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バナナジュース専門店「sonna banana」店長が語る夢と野望

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都内で「バナナジュース専門店」が盛り上がっているのをご存じですか? 赤ちゃんから大人まで楽しめるバナナジュースにとことん向き合うことで生まれたお店「sonna banana」にお邪魔しました。バナナジュース専門店として、東京メトロ八丁堀駅からすぐのところに店を構えています。

バナナジュース専門店「sonna banana」店長が語る夢と野望

“バナナジュース”と聞くと、どこか懐かしさを感じるのは筆者だけではないはず。今回は、誰もが好きなバナナジュースにこだわった「sonna banana」のバナナプロデューサー・野田枝里さんにお話を伺いました。

■飲酒後のバナナジュースにハマり、気づけば出店が目標に

――いろいろな専門店がありますが、いったいなぜ、バナナジュースをチョイスしたんでしょうか?

「きっかけは、1年ほど前に友人からミキサーをもらって家でバナナジュースを作ったことです。一度作ったら、なんかハマってしまって(笑)。『もっとおいしいバナナジュースを作りたい!』と思い、いろんなバナナと牛乳を組み合わせて試していたんです」

一度ハマると、とことん追求したくなる性格だと話す野田さん。バナナジュースと聞くと、朝食や喫茶店で飲むイメージですが、野田さんのバナナジュースを飲むタイミングは、なんとお酒を飲んだ後なんだとか。

「お酒が好きでよく飲むんですが、お酒の後にバナナジュースを飲むとすっきりすることに気づいたんです。普段からバナナジュースを飲んでいましたが、お酒の後のバナナジュースがハマったきっかけに。飲むと、酔ったときのドキドキが落ち着くんですよね。夜飲むと心地よく眠れますよ。しかも、むくみ解消の効果やお通じもよくなるので、朝もスッキリ」

――バナナジュースとお酒とは意外な組み合わせです。でも、バナナジュースにハマったからお店を出すなんて、行動力がスゴいなと思います。

「実際にお店をやろうと思ったのは、1年前の誕生日を迎えたとき。『何かしないと!』という焦りもあり、好きなことをリストアップしました。そのときに、バナナジュースもリストに入っていて、人を喜ばせることがしたいなと思って、バナナジュース屋さんをやってみよう、と考えつきました。それからは、ひたすら突っ走ってきた感じです(笑)」

■出店に不安はあったけれど、挑戦しないと結果はわからない

店を出すと決めてからは、物件探しや仕入れの準備など、開店準備に追われたと話す野田さん。一番悩んだのは店名だったと振り返ります。

「店名はなかなか決まらなくて。“そんなバナナ”にしようと思っても、“損”ってイメージ悪いかなとか、どうしたらお客さまに親近感を持ってもらえるかな、覚えてもらえるかな……と考え抜きました。お店のロゴも、もちろん私のアイデア。なんでも自分でやらないと気が済まないから大変でしたが、自分のお店を一から作る経験は、何もかもが新鮮でした」

――出店までのプロセスのなかで、不安はなかったのでしょうか?

「ないと言ったら嘘になりますが、『あかんかったら、他のことしたらいいやん』くらいの気持ちでした。もちろん真剣にやっていますが、こうなりたい! と強く思いすぎないように心がけていたかな。だから、今までやってこれたかもって思います」

■日々進化し続ける「sonna banana」のバナナジュース

「sonna banana」のバナナジュースは、なんと砂糖を使っていません。材料は、バナナと牛乳だけ! バナナの濃厚な味わいの中に、すっきりとした甘さがあるので、ぐいぐい飲めるのが特徴です。

「材料がシンプルだからこそ、素材にはとことんこだわっています。バナナは気候や季節によって味が変動するので、都度味を確認してそのとき一番おいしいバナナジュースを仕込んでいるんです。だから、毎日微妙に味が変化しているんですよね。オープン当時とは味が変わっていますが、どんどんおいしくなっている、という自信はありますよ!」

ときには、深夜まで仕込みをしていると話してくれた野田さん。

――バナナジュース専門店を営むなかで、一番のモチベーションになるのはなんですか?

「やっぱり、自分が作ったバナナジュースをお客さまに『おいしい』と言っていただけたときですね。店内にはカウンターやテーブルのイートインスペースもあるので、お客さまとおしゃべりするのも充実した時間のひとつ。男性会社員が『ここのバナナジュースを家族に飲ませたくて!』と休日に家族を連れてこられたこともありました!」

お客さまとの思い出を、目を輝かせながら話してくれた野田さん。前職が接客業だったこともあり、お客さまとの会話は楽しいそう。だからこそ、お客さまを喜ばせたい! いい意味で裏切って驚かせたい! という気持ちが日々高まり、より美味なバナナジュースへの探究心が止まないのだとか。

■もっと真剣に。もっといいものを。

野田さんは、美味しいバナナジュースを媒介に、これからも多くの人を楽しませていきたい、と語ります。たとえば「sonna banana」のメニューは、シンプルなバナナジュース以外にも、抹茶やココアをブレンドしたものなど幅広く展開されています。

旬なフルーツと組み合わせた季節限定のバナナジュースも続々と店頭に出てきます。行く度に豊富な選択肢のなかから、そのときに味わいたいフレーバーを選べるのも、お客さまが楽しめる仕掛けのひとつといえるでしょう。

常に細かいアップデートをし続けてきた「sonna banana」。オープンから半年が経ち、店長・野田さんの夢にも変化がありました。

「以前は、どこか焦ってました。『カフェの大手チェーン店のように!』と考えたこともありましたが、今はもっと真剣に、もっといいものを提供することに真摯に向き合っていきたいと思っています」

自分が信じた道を一歩一歩着実に歩む野田さん。なんと、今冬には2号店となる「sonna banana」沖縄恩納村店がオープン予定です。どこか懐かしい優しい甘さのバナナジュースは、大人も子どもも惹きつけ続けることでしょう。

▶バナナジュース専門店「sonna banana」本店
営業時間: 8:00〜18:00(土日祝日:不定休)
住所:〒104-0032
東京都中央区八丁堀2-15-5
最寄り駅:東京メトロ日比谷線八丁堀駅A5出口すぐ
TEL:080-3707-0877
LINE@:@sonna877
※新・裏メニューや特典、土日祝の営業などの最新情報は、LINE@で受け取れます。

Text/Photo=横山智世

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DRESS編集部

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