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今旬・ボウタイブラウスはZARAで買うのが正解【おとなのためのプチプラシックStyle #4】

ZARAにGAP、UNIQLO、H&M、etc.。ファストファッションブランドのプチプラアイテムを、おとなっぽくシックに着こなしたい。そんな気持ちで考えたスタイリングをご紹介しています。今回のテーマは、今季気になるボウタイブラウス。トレンドアイテムだからこそ、おとなの余裕で着こなしたいですよね。

今旬・ボウタイブラウスはZARAで買うのが正解【おとなのためのプチプラシックStyle #4】

こんにちは、湯木景子です。
わたしのデイリーなコーディネートを紹介させていただく連載。
第4回は今季気になるボウタイブラウスのスタイリングです。

トレンドアイテムだからこそ、プチプラでチョイス。
大人の余裕で遊びを効かせて、思いきり楽しんでしまいましょう。

今回は小物からご紹介してみますね。

普段はベージュや淡いグレーなど、ニュートラルなカラーを選ぶことが多いのですが、仕事をがんばるぞ、なんてスイッチを入れたいとき、気分を変えてテンションを上げるために、黒ベースのシャープなアイテムをチョイスします。

大事にしている黒いキャスケットに、バッグはクラッチ。
ロイヤルブルー×クールなベビーピンクというカラーリングが大好きなこのクラッチ、最近トレンドにもなっているパイソン素材使いで、シャープな印象が加速します。

こんな日はアクセサリーもシルバーで統一して──。

できあがったのがこちらのスタイリング。
ブラウスに黒いジレを重ねて、ボトムスも黒で統一。
ポインテッドトゥのバイカラーフローファーで、スタイリングに奥行きを。

ちょっとがんばってワルぶったポージングにトライしてみましたが、本当はこじんまり座っているタイプです(笑)。

今回ご紹介したブラウスはこちら。
スタンドカラーに長めのボウタイが特徴的な1着です。
4990円(税込み)。

さらりとした素材感のお陰で、着心地がとてもよいのです。

ちなみにこのボウタイ、後ろで軽く結んで垂らしても素敵。
スタイリングって正面から見た姿で考えがちですが、後ろ姿がキマっていると、街で目を惹きそうですね。

ベージュ系のアイテムを合わせると印象がやわらいで、たちまちコンサバに変身。
簡単にきちんとした印象を作れてしまう点がとても便利。

ボウタイだけで充分アクセサリー効果があるので、アクセサリーはミニマムに──。

先日は、ボトムスをクリーミーなベージュに。
バッグも同系色の明るいベージュを選んででかけました。

きどってどこかを眺めているふうですが、実はちょっと張り切ってしまい、フレンチレストランに予約の時間より早く着きすぎて困っているの図、です(笑)。

シンプルなブラウスにパンツなど、スタイリングのための基本アイテムが揃っているので、選ぶことの多いシリーズ「ZARA BASIC」。
その年らしさが表現されたラインで、いつものベーシックスタイルをさりげなくアップデートしてくれますよ。


■プリプラアイテムを「高見え」させるポイント

プチプラアイテムを「高見え」させるため、私が気をつけているポイントといえば……

1)縫製を入念にチェックして選ぶ
2)白、黒、ベージュ、グレイなどの基本色を選ぶ
3)ハイプライスなアイテムと同様、丁寧に扱う

といったこと。



デザインが気に入っても縫製が粗いものはパス。
大人らしい上質さを演出したいので、フォルムが美しく仕上がっていることはとても大切。

中間色の色出しには高い技術とセンスが必要なので、プチプラブランドにはそこを求めず、主に基本色のアイテムを選びます。

1、2の点に気をつけて購入したアイテムを、自宅で丁寧にケアします。
「プチプラなのに過保護だね」とよく家族に笑われるのですが、プチプラだからこそ、生地や縫製に弱い点があるかも? と念を入れ、ホームクリーニングの際も、裏返してネットに入れたり、柔軟剤の量を加減したりとひと工夫。
アイロンも丁寧にかけるようにしています。
ほんとだ、過保護ですよね(笑)。


でも、そんなふうに大切に扱うと、プチプラとは思えないほどスタイリングを輝かせてくれたり、長持ちしてくれたり。
プライスの問題じゃないな、愛せるアイテムと暮らすのって楽しいな、なんて思っています。


ではまた次回、お会いできるのを楽しみにしていますね。

湯木 景子

各女性誌ライター、広告プランナーとしての豊富な経験をもとに、女性が人生をより楽しく生き、魅力を磨くためのコンテンツをお届けしています。

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