おすすめのアイシャドウベースと使い方
おすすめのアイシャドウベースから、使い方、使うメリットまでご紹介します。どんなアイシャドウをつけても発色や持ちが悪い……そんな方はもちろん、アイシャドウを使う全女性におすすめなのが「アイシャドウベース」。おすすめのアイシャドウベースや使い方を知って、アイシャドウが映える目元を作りましょう。
■「アイシャドウベース」を取り入れて、アイシャドウを最大限に活かす
アイメイクの基本ともいえるアイシャドウ。あれこれと買ってみるものの、なかなか自分のイメージした通りに仕上がらず、「これ!」と思えるアイシャドウに出会えていないという人は、意外と多いのではないでしょうか。
きれい色のアイシャドウを買ったのに、いざ自分のまぶたにのせると濁ったような色になり、見たままの色が発色しなかったり、つけたてはいいけど時間が経つと色がくすんできたり……という経験は、誰にでも思い当たるのでは。
また、アイシャドウが落ちやすくメイク持ちが悪いと感じたり、お店でつけてもらったときは馴染んでいたのに自分でメイクすると均一に色がつかない、ということもあるかもしれませんね。
実は、アイシャドウを最大限に活かすためには、アイシャドウをつける前に、あるメイクアイテムを仕込む必要があるんです。
ファンデーションを塗ってそのまますぐにアイシャドウをつけてしまうと、アイシャドウが本領を発揮できていない可能性が大きいです。アイシャドウの仕上がりを今より良くしたいという方は、アイシャドウをつける前に「アイシャドウベース」を使ってみてください。
■アイシャドウベースを使うメリット
アイシャドウベースを使うといろいろなメリットがあります。
まず、肌色補正効果があるため、まぶたのくすみが気にならなくなり、明るい目元に整えることができます。これにより、アイシャドウが濁ることなく、鮮やかに発色するようになります。
そして、密着性が高まるため、アイシャドウがしっかり馴染み、時間が経っても崩れにくくなります。
アイシャドウベースを使うことによって、アイシャドウの発色が高まり、にじみやヨレ、くすみなどを防ぎながら、つけたてのような美しい仕上がりを持続してくれる効果があるんです。
アイシャドウベースの種類は、チップタイプやクリームタイプ、パウダータイプなどがあり、お値段的には3000円前後で買えるものが多いです。
■大人のまぶたにおすすめのアイシャドウベース
ここでは実際に私が使っている、大人におすすめのアイシャドウベースをご紹介します。
右から、M・A・Cの「クリームカラーベース(パール)」と「コスメデコルテ AQ ライトフォーカス(SP002)」です。
■アイシャドウベースの使い方
M・A・Cの「クリームカラーベース(パール)」は、アイホール全体に指でつけています。クリームタイプなのでまぶたにしっとり溶け込むように馴染み、ソフトゴールドの色味がどんなアイシャドウにも合わせやすいです。
「コスメデコルテ AQ ライトフォーカス(SP002)」は、ピンクベージュのような色味でツヤっぽい仕上がり。パウダータイプなのにしっとりと肌に馴染み、まぶたにふんわりとした輝きがプラスされます。
ベースとしてだけでなく、ハイライトとしても使えるため、ベースとして使うときには指で、ハイライトとして使うときはブラシでつけるといいですよ。
どちらも明るい目元になり、アイシャドウの発色も持ちも良くなりますが、「コスメデコルテ AQ ライトフォーカス(SP002)」の方が、くすみやすい大人のまぶたに華やかさを与えてくれるような気がします。
小じわを飛ばしてくれるような感覚もあり、メイクに気合いを入れたいときに使うことも多いです。
■アイシャドウはアイシャドウベースがあってこそ映える
店頭でメイクをしてもらうときにも、アイシャドウとセットでつけてくれることの多いアイシャドウベース。
あまり目立つアイテムではないので見落としがちですが、アイシャドウベースを仕込むか仕込まないかでは、アイシャドウの仕上がりにも、持ちにも、大きな差が出ます。
アイシャドウベースをプラスすると、いつものアイシャドウが見違えるような仕上がりになり、夕方からの顔にも差が出てくるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。