今年の春はフェミニンなブラウスが気分! いつもは辛口でマニッシュなシャツが好きな私だが、今年はフェミニンなブラウスを毎日のコーデに取り入れてみようと思う。甘くなりすぎないフェミニンなブラウスのコーデをご紹介。
一枚で大人っぽなスタイルが完成! 季節の変わり目に便利な甘めブラウスを使ったコーデ
10月はちょうど長袖のシャツやブラウス一枚で過ごせる気持ちいい季節。そして今年は絶対にボリューミーな甘めブラウスが気分! 「ただ着るだけで完成する」ふんわり袖と立ち襟が特徴のレディライクなブラウスを使ったコーデをご紹介します。
■これ一枚で大人コーデが完成! 今季は甘めブラウスが気分!
爽やかな秋晴れが続く10月。羽織物やアウターが不要な一番過ごしやすい気温の今、TOPS一枚だけのコーデを楽しみたいもの。そんなとき、便利なのが甘めな印象のブラウスです。
私が最近買い足している甘めブラウスの特徴は3点。
・立ち襟
・身ごろがゆるめ
・袖がふんわりボリューミー
これらのブラウスは上半身の肌の露出がほとんどなく、そのせいでかえって女っぽな雰囲気を出してくれます。
以前「フェミニンブラウス」について書いたこちらの記事もぜひご覧ください。
■甘めブラウスを使ったコーデ実例
艶のある生地に水玉模様のクラシカルなブラウスです。シャーリングがほどこされた襟や裾、細い紐など、細かいところまで工夫が凝らされています。
マキシ丈の同色のスカートで落ち着いた雰囲気に寄せたみました。何も足さなくても完成するので、インナーも胸元のアクセサリーも考える必要がなく、コーデがとても楽ちんです。
あまりにも甘さが際立つブラウスだと、やはり通勤やビジネスの場では着にくいもの。そんなときにおすすめなのが、「少し光沢がある生地×ボリュームが抑え目」のもの。
たとえばこちらのDoclasseのブラウスは、ジャケットを着なくてもきちんと見えるだけでなく、動きやすいのも特徴。胸元の露出がなく、しゃがんだり手を上げたりしてもインナーが見えることがありません。
所作に全く気をつかわなくて済むので、オフィスでの仕事着にぴったり。仕事着として重宝するブラウスです。
こちらは、見た瞬間に買うことを即決してしまったウィムガゼットのブラウス。ふんわりな袖に大きなボウタイが印象的な今年らしいデザインです。
袖もタイもかなりボリューミーで甘めですが、張りのあるコットン生地のおかげで、キリっとしたイメージに。今回は、ツイードのスカートに合わせてレディライクな王道コーデに仕上げてみました。
襟の詰まったブラウスは間違いなく女性を「端正」に見せてくれます。一枚着るだけであっという間に女っぽく、きちんと感が出るブラウスです。
綺麗なアプリコットオレンジのふんわり袖のブラウスはアンシュヌマンミニョンのもので、去年から着ているもの。去年は女っぽいタイトスカートとばかり合わせていましたが、裾がカットオフされたサンドベージュ色のYANUKのデニム、ショートブーツと合わせてみました。
去年とは全く違った雰囲気に。「甘いブラウスはスカートにしか合わせられない」なんて思い込みは捨てたほうがよさそう。
■今年買い足したいTOPS NO.1! 一枚で完成するふんわりブラウス
今の季節にシャツを着る場合、一枚だけだと寂しい感じになるので、インナーや胸元のアクセサリーに悩んでしまいがちです。襟はどの程度後ろに抜くのか、ボタンはどう外すか、袖をどうまくろうか……。細かいディテールのさじ加減も意外と難しいもの。
カットソーや薄手のニットも同様です。ただ着るだけでは未完成な感じがして、あれこれ足したくなってしまいます。
その点、立ち襟、ふんわり袖の甘いブラウスは「ただ着るだけで完成」。アクセサリーを省いても十分印象が盛れるだけでなく、ボトムスと靴でガラッと雰囲気を変えることも可能な、とても便利なアイテムなのです。
TOPSを一枚サラッと着るだけでちょうどいい気温の10月。素敵なデザインの甘めブラウスを一枚買い足して、いろいろなコーデを試みて楽しんでみてください!