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セフレから連絡が来ない理由は? LINE未読スルーへの対処法

セフレ関係といえど、相手から突然連絡が来なくなると「あれ?」と気になってしまうことも。セフレから連絡がこない理由を読み解くことで、どうすれば素敵な関係を築くことができるかを考えてみましょう。

セフレから連絡が来ない理由は? LINE未読スルーへの対処法

セックスから始まる恋……。割り切ったつもりがいつしか本気になり、相手からの連絡の有無に一喜一憂している自分がいる。大人であればそんなせつない経験をしている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、セフレから連絡がこない理由を読み解くことで、どうすれば素敵な関係を築くことができるかを考えてみたいと思います。

■セフレから連絡が来ない理由

そもそもなぜセフレという、ある種男性にとっては都合のいい関係性にも関わらず、男性自ら連絡を途絶えさせてしまうことがあるのでしょうか。まずは「セフレへの連絡をしなくなった」経験のある男性に、その理由をリサーチしてみました。

1.好きな子ができた

いいなと思っていた子と急接近し、その子への恋愛感情が頭を占めるようになり、セフレに対する興味が消えてしまった。(34歳/営業)


男性の脳はやはり「セックスしたい」という「性欲」と「せつなくなる」という「愛情」が脳内で別ルートで存在することが多い模様。しかもセックスだけでつながる相手より、愛情が強く出ている相手により強い興味を感じてしまうようです。

2.他のセフレができた

新規のセフレができたらその子に夢中になり、前からいたセフレのことはおざなりになってしまいがちかも。(33歳/エンジニア)


男性は生物学的な構造上、新しい性の対象に興味を奪われてしまう傾向があると言われています。それゆえ、あなたより後に出会った新規のセフレに対し興味が移ってしまうことが起こりえてしまうのです。

3.気持ちの重さに距離を取りたくなった

セフレが『今何してる? 寂しいよ』とか『他の子といるんでしょ?』とか、急に彼女みたいなこと言い出してきたから、ちょっと面倒臭くなってしまいました。(35歳/広報)


気ままな関係でいられるセフレだったはずが、愛情が芽生えてくると束縛や嫉妬の感情が生まれてきます。そこに重さを感じ、距離をとるために連絡をストップさせてしまうことも。

4.罪悪感が出てきた

あまりにいい子すぎると、自分のやっていることに罪悪感が出始めて、もうこんな関係は終わりにしてあげないとかわいそうだという気持ちが芽生えてきます……。(37歳/事務)


セフレという関係に罪悪感を抱いている男性も少なくありません。あなたが人間的に素敵であればあるほど、その罪悪感が大きくなり、連絡すること自体控えようとするケースもあるようです。

5.新鮮さがなくなり興味を失った

何度もしてると刺激がなくなってきて、あまりしたいと思わなくなってきたので連絡頻度もガクンと落ちました。(31歳/製造)


付き合いが長くなると、セックスに新鮮さがなくなるのは避けられないもの。数を重ねるほど愛情が深まる傾向にある女性に比べ、男性は新鮮さに価値を求めがちです。

■セフレから連絡が来ないときの対処法

セフレから連絡が来ない理由はさまざまなパターンがあるようです。しかしセフレに対し密かに恋心を抱いていたりすると、なかなか「そうですか」と引き下がれないもの。

また恋心はなく良好なセフレ関係を楽しんでいた人にとっても、一方的な拒絶の態度はモヤっとした気持ちを覚えるものではないでしょうか。

ではいったいどのような行動をすれば、相手の「また会いたい欲」を刺激し、再び連絡が取れるようになるか、あなた自身スッキリするのかを考えていきます。

1.沈黙期間を作る

LINEの既読スルーや未読スルーが起きている最中に追い討ち連絡をするのは基本NGです。最悪ブロックをかけられてしまうことにもなりかねません。そんなときにまず取るべき対策は、いったんこちらからの連絡をストップさせること。

1カ月程度こちらからも放置すれば、相手の気持ちもリフレッシュされ、「そういえば最近連絡ないな」とあなたを再度気にかける可能性が高まります。「忘れられてしまう不安」のあまり連絡をし続けることは逆効果になりがちなので、勇気ある「沈黙」をすることが大事です。

2.割り切っているふりをする

女性側が急に純愛路線で重くなってくると、男性は距離を取りたがる傾向にあります。もともとセフレという関係で始まったふたりだからこそ「楽しむ余裕」が必要! 「会いたいな」と誘うよりも「またしたいな」と誘った方が相手の気持ちを引きつけることができます。

もしも内心割り切れないものがあっても、いったんはあえて割り切ったふりをすることで、いい関係を再構築できるようになるでしょう。

3.セックス以外の用事を作って連絡する

セフレへの愛着が深まると、逆に罪悪感を覚えてしまう男性が多くいます。そんな男性への罪悪感を弱めるのに効果のあるのが、セックス以外のなんてことない用事で連絡を取り合うこと。

その用事はできる限り返事がしやすく、軽いものがおすすめです。例えば「○○くんが面白いって言ってた漫画のタイトルなんだっけ? 思い出せないから教えて〜」のように、相手の得意ジャンルの知識を拝借的な内容だと返信確率はアップします。

セフレから徐々に恋愛に移行したい人は、まずは友達のような関係値を作る必要があるのでこのステップは大事になってきます。

4.充実している姿をSNS等で発信する

セフレから本命へ最短で目指している人には特におすすめの方法がこちら。セフレに恋をしたとき、つい私たちがやってしまうのが「あなただけ」という「一途アピール」です。しかしセフレ関係が一度成立した後にこの方法をとると、「始まりはセックスだったのに、今更一途アピールされても信じられるもんか」という男性側の心のブロックが入りやすくなり逆効果です。

お相手にはそのまま遊びの雰囲気を漂わせつつも、彼以外の世界であなたが愛されていることや仕事や趣味に夢中な姿をSNS等で発信することで、あなたが「愛するにたる世界を持つ女性」として再認識されることにつながります。

男性は「自分以外の誰かから大切にされている人を大切にしたい」という本能があると言われているからです。

5.「最後に1回しない?」と誘う

この先のことはともかく、とにかく一度再会したいというときにはこの方法だとチャンスが出てきます。

男性側からフェイドアウトしていたとしても、やはりセフレを失うことには未練が伴います。未練があるけど重いのはいやだ、そんな身勝手な男心に寄り添うことで、とりあえずの再会の可能性が広がるのです。

既読スルー続きだとしても、この誘いには「おっ」と反応を示す男性が多いのではないでしょうか。できる限り軽い調子で誘うのがポイントとなります。

■セフレと切れるときを調査。「セフレから連絡が来なくなった」or「連絡をしなくなった」ことある? のリアルの声とは?

ここでは実際に、セフレから急に連絡が来なくなったという女性サイドの声を集めてみました。なぜ男性側が連絡しなくなったのか、その答えが隠されています。

また女性自らが「セフレを見切ったとき」もあわせてご紹介することで、「セフレと終わるとき」の実態が見えてくるのではないでしょうか。

セフレから急に連絡が来なくなった女性

いつも夜に急に呼び出される形で会っていたセフレ。仕事が忙しくて3回連続断ったら急にあちらから連絡が来なくなり、私から連絡しても未読スルーになり終わりを迎えました。身勝手なセフレに振り回されることがなくなってスッキリしたかも。(33歳/秘書)


相手の都合ばかり合わせてこちらの都合はおかまいなし。そんなセフレとは対等な関係を築いていくのは難しいと悟ったからこそ出てきた女性の強さを感じますね。

気づけばセフレを好きになってしまって、H中に『好きだよ』と思わず言ってしまったら相手が急に真顔になって『ごめん……』と気まずい雰囲気に。その後、彼の方からは連絡が来なくなり、私もどうしたらいいのかわからずそのままでいます。(29歳/事務)


セフレに恋愛感情を抱いてしまうこともあるかもしれません。ただその出し方を誤ると、相手からの拒絶という形で傷つくことになるので、出し方は慎重にする必要がありそうです。

セフレと自ら終わりにした女性

セフレとはいつもホテル待ち合わせ、ホテル解散だったのですが、ラブホの受付で部屋番号を言ってひとりで入室しようとしてるとき、ラブラブのカップルと鉢合わせしたんです。その瞬間、なんだか急に虚しくなって回れ右をして衝動的にLINEブロック&バックレて帰宅しました。(33歳/販売)


普段は割り切っているつもりでも、いざ愛情を意識する場面に差しあたると途端に気持ちが乱れてしまうことが……。自分を大切に思う気持ちがあったからこそできた拒絶なのかもしれません。

セフレと一緒にいるとき、不意に彼の元にかかってきた電話。彼の目がキラキラ楽しそうに輝きながら話しているのを見て、自分には決して見せることのできない顔だと思ったら彼のことを諦めようと自然に思えました。(31歳/マーケティング)


セックスから始まる恋もあるけれど、それが難しいと自ら悟ることで終わりにする勇気を持てたのだとか。

■セフレとどう付き合うのかを考えるいい機会に

良くも悪くも「ラク」で「自由」な関係が求められるセフレ。上手に割り切って遊べている間はいいけれど、恋心が募ったり、また相手とフェアな関係が保てなくなってくると途端にバランスを欠いた関係になってしまいます。

相手から連絡が来なくなることで、「今後どうしていきたいか」「自分はどうなりたいのか」と、自分の心に現状を問いかけるきっかけにもなるようです。

自問自答したのち、自ら相手と決着をつけたい、関係を良好に取り戻したい等、自分の心に即した「やるべき自分の行動」を決めてみてはいかがでしょうか。

吉田 奈美

ライター歴約20年。著作に『恋愛Saiban傍聴記』(主婦の友社)。『ホンマでっか!?TV』他、傍聴&恋愛指南コメンテーターとして出演も。占い館バランガンにて柏木の名で占い師としても活動中。

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