【映画】最期の帰郷を描く『たかが世界の終わり』、グザヴィエ・ドラン監督最新作
グザヴィエ・ドラン監督最新作、映画『たかが世界の終わり』は「ある青年の最期の帰郷」を描いた作品。あらすじやキャストをご紹介します。『マイ・マザー』で監督デビューしたグザヴィエ・ドラン監督は『胸騒ぎの恋人』『Mommy/マミー』など、高く評価されている作品を次々と生み出してきました。
愛が終わることに比べたら、たかが世界の終わりなんて。
『Mommy/マミー』グザヴィエ・ドラン最新作『たかが世界の終わり』。カンヌ国際映画祭グランプリを獲得した同作が描くのは「ある青年の最期の帰郷」その旅の先は──。
2017年2月11日(土)、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA 他全国順次ロードショー。
■『たかが世界の終わり』あらすじ
「もうすぐ死ぬ」と家族に告げるため、12年ぶりに帰郷する作家ルイ。母は息子の好きな料理を用意し、妹のシュザンヌは慣れないオシャレをして待っていた。
浮足立つ2人と違って、素っ気なく迎える兄のアントワーヌ、彼の妻カトリーヌはルイとは初対面だ。ぎこちない会話が続き、デザートには打ち明けようと決意するルイ。
だが、兄の激しい言葉を合図に、それぞれが隠していた思わぬ感情がほとばしる──。
■『たかが世界の終わり』キャスト
ギャスパー・ウリエル/ヴァンサン・カッセル/レア・セドゥ/マリオン・コティヤール
■『たかが世界の終わり』詳細
監督 グザヴィエ・ドラン
STAFF
【脚本】グザヴィエ・ドラン
【共同提供】ピクチャーズデプト、ポニーキャニオン、WOWOW、鈍牛倶楽部
【原作】ジャン=リュック・ラガルス「まさに世界の終わり」
上映時間 99分
製作国 カナダ・フランス合作
配給会社 ギャガ
© Shayne Laverdière, Sons of Manual
公式サイト http://gaga.ne.jp/sekainoowari-xdolan/
劇場公開情報
2017年2月11日(土)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA 他全国順次ロードショー
■グザヴィエ・ドラン監督プロフィール
1989年、カナダ生まれ。19歳で監督デビュー後、『胸騒ぎの恋人』『Mommy/マミー』『トム・アット・ザ・ファーム』など、傑作を数多く生み出す注目の若手監督。