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東京を案内しよう!1日欲張り東京観光ルート(東エリア編)

ベタな観光名所も、新しくできたスポットも、1日で効率よくめぐる欲張り東京案内。定番の築地や浅草に加えて、今話題のエリア蔵前などをめぐる東京の東エリア観光ルートをご紹介します。

東京を案内しよう!1日欲張り東京観光ルート(東エリア編)

今回は東京へ遊びに来た友人が「がっつり東京観光したい!」と言うので、1日東京観光の案内をすることに。

遠く愛媛から来てくれた友人だから、一日で目一杯東京らしさを楽しんでほしいと思い、ベタな観光名所も、新しくできたスポットも盛り込んだ欲張り案内ルートにすることに決めました。

私の東京観光は1日を通して比較的歩くので、ヒールの靴は厳禁です……笑
(結局この日は15,000歩弱を歩きました)

■東京観光は築地からスタート

珈琲の店「愛養(あいよう)」で朝食を

まずは何かと話題の築地市場からスタート。
言わずもがな、早朝からやっているので朝ごはんを食べに行くもよし、早い時間を有効活用できる優秀な観光スポットです。

今回は築地市場の場内にある喫茶店「愛養(あいよう)」へ。
市場で働く人の憩いの場としてだけでなく、市場で働いていない人にもファンの多い昔ながらの珈琲屋さんです。まずは軽く朝ごはん。コーヒーとトーストを頼みました。

フードメニューはこの「トースト」のみ。ジャムとバターのハーフ。

カウンター席がほとんどのレトロで懐かしい雰囲気の店内、笑顔が優しい店主のおじさんが迎えてくれます。店を出た後も思い出しただけでなんとなく心が温かくなる、また行きたくなるお店です。

■「愛養(あいよう)」の詳細
 住所:東京都中央区築地5-2-1 築地市場 6号館
 アクセス:都営地下鉄大江戸線築地市場駅より徒歩4分
 営業時間:月〜土3:30~12:30
 定休日:日曜・祝日・休市日

■築地から歩いて10分ほど、東銀座「歌舞伎座」

初心者にはありがたい、一幕だけ見せてくれる「一幕見席」

築地市場から都営浅草線の東銀座駅まではお散歩気分で、10分くらいで歩けます。

電車に乗る前にせっかくなので東銀座駅直結でもある「歌舞伎座」のお土産コーナーを覗きに。日本っぽさ満載のお土産がずらりと並ぶここへは、外国人の方へのお土産を買いたい時にも便利な場所。

時間があれば観劇も良いですよ。一幕だけ末席で見せてもらえる格安のチケットもあるのでチェックしてみると面白いかも。

一幕見席について:歌舞伎座-歌舞伎・演劇|松竹株式会社

http://www.shochiku.co.jp/play/kabukiza/makumi/

好きな幕だけをお気軽にご鑑賞いただけるのが、一幕見席。幾度もお運びになるお客様や、歌舞伎を初めてご覧になるお客様のための、歌舞伎座ならではの人気席です。 一幕見席は歌舞伎座4階に位置しております。 全てが自由席となっており、通常公演では椅子席約90名、立見約60名、合わせて約150名の定員でございます。 (但し、宙乗りのある月の公演場合、席数が大幅に減りますので、あらかじめご了承ください。)

■「歌舞伎座」の詳細
 住所  :東京都中央区銀座4-12-15
 電話番号:03-3545-6800
 アクセス:東京メトロ日比谷線・都営浅草線 東銀座駅[3番出口]
      東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅[A7番出口]徒歩5分

■ファクトリーが併設されたカフェ 蔵前「ダンデライオンチョコレート」

お次は都営浅草線「蔵前駅」で降りて徒歩3分。今話題のチョコレート好きにはたまらないスポット、アメリカ サンフランシスコ発の今話題の「DANDELION CHOCOLATE(ダンデライオンチョコレート)」。

こちらの「ダンデライオンチョコレート」は、カカオの選定から最後のお客様の手に渡るチョコレートバーになるまでの全ての工程を自分たちのファクトリーで行う、 ”BEAN to BAR(豆からチョコレートバーまで)” というコンセプトで営まれているチョコレートのファクトリー+カフェです。

木目の温かみがありつつも、スタイリッシュな内装の店内。店の奥の併設されたファクトリーでは、チョコレートを学ぶ見学ツアーもあるそう。

異なる種類のカカオの味の違いを楽しめるブラウニー3種の「ブラウニーバイトフライト」を注文しました。チョコレートを食べているはずなのに、ベリーっぽい甘酸っぱさや、ナッツのような香ばしさがはっきりとわかるほど、それぞれが驚くほど個性的な味にテンションも上がります。

「ブラウニーバイトフライト(630円)」

ぱっと見は小さなサイズ感なので物足りないかなあと思ったけれど、濃厚な甘さであっという間に満足感でいっぱい、私の場合は3つで十分だったみたいです。

■「DANDELION CHOCOLATE」の詳細
 住所  :東京都台東区蔵前4-14-6
 電話  :03-5833-7270
 営業時間:10:00 - 20:00 (ラストオーダー 19:30)

注目のお店が多い蔵前

蔵前には先ほどの「ダンデライオンチョコレート」のほか、オーダーメイドのノートを作れる「カキモリ」や、老舗お茶問屋の販売店「NAKAMURA TEA LIFE STOR」、東京でも人気のゲストハウス「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE」などの注目店が軒を連ねています。

日本茶をおしゃれでかっこいいデザインで提供しているショップ「NAKAMURA TEA LIFE STORE」


隅田川沿いに歩いて行くと、コーヒースタンドやカフェも豊富に立ち並んでいて、今東京では注目されているエリアの一つです。この辺だけでもかなり楽しい。

■何度でも行きたい、”THE 東京の名所” 浅草「浅草寺」へ

お次は蔵前から歩いて約20分、東京と言えばここを目指すのが観光客というものよ。
たどり着いたのは東京観光スポットの中でも随一の人気スポット「浅草」。

東京らしい景色といえば、やっぱり「雷門」

賑わっている参道を歩くだけで楽しい「仲見世」

仲見世の賑やかな雰囲気は、何度行ってもワクワクしてしまいます。凶の出が多いと有名なおみくじをひいたら、2人とも違う番号で大吉を引いて絶好調。わいわい騒ぎながら次の目的地へ、また少し歩きます。

■「浅草寺」の詳細
 住所  :東京都台東区浅草2丁目3−1
 開堂時間:午前6時 ~ 午後5時
 

桜越しにスカイツリー。浅草は桜の名所、もう少しすればお花見も楽しめます。

■時期が合えばお花見も可能。隅田川をのんびりリバークルーズ

今回の東エリアの観光で、私が特にオススメしたいのは浅草の隅田公園から浜松町の日の出桟橋まで、隅田川をリバークルーズするルート。スカイツリー、両国国技館、築地市場、レインボーブリッジも見ることができます。

これからきたる春、隅田公園は桜の名所だし、川沿いに所々桜が咲いていてプチお花見としてもバッチリです。船内ではビールも売っているので、ビールを飲みながら40〜50分のんびり過ごすのも楽しい。

わざわざ浅草まで行ったのに、どうしてこのルートでわざわざ浜松町まで?!とお思いかもしれませんが、東京観光のクライマックスはこれから行く先で迎えたいので……。

■「TOKYO CRUISE 浅草のりば」の詳細
 住所  :東京都台東区花川戸1-1-1
 電話番号:0120-977311
 運行時間や料金はHP、窓口、お電話でご確認ください。

■夕景に浮かぶ優しいオレンジ色の東京タワーを是非ここで見て欲しい!

貿易センタービル40階「展望台シーサイドトップ」

最後はJR浜松町駅すぐの「貿易センタービル」の40階にある展望台「シーサイドトップ」へ。
もちろん、東京タワー自体へ行くのも良いのですが、東京の夜景と言えば、東京タワーの姿がないと東京って感じしない! と私は思うのです。

欲を言えば東京タワーって日没とともに点灯するので、是非この場所で点灯の瞬間から見て欲しい。まだほんのり明るい黄昏時の群青色の空にオレンジの明かりが灯る色のコントラストが美しくて、私の大好きな東京の景色のひとつです。

日没時間を狙っていってらっしゃい。

■「シーサイドトップ」の詳細
 住所  :東京都港区浜松町2丁目4番1号 40階
 電話番号:03-3435-6026
 営業時間:10:00~20:30 (受付時間 20:00まで)

一緒に観光でめぐって、新しい東京の一面を発見してみて

この後は、歩き回った疲労をねぎらいつつ楽しく飲んで食べて宿へ。
ベタベタな観光ルートだけれど、友人も楽しんでくれたようです。
本当は時間があれば、もっとみて回れる場所も沢山あったので、東京観光の際は、周辺のスポットもチェックしてみてください〜。

Photo by カナエナカ

東京を案内しよう!1日のんびり東京の街さんぽ(西エリア編)

https://p-dress.jp/articles/3443

東京にいながら海外に来た気分になれるスポットから、ちょっと風変わりなスポット、お花見が楽しめる場所まで。友人を案内したい東京観光シリーズ第二弾。代々木上原エリアを中心としたおしゃれな西エリアの街さんぽルートをご紹介します。

カナエナカ

岡山県生まれの30代。会社員としての日本全国出張の多い生活が高じて、休日も日本各地で見て食べて乗って撮って回る日々。日本国内の「いっておいでよ」と言える場所をご紹介します。

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