【星座占い】おひつじ座(牡羊座)の心とカラダを癒す“ハーブ占星術”
ハーブと占星術のあいだには密接な関係があることをご存知でしたか? 「おひつじ座のラッキーハーブはジンジャー」という具合に、古くから「植物は星の恵み」といわれ、神話や採取される時期・場所、性質などから、星座と関連付けられてきました。おひつじ座の心とカラダを安定させるおすすめハーブをご紹介します。
ハーブと占星術
かつて、天空で起こることは地上にも起こりうるとされ、先人たちは空を見上げ地上に起こることを予測していたといわれます。紀元前より発生したこの考えは、人類が繁栄するために、ときには戦略に使われたり、豊穣のために使用されたりしてきました。
そのなかで、医療占星術という分野がありました。占星術は古くから医学や薬学などと関連しており、人間の体の機能と、薬草やハーブなどの働きを結びつけて考えられてきました。17世紀くらいまでの医師や薬剤師は、天体の運行を参考にしながら病気の診断や治療法を参考にしていたといいます。その時代の医者であり医学占星術師でもあった、ニコラス・カルペパーの著書は、現代でもハーブの応用の参考として広く利用されています。
現代は生活が便利になった反面、物事のサイクルが速くストレスフルな生活を送る方が少なくないと思います。そんなときには、天体の動きを意識してみましょう。星のメッセージを参考にしてハーブや香りを選び、気持ちを整えることで、本来のあなたらしい魅力や能力を出すことが期待できます。
おひつじ座のラッキーハーブはこれ!
ジンジャー、クローブ
おひつじ座の支配星は火星です。
火星のハーブである「ジンジャー」は、紅茶に入れたり、はちみつともよく合います。料理にも飲み物にも幅広く使用でき、身体も心も芯からあたためてくれます。「クローブ」は、鎮痛、抗菌効果や、独特の風味が特徴です。
おひつじ座におすすめのアロマ
ローズマリー、シダーウッド、タイム、レモン、ベルガモット、ブラックペッパー、ジンジャー、フランキンセンス、ゼラニウム
辛い頭痛には、清涼感のあるローズマリーの香りを取り入れてみましょう。
すっきりとしたハーブティーは、朝の目覚めの一杯に最適。
ローズマリーの精油をホホバオイルに希釈して、こめかみに塗ると血流を整えて頭痛に効果的です。
※ハーブはそれぞれに効能が備わっています。妊娠中・お薬を飲んでいる方は医師に相談が必要ですが、基本的にはノンカフェインで身体や精神面に働きかけてくれるものばかりです。お気に入りのハーブを味方に、毎日を楽しく健康に過ごせますように。