”あなたのことはそれほど婚”と”あなたのことはこれほど婚”、既婚男性どちらが幸せ?

”あなたのことはそれほど婚”と”あなたのことはこれほど婚”、既婚男性どちらが幸せ?

テレビで話題のドラマ『あなたのことはそれほど』。女性にとって愛される方と愛する方,どちらが幸せなのかは永遠のテーマです。今回は、結婚歴15年以上の”あなたのことはそれほど婚”と”あなたのことはこれほど婚”をした男性ふたりにインタビュー。結婚して15年以上経った今、どちらが幸せなのでしょうか?


“あなたのことはそれほど婚”、始まりは奥様の告白から。

「今が一番幸せを感じますね」

そう爽やかな笑顔で話してくれたのは自営業を営む40代後半のTさん。奥様とは結婚歴20年以上です。ふたりの息子さんはすでに独立をして現在は夫婦ふたりの生活だそう。奥様も仕事をしているので、毎日仕事終わりに待ち合わせをして、外食デートも頻繁に重ねているそうです。

Tさんは福山雅治似の王道モテ系ビジュアル。40代後半とは思えない細マッチョなスタイルの良さと180センチ以上の高身長はモデル経歴があることも納得です。

――ぶっちゃけ、女性からモテるタイプですよね?

「否定しません(笑) 学生時代は音楽もやっていたのでファンの女の子が学校の前で待ち伏せたりなんて経験もあります(笑)」

そんなTさんの奥様は中学時代の同級生。
けれど当時付き合っていたのではなく20歳に再会し、5年付き合って25歳で結婚をしたそうです。

「正直、中学時代の彼女のことは、もちろん嫌いではなかったんですが何とも思っていませんでした。中学時代もそこそこ女子からモテていたので告白されたりラブレターをもらったりしてたんですね。彼女もその中の一人でしたが僕は恋愛対象に見れなくて」

そんな彼女との関係が一変したのは20歳の成人式を迎えた後だったそう。

「20歳の成人式で再会したら"すごく可愛くなったなぁ"と初めて恋愛対象として彼女を見たんです。そして彼女から積極的にアプローチされて”据え膳食わぬは男の恥”的な感じの流れで付き合い始めました(笑)」

“あなたのことはそれほど婚”でスタートしても、最後は愛してくれる女性のところに落ち着く

Tさんの奥様は大人しく真面目な印象ですが、積極的な彼女の告白から付き合った後も、モテるTさんは“据え膳”されることが多く、付き合った後も結婚後も浮気の虫が納まらなかったそうです。

――浮気が奥様である彼女にばれたことは?

「多分気付いていたと思いますが、正式にばれた事はないんです。今思うと気付かないふりをしていたと思います。妻は“女性からモテないよりもモテる旦那でいて欲しい”って言っていました。」

――確かに自分の夫に恋していられるのは幸せだと思いますが、それでも浮気をされ続けるのはつらい事です。今でも浮気の虫は納まらずにいるんですか?

「浮気って最初は刺激的で楽しいんですが、そのうちに相手の女性の方が、イライラして当たり散らしたり、わがまま言言い始めたり。そうするとだんだん外で浮気するより、家に帰ってきた方が癒されるな!と思い、自然と浮気の虫は納まりました。年齢もあると思いますが」

モテる男性は魅力があるから女性を惹きつけるわけです。けれど年齢を重ねていくと刺激よりも癒しが欲しくなるのは男性も同じ。

“あなたのことはそれほど婚”でスタートしても最後は自分を深く愛してくれる妻のところに帰っていくのは納得ですね。

――奥様と結婚して良かったですか?

「もちろん、彼女より綺麗で可愛い女性はたくさんいましたし、もしかしたらそういう女性とも結婚できたかもしれません。

だけど、今では僕は僕のことを誰よりも好きと言ってくれる妻と結婚してよかったな!とつくづく感じています。

これからは調子がいいかもしれませんが”浮気病”が納まったので、もう一度妻と恋人同士のような時間を妻と過ごしていきたいと思っているんですよ」

“あなたのことがこれほど婚”、結婚しても男性の恋心が冷めにくい理由とは?

Tさんと同じ40代後半、結婚歴15年のSさん。

奥様は10歳年下の30代後半。メーカー営業だったSさんが取引先で働いていた奥様に一目惚れし、あの手この手を使い口説き落としたそうです。

サンドイッチマンの伊達さんに雰囲気が似ているSさんの奥様は、女優さんの様に美しく華やかな女性。綾瀬はるか似の清楚美人です。

「結婚して15年経ちますが、奥さんへの愛情は全く変わっていません。仕事柄色々な女性と知り合いますが未だうちの奥さん以上の人には会ったことがないですね」

Sさんのスマホの待ち受けは今年12歳になる娘さんと3人の家族写真。このインタビューの最中にも何度も奥様が映っている写真を見せてくれました。

――さぞかしラブラブなご夫婦なんでしょうね?

「いや、それが奥さんの方は、僕のこういうところがウザいみたいですよ。人前で手をつなごうとすると“やめて”って拒否られますし、写真を持ち歩いて人に見せるのも、気持ち悪いって言われますから(笑)」

そんな扱いを受けながらも幸せそうなSさん。

男性は女性に比べ“ハンター(狩人)精神”が強い傾向があります。

なので基本的に追われるより、追う恋愛が好き。そして“ハンター(狩人)”は“捕った獲物”への興味は急激に薄れていきます。

尽くす系の女性がダメンズに引っかかったり、大切にされない傾向があるのは男性のこの“ハンター(狩人)精神”を理解せずに、男性にとってすぐ“捕った獲物”になってしまうからです。

Sさんの奥様のようなツンツン系の対応はハンターにとって”捕った獲物”になっていない状態なので恋心が冷めないのです。

“あなたのことがこれほど婚”は亭主関白な男性に合っている

――けれど、恋愛を経て結婚してまで自分の方が奥様を愛しているって関係が続くのはしんどいものなのでは?

「僕は女性に何かして欲しいってことはないんですよ。むしろ女性に色々してあげたいんです。それで楽しんでくれたり、喜んでる顔を見るのが好きなんです。逆に女性から色々されるのは好きじゃないんですよ。僕の考えですが、頑張るのは男でいいんです。女性はそこにいてくれるだけで十分です。昭和な考え方ですが(笑)」

昭和世代は男気溢れるこういうタイプの男性が多くいました。今はどちらかというとデートも割り勘、一緒に楽しむパートナーという考えの男性がディファクトスタンダードに。

男たるものこうであるべき的なこだわりを持った大人男性は、同じく昭和を引きずる大人女性にとって魅力的です。けれど一歩間違えるとモラハラ、支配的な関係になるリスクもあります。なので従順なタイプの女性よりもどちらかというと高慢な女性の方が相性が良いのです。

「恋愛時代からずっと僕の方が奥さんのことを好きで、それは結婚後も変わらないですね。誕生日や結婚記念日のプレゼントは欠かしたことがありません。ずっと綺麗でいて欲しいし、お金にも苦労させたくないので、奥さんは働かなくてもよい様に僕が頑張っています。」

――幸せですか?

「幸せ?って言ったら幸せですが、いつか奥さんが、僕が彼女のことを好きな気持ちより、好きになってくれる日を期待している自分がいるのも事実です。でもそうなったら逆に冷めちゃうかもしれないので、今のままがいいのかもしれませんね」

“あなたのことがこれほど”婚のSさん。そんな期待を胸にしつつ、大好きな奥様に喜んでもらえる様頑張りたいと笑う笑顔は十分幸せそうでした。

“あなたのことはそれほど”、“あなたのことがこれほど”、どちらが自分に合うか、自分のタイプを見極めることが肝心

2人の男性を取材して感じたのはそれぞれの奥様のタイプの違いです。

永遠に恋していられるような男性と一緒にいた方が幸せなのか、それとも愛された方が幸せなのか。

“私ってどちらなんだろう?”

と悩んだら過去の恋愛をフィードバックしてみましょう。

一目ぼれ、面食い、惚れた男と付き合うことが多い女性は、“あなたのことはそれほど”というクールな男性と結ばれがちです。

また、恋愛体質ではない、男友達がいつの間にか恋人に、好きになられた人を好きになることが多い女性は“あなたのことがこれほど”という一途な男性と結ばれがちです。

結婚は相性。

パートナーとの関係は、お互いのタイプが違う方が、凹凸の様にポコッとはまる関係が築け、月日が経つにつれて、あうんの呼吸の夫婦になれるのかもしれませんね。

この記事のライター

コミュニケーションコンサルティング株式会社ループ 代表取締役社長 婚活業種の事業立案・ブランディング・PR・アライアンス・社員およびスタッフ育成等のトータルサポート・コンサルティング、コミュニケーション教育、女性向けサ...

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