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美しい人に聞く、黒沢祐子さんの10のきれい習慣 #3 ウエディング&パーティデザイナー

今回は黒沢祐子さんにお話をお伺いしました。彼女は、スペシャルでラグジュアリーなウエディングパーティの空間デザイン、プロデュースを手がけています。人目にふれる部分だけではなく、内面の充実や成長を大事にしているという、黒沢さんならではの美の習慣を教えてもらいました。

美しい人に聞く、黒沢祐子さんの10のきれい習慣 #3 ウエディング&パーティデザイナー

黒沢祐子さんのプロフィール

黒沢祐子さん
大学卒業後、OLからウエディングプランナーに転身。2008年よりフリーのウエディングプランナーとして活動を始め、これまでに約850組のカップルのパーティをデザインしている。http://yukokurosawa.com/

1.朝晩2回のバスタイムを楽しむ

乾燥対策や代謝アップには、やっぱりお風呂が一番! どんなに忙しくても、必ず毎朝晩湯船に浸かります。アイテムにも凝るようになって、最近のお気に入りはジョー マローン ロンドンのバスソルトや、アロマセラピー アソシエイツのバスオイル。ボディソープやシャンプーも数種類揃えていて、そのときどきの気分に合ったものを選んでいます。

2.無理せず走る

多いときは週3~4回、ランニングを楽しみます。シェイプアップ効果も得られますし、頭の中が空っぽになって、五感がクリアになっていく感覚が心地よいんです。途中で神社に立ち寄って、自分を取り巻く環境に感謝しながらお参りするのも習慣になりました。悪天候や体調不良の日は無理せず、お休みするスタンスも、継続のコツだと思います。

3.リアルジュエリーを爪にON

最近夢中なのが「フォーチュンジュエリーネイル」。パワーをチャージしてくれるリアルジュエリーを、コンディションに合わせてネイルに使ってもらいます。ネイルがお守りになってくれるなんて、なんだか運勢もテンションも上がる気がしませんか? “きれいは爪先から”をポリシーに、3週間に1度はサロンでケアしています。

4.定期的に美のメンテナンスをする

歳を重ねれば重ねるほど、自分の力だけで美を維持するのは難しいと感じるようになりました。ときにはプロの力を借りるのも、大人の嗜みのひとつだと思います。私は美容鍼や骨盤矯正、歯のクリーニングなど、定期的にプロにメンテナンスをお願いしています。人前に出ることの多い私にとって、内面と同じように見た目にできる限り気配りをすることも、仕事のひとつなんです。

5.シンプルで品のある装いをする

メイクやファッションは、年齢に応じたシフトチェンジが必要。歳を重ねるごとに、余計なものを削ぎ落とすのが理想です。私はあえてアイラインを引きません。それよりも、すっぴんで勝負できる肌を目指しています。クローゼットの中も最近はベーシックカラーが中心。目上の方からも受け入れられる、品のあるスタイルを目指しています。

6.時間を守る

あたりまえだと思われるかも知れませんが、時間厳守を徹底しています。時間というのは誰にとっても有限。自分の時間も相手の時間も、決して無駄にしたくありません。アポイントが立て込んでいる日は、自分のスケジュールを見返すと同時に、相手によっては適宜リマインドをするなど、先回りして時間を管理しています。

7.メールより手紙を送る

昔から筆マメで、レターセットやグリーティングカードをコレクションしています。その中から相手のイメージに合ったものを選び、お誕生日やお礼状、シーズングリーティングを送ります。相手の方は喜んでくれますし、その習慣が私自身の楽しみにもなっています。メールが定番化した今だからこそ、ときにはアナログな方法も取り入れたいです。

8.過去を振り返るより未来を向く

生きていれば、嫌な出来事だって起こります。それでも私は過去に囚われたくありません。悩んでいる人の顔って、自分だけではなく、周りをも暗い気分にさせてしまうから。起こってしまったことは仕方がありません。必要なのは、次にどうするか頭を切り替えること。キュッと口角を上げ、姿勢を整えます。そうするうちに、自然と気分も前向きになれる気がします。

9.ひとりの時間を大切にする

内面を磨くためには、人に左右されない自分の“軸”を持つことが大事だと考えます。そのために、ひとりの時間をできるだけ見つけるように意識しています。美術館や書店を巡ったり、時間があれば劇場で映画鑑賞をしたり……。誰かと一緒にいては見つけられない、私自身のインスピレーションを養うための大事な時間です。

10.生活空間に花を飾る

玄関やダイニングなど、部屋のどこかに必ず花を飾っています。数ある花の中でも、桜やモクレン、ツツジなど、枝ぶりの大きなものが大好き。活けるのは大変だし、水は濁りやすいし、細かい葉がすぐに落ちるなど、結構手はかかりますが、世話のしがいがあるところも気に入っているんです。

大人の気品と屈託のない可愛らしさーーふたつの魅力を併せ持つ黒沢さん。「美は1日にして成らず」。そんな言葉を連想させる、地に足の着いた堅実な美の習慣を教えていただいた気がします。

Text/Photo=波多野友子

DRESS編集部

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