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『東京タラレバ娘』第2話あらすじ -「俺とヤッてみる?」から男女の関係に

『東京タラレバ娘』第2話のあらすじや感想(ネタバレあり)をお届けします。キャストは吉高由里子、榮倉奈々、大島優子など。原作は東村アキコによる大ヒットコミック『東京タラレバ娘』(既刊7巻)。

『東京タラレバ娘』第2話あらすじ -「俺とヤッてみる?」から男女の関係に

『東京タラレバ娘』第1話のレビュー・あらすじ

■『東京タラレバ娘』第2話のあらすじ(ネタバレあり)

倫子(吉高由里子)は早坂(鈴木亮平)とマミ(石川恋)が付き合い始めたことにショックを受け、なかなか立ち直れない状態に陥ってしまう。

さらに、倫子たちを「タラレバ女」と名づけた謎の金髪イケメン・KEY(坂口健太郎)が今注目の人気モデルだと知り衝撃を受ける。てっきり「無職のヒモ」みたいな存在だと思っていたのだ。

ある日、倫子は早坂の誘いで人気バンドのライブへ行くことに。香(榮倉奈々)や小雪(大島優子)も参戦し、みんなでライブ会場へ。

いよいよライブが始まったというとき、香はステージを見て驚愕の声を上げる。ステージの上に立つギタリストは、香の元カレ・涼(平岡祐太)だった。

売れないバンドマンだった元カレが人気バンドのメンバーへと成長し、そして再会することができた。この運命的な再会に心を踊らせる香だったが、涼にはすでにモデルの彼女がいた。

ショックを受けて帰宅する香。しかし、涼から「会いたい」という連絡がきて……。

一方、倫子は恋愛がうまくいかないぶん、仕事をがんばろうとするが、その矢先に手がけていた新ドラマの仕事を降ろされてしまう。

倫子の代わりに脚本を務めるのは、若い女性脚本家・笹崎まりか(筧美和子)。マミからの情報もあり「まさか枕営業?」と疑った倫子は、「そんなの納得できるか!」と思い、笹崎と監督の尾行を始めるが……。

■『東京タラレバ娘』第2話の感想

第2話では、香の元カレが登場しました。売れないバンドマンだった涼。それが、数年の時を経て立派に成長したのです。香にとって、これは予想外のことでしょう。

なにより素敵なのが、涼が楽屋で香の姿を見たときに、大喜びしたこと。再会を喜び、香に対して屈託のない笑顔を向けるのです。

「香にまた会えた」「香のおかげだよ。俺がここまでこれたのは!」「ありがとう、香」など、香を抱きしめながら、感謝の言葉を次々と投げかけてくれます。

自分を捨てた女性に対し、ここまで感謝の言葉を伝えられるでしょうか。感謝どころか、嫌味のひとつでも言われそうなもの。

しかし、涼はそんなことを一切言わず、ただ愛情のある感謝の言葉ばかり。純粋なのかもしれません。

涼の純粋さはまだまだ続きます。一番のポイントは、東京タワーです。

昔、涼と香はボロアパートに住んでいました。涼はボロアパートの窓から見える小さな東京タワーを指差しながら、「いつかあの何倍もでかい東京タワーを見せてやるから!」と香に誓ったことがあります。

そのいつかが、今でした。涼は香を自分の部屋に招き、部屋から見える大きな東京タワーを披露。日常会話程度の軽い約束だったかもしれないのに、涼はきちんと約束を守ったのです。

こういう約束を守れる人、なかなかいなさそう。恋人同士でかわされる小さな約束たちは、たいてい忘れ去られて終わるものです。

涼のように、きちんと守る男性は貴重な存在。香のことを本当に大切に思っているからこそ、約束を覚えていたのかもしれません。

一方、若い女性脚本家に仕事を奪われてしまった倫子。「呑んべえ」で一人酒をしたところ、一人で帰宅できないくらいの泥酔状態に。

なりゆきでKEYが酔いつぶれた倫子を自宅へと送ることになります。それも、倫子をおんぶして。イケメンにおんぶしてもらえるなんて、うらやましい限りです。

そして物語の終盤。KEYと倫子の間に大きな変化が訪れます。

自暴自棄になり「私は女として終わってる」「もうここから挽回できる気がしない」などと嘆く倫子に対して、KEYが一歩踏み込むのです。

「試してみる? ……俺と、ヤッてみる?」

ヤッてみる、というのはつまりはそういうこと。男女の関係になるということです。

こんなイケメンに言われたら即座にOKしたくなりますが、倫子にとってはそうもいかないでしょう。

ただただKEYを見つめるばかりで、言葉がうまくでてきません。

倫子が戸惑っている間に、KEYは倫子にキスをします。そして同じ頃、香も涼とキスを交わしベッドルームへ。

倫子とKEY、香と涼。この2組の男女の間に、きちんとした愛情があるのかどうかはわかりません。

それでも、進み始めた関係は進めるしかありません。時間は巻き戻せない。

涼は彼女がいる身です。今の彼女と別れて香とよりを戻すのか、それとも香を浮気相手にしてしまうのか……。

倫子とKEYの関係も気になるところ。身体だけの関係になると思いきや、もしかしてな展開があるかも?

第2話で早くも急展開となりました。倫子と香はまだまだ迷走中です。

そして、今のところ何もない小雪にも、今後は何か起こるのでしょうか? 第3話以降の展開に期待です。

■ドラマ『東京タラレバ娘』とは

女子会と称して居酒屋「呑んべえ」でお酒を飲みながら「あのとき、あーだっ“たら”」「もっと、こーして“れば”」とタラレバばかり言う30歳・独身・彼氏ナシの倫子と香と小雪。

「東京オリンピック開催までに結婚したい」と願う彼女たち「タラレバ娘」3人組を中心に、かつて倫子がフッた男・早坂や生意気なイケメンモデルのKEYなどを交えて、恋に仕事に、ひたすら幸せを求め続けるラブコメディ。

第2話 1月25日 (水)22時〜放送分

■『東京タラレバ娘』キャスト

吉高由里子
榮倉奈々
大島優子
坂口健太郎
平岡祐太
石川恋
金田明夫
田中圭
鈴木亮平
ほか

『東京タラレバ娘』第3話 あらすじ - 超絶タイプな男が既婚者だったら、その恋どうする?

https://p-dress.jp/articles/2941

『東京タラレバ娘』第3話 のあらすじや感想(ネタバレあり)をお届けします。キャストは吉高由里子、榮倉奈々、大島優子など。原作は東村アキコによる大ヒットコミック『東京タラレバ娘』(既刊7巻) 。

神之 れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。もやもやを抱える女性のヒントになるような記事執筆を目標に活...

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