下北沢のレトロな５つの喫茶店でゆっくり流れる時間を 2/2

■いーはとーぼ

今年で創業40年となった下北沢名物の音楽喫茶「いーはとーぼ」。音楽喫茶というだけあって、音量は大きめ。音楽や演劇などのフライヤーが置かれ、棚にはたくさんのCD、さらにはさまざまなジャンルの本が並んでおり、下北らしさを感じます。店内では、本やCD、レコードの販売も行っているとのこと。
インターネットでの購入が当たり前になり、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」とレコメンドされ、気が付くと、決まったジャンあるの音楽や本ばかりリピートしているなんてことになっていませんか。ここへ来ればもしかしたら、新しい音楽との出会いがあるかもしれません。
手ぶらで行って、読書するもよし、音楽に耳を傾けるもよし。夜遅くまで営業しているので、一日の終わりを過ごす場所に選んでみては。

いーはとーぼの詳細

◆営業時間：12:00～翌1:00
◆住所：東京都世田谷区北沢2-34-9 第一トキワビル２Ｆ
◆駅からの時間：南口徒歩3分
◆wifi：なし
◆喫煙：可
◆創業：1977年

■ヴォルール・ドゥ・フルール

1979年に原宿で誕生した「ヴォルール　ドゥ　フルール」。下北には下北沢店、下北沢南店に2店舗あります。「花泥棒は珈琲屋です」というサブタイトルが入った看板が目印です。
ブレンドコーヒーだけでなく、ベトナムコーヒーが飲める貴重な喫茶店です。ベトナムコーヒーは、コンデンスミルクだけが入ったグラスの上に、コーヒーをセットしたフィルターを乗せてある状態で提供されます。自分で上からお湯を注いでコーヒーを蒸らすと、グラスにコーヒーが落ちてきて、白と黒のコントラストになっていきます。最後にコーヒーとコンデンスミルクを混ぜてできあがりです。飲み慣れているコーヒーとはまた違った味を楽しめます。

ヴォルール・ドゥ・フルール下北沢店の詳細