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アンチエイジングは卒業。エイジングを受け入れると生きやすくなる

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アンチエイジングは「抗老化」「抗加齢」などと訳され、若返りを求める人も少なくありません。でも、若さ=本当の美しさ? 真の美しさとは、内側からあふれ出る魅力なのでは。エイジング、歳を重ねることを成熟として受け入れると、人はもっと生きやすくなるのかもしれません。

アンチエイジングは卒業。エイジングを受け入れると生きやすくなる

いつだったか目にしたWebサイトで、日本人女性が自分の年齢を気にする割合の高さに、どこか違和感をおぼえたことがあります。

そもそもアンチエイジングという言葉やブームが、当初から私には受け入れにくいものでした。
若さ=本当の美しさなのか?
本当の美しさとは若さよりも、心身ともに健康で思いっきり笑うことができ、内側からあふれ出るような魅力なのではないだろうか、と。

■女性も箔がつくと、ますます素敵になる

30歳を過ぎて、とても女の子の「子」がつくような年頃ではなくなったとき(笑)、ふと思いました。

男性を表現する場合、歳を重ねるごとに素敵な貫禄や味が出てきて、評価が高くなる・値打ちが上がるなどの意味を持つ「箔がつく」という言葉がありますね。

女性でもさまざまな人生を重ねた30〜40代の方々こそ、箔がついて良い塩梅なのでは? と、周囲の活躍する年上女性を見る度に感じています。

■歳を重ねるにつれ、女性の感覚は研ぎ澄まされる

季節や温度を敏感に感じ取り、変化していく心の色など、女性ならではの感覚は、経過していけばいくほど、研ぎ澄まされていくものだと思います。

女ごころは秋の空とはよく言ったものですが、その感覚こそが、時間を経ることで得る美しさ。

それはまるでポラロイドフィルムのように、温度の変化で被写体の質感や色味が、ときと共に細かく変化する魅力であり、それこそが「エイジングしていく美しさ」なのではないか、と考えます。

■エイジングしていくフィルムの美しさと女性は似ている

ポラロイドフィルムの魅力は、待つ時間の楽しみやその場で見る楽しみ、一つの存在感、付加価値に加え、そして何よりも、変化していく過程にあります。

エイジングしていくフィルムの美しさと女性は似ていませんか?

湿度が高い夏場のフィルムは赤っぽく、冬は乾燥しているので青くパキっとした質感になります。

冬場のお料理中の湯気の近くに置いておくと、アンニュイで暖かく優しい質感の仕上がりになり、私は冬でも夏にも出せないこの感じがとても好きです。

■心も体も乾燥させてはいけない

冬場の乾燥対策は人間でも同じこと。職業柄、とくに水仕事をしている私にとって、冬のスキンケアはすごく大切だと感じます。

※右上の箱 ARGITAL EUCALPTUS CREAM
ユーカリの香りが大好きで、眠りにつくにも目覚めにもぴったりで朝のシャワー後にもスッキリさせてくれるスーッとしたつけ心地。
※右中の箱 ARGITAL ECHINACEA
エキナセアは生理前の化粧ノリの悪い時期や肌トラブルを改善につなげる効果が期待できるそう。
※右下のカメラ IMPOSSIBLE「B&W FILM FOR 600 BLACK FRAME」
2008年に製造中止となったポラロイドフィルムを復活させたIMPOSSIBLE社の新作フィルム。

しっとり加減と透明感が戻ったような感じがお気に入りです。

■香りで日々の暮らしに色を添えて

スキンケアもお気に入りの香りを。

香りはいろいろな記憶を呼び起こし、本来、人間の持つ五感を目覚めさせる、重要な感覚の一つで、毎日に色を添える手段。

好きな香りに囲まれ、好きな音楽を聴き、お気に入りの写真を眺め、心踊らせる。五感を奏るように。

そんなリラックスした幸せな気持ちになる生活をしている人こそが、本当の美しさを持った人だと私は信じています。

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岡崎 奏

The Five Senses Bar
Director / ”色を食べる” Color Food Analyst

1980年 東京都生まれ 37歳 洗足学園短期大学 音楽学部 声楽科卒業。 20代にアパレルブランドのデザイン・企画を行い、ものづくりの面白さに出会う。人とのコミュニケーションに興味を持ち、ホテル勤務を経てホスピタリ...

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