ピュアな恋愛の始め方・進め方を忘れた大人たちへ

ピュアな恋愛の始め方・進め方を忘れた大人たちへ

(純粋な)恋愛の始め方を忘れた大人は少なくないんじゃないか。仕事に趣味、健康、結婚、出産、両親のこと、老後など、独身の大人女性はさまざまな要素にとらわれ、気になる人が現れても保守的になりがちだ。もっとシンプルに考えてみよう。それだけで頭も心もすっきりして、恋愛に前向きになれるはずだから。


30代に入り最近思うのは、恋愛に向けるパワーが昔よりも少なくなってきたということ。

10代の頃は自身のパワーがみなぎっていたことに加えて、世界が狭くて学校と家くらいしかなかったため恋愛に注ぐパワーも大きかった。初めてのことも多かっただろうし、のめり込むことも難しくなかった。

■大人になればなるほど、恋愛に保守的になる理由

では、大人になった今はどうだろう。

自分の世界はとてつもなく広がった。そしてやることも増えて、勉強とアルバイトだけしていればいいわけではなくなった。

仕事での責任やストレスが増え、人間関係が広がり悩みが尽きず、経験が増えた分だけ考えることが多くなった。

その結果、自分のキャパシティのうち、恋愛に向ける割合が少なくなってしまった気がする。恋愛だけに本気になると、他の事が滞るかもしれないという危機意識もあるのかもしれない。いつの間にか保守的になっている自分に気づく。

そのせいか、いいなと思える男性がいたとしても、なかなか自分から動くことができなくなった。

……相手が好きだというのなら、付き合うかどうか考えてもいいんだけどな。
……好きは好きだけど、自分から告白するほどではないな。
……どうせうまくいかなそうだし、このまま終わりにしちゃおう。

なんて思うことも増えた。

■結婚、出産……プレッシャーに押し潰されそうになる

さらには結婚へのプレッシャーも、保守的になる原因のひとつ。

私はもともと、結婚願望がなかった。誰かと一生一緒にいるなんて考えられないし、ずっとひとりで生きていくんだろうな、なんて20代の頃は考えていた。

しかし、周りの友達が順に結婚し始めるという置いてけぼり感と出産のリミットを考えて、急に結婚しないと、と婚活を意識し始めた。意識し始めただけで、未だに行動には移せていないのだが……。とにかくこれは気持ちだけが焦る。

”次に付き合う人は、結婚を考えられる人じゃないと”

このプレッシャーが自分をどんどんがんじがらめにしていく気がする。

■今はちゃんとした、普通の恋愛がしたいだけ

婚活を意識して早数年。そろそろ疲れた。

本当にしたいのかわからない結婚も、相手もいないのにほしがる子供も――そんなものを望むのは冷静に考えればおかしな話だ。

そんな未来の不安よりも、今私がしたいのはちゃんとした恋愛。

お互いにパートナーとして尊重し合って大切にして、楽しい時間を過ごせる恋人がほしい。なんなら好きな人とイチャイチャできていれば何も問題ない。

それだけですべてうまくいく気がしてきた。その先は流れに任せればいい。今考えたってどうしようもないのだから。

ごちゃごちゃと複雑に考えていたことを取っ払うと、こんなにもシンプルな答えに行き着く。

”ただイチャイチャしたいだけ”なんて、自分で書いておいて、ちょっと恥ずかしいけれど。

■大人の恋愛の始め方

というわけで、最近はピュアな恋愛を楽しむために、かつての惚れっぽさを再起動している。長年しまい込んでいたアンテナはすぐには起動しないものの、意識すると周りにも素敵な男性はいるものだ。

失敗してもいい、先が見えなくてもいい、条件なんて気にしなくていい。とにかく単純に好きな人がほしいと願って、毎日がんばろうと思う。大人の恋愛、始め方はそう難しくないはずだ。

もちろん、本気で結婚したい人やどうしても子供がほしい人もいるだろうが、私のようになんとなく結婚したい……とモヤモヤしている人も多くいるんじゃないかと思う。

そんな自分で自分をがんじがらめにしてしまって、なんとなくうまくいってない人には、問題を複雑化せずシンプルに考えてみて、と伝えたい。頭の中も気持ちもすっきりするからおすすめだ。

この記事のライター

東京で働く30代シングル。仕事・恋愛・結婚・人間関係・健康・趣味など、一通りのことは悩んでます。毎日楽しくご機嫌で暮らしたい。

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