今旬・ボウタイブラウスはZARAで買うのが正解【おとなのためのプチプラシックStyle #4】
ZARAにGAP、UNIQLO、H&M、etc.。ファストファッションブランドのプチプラアイテムを、おとなっぽくシックに着こなしたい。そんな気持ちで考えたスタイリングをご紹介しています。今回のテーマは、今季気になるボウタイブラウス。トレンドアイテムだからこそ、おとなの余裕で着こなしたいですよね。
こんにちは、湯木景子です。
わたしのデイリーなコーディネートを紹介させていただく連載。
第4回は今季気になるボウタイブラウスのスタイリングです。
トレンドアイテムだからこそ、プチプラでチョイス。
大人の余裕で遊びを効かせて、思いきり楽しんでしまいましょう。
今回は小物からご紹介してみますね。
普段はベージュや淡いグレーなど、ニュートラルなカラーを選ぶことが多いのですが、仕事をがんばるぞ、なんてスイッチを入れたいとき、気分を変えてテンションを上げるために、黒ベースのシャープなアイテムをチョイスします。
大事にしている黒いキャスケットに、バッグはクラッチ。
ロイヤルブルー×クールなベビーピンクというカラーリングが大好きなこのクラッチ、最近トレンドにもなっているパイソン素材使いで、シャープな印象が加速します。
こんな日はアクセサリーもシルバーで統一して──。
できあがったのがこちらのスタイリング。
ブラウスに黒いジレを重ねて、ボトムスも黒で統一。
ポインテッドトゥのバイカラーフローファーで、スタイリングに奥行きを。
ちょっとがんばってワルぶったポージングにトライしてみましたが、本当はこじんまり座っているタイプです(笑)。
■プリプラアイテムを「高見え」させるポイント
プチプラアイテムを「高見え」させるため、私が気をつけているポイントといえば……
1)縫製を入念にチェックして選ぶ
2)白、黒、ベージュ、グレイなどの基本色を選ぶ
3)ハイプライスなアイテムと同様、丁寧に扱う
といったこと。
デザインが気に入っても縫製が粗いものはパス。
大人らしい上質さを演出したいので、フォルムが美しく仕上がっていることはとても大切。
中間色の色出しには高い技術とセンスが必要なので、プチプラブランドにはそこを求めず、主に基本色のアイテムを選びます。
1、2の点に気をつけて購入したアイテムを、自宅で丁寧にケアします。
「プチプラなのに過保護だね」とよく家族に笑われるのですが、プチプラだからこそ、生地や縫製に弱い点があるかも? と念を入れ、ホームクリーニングの際も、裏返してネットに入れたり、柔軟剤の量を加減したりとひと工夫。
アイロンも丁寧にかけるようにしています。
ほんとだ、過保護ですよね(笑)。
でも、そんなふうに大切に扱うと、プチプラとは思えないほどスタイリングを輝かせてくれたり、長持ちしてくれたり。
プライスの問題じゃないな、愛せるアイテムと暮らすのって楽しいな、なんて思っています。
ではまた次回、お会いできるのを楽しみにしていますね。