付けることができました。

しかし、後日のデートで彼は既婚者であることが発覚。妻はモデル兼社長を務めているんだとか。完璧な「不安な王様」さんですが、そんな妻に対してどこか引け目を感じているようでした。ゆえに今は別居中。ともすれば、私にもチャンスがあるかも！　と心が躍ったことを覚えています。

「不安な王様」さんは個人事業主としてコンサルタントの仕事をしていました。年収は1000万円。「男として」が口癖で、デートではコンビニのジュース１本たりとて女性にお金を出させません。

また、LINEをしているときには、会話のラリーが「不安な王様」さんで終わるのが許せないらしく、「もう会話はここで終わりかな」と既読スルーをしていると「そこで終わるんかい」と追撃メッセージを送信してきます。そしてそのあと何ラリーか会話を続け、私の発言を彼が既読スルーして終了しないと気が済まないのです。

こうした高いプライドを持っているものの、妻に対して小心者であることが特徴的。見た目が抜群にカッコいいため、若いころから常に周りからチヤホヤされてきた「不安な王様」タイプの男性。しかし一方で、本当に好きな妻には「必要とされていないのではないか？」という不安を常に抱えているような人でした。そんな不安を紛らわすかのように、多くの女性たちと不倫関係を築いていきます。

数多くの女性が寄ってくるからなのか、その女性たちがデキ略奪婚を狙っていたからなのかはわかりませんが、絶対避妊はしてくれませんでした。モテる男ほど努力をしないので避妊をしないうえにヘタクソ、というのも「モテる男あるある」ですよね。

結局彼と一緒にいても満たされない、そう思って私は会うのをやめました。「不安な王様」さんはプライドが高いだけの小心者です。

■対策：目の保養として楽しむ

カッコいい男の人とデートをすると心が踊ります。しかしずっと一緒にいると疲れたり、プライドの高さに嫌になったりすることが。しかも「不安な王様」さんはずっと妻に片思いをしている状態。

その反動で、女性たちと遊び尽くすことにより、精神を保っているのです。言い換えれば、この場合、女性は利用されているだけ。たまにデートしてご飯をごちそうになり、目の保養として楽しむ程度にとどめておくのが吉でしょう。

■不倫は目の保養以外に使い道はない

不倫という恋愛を成就させるためには、尋常ならぬ苦労と努力が必要となります。相手が絶世のイケメンフェイスを持つ男性ならなおさら、あなたひとりのパートナーになることは難しいかもしれません。

でも、私を含めて多くの女性はイケメン男性が好きなはず。彼らとは、ずっと連れ添う相手としてではなく、ひとときの目の保養として酒の席を共にする程度で楽しむことをおすすめします。