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六本木の東京ミッドタウンにて、デザインイベント「Tokyo Midtown Design Touch」が開催中!

六本木の東京ミッドタウンにて、デザインイベント「Tokyo Midtown Design Touch」が開催中!

注目は、「Salone in Roppongi」内、深海の世界を体感できるオフィチーネ
パネライ協賛のインスタレーション“Diving Bell”

2007年にはじまり、今年で9回目を迎える「Tokyo Midtown Design Touch」。
その中で、デザイン・インテリアの世界的祭典「ミラノサローネ」で活躍する日本人デザイナーや日本企業にフォーカスをあてたイベントが「Salone in Roppongi(サローネ イン ロッポンギ)」です。

ミラノサローネのエッセンスが国内で体験できるとあって、毎年人気を集めているこのイベント。
今年のサローネ イン ロッポンギにおいて、“世界に羽ばたく日本のデザイン”をコンセプトにインスタレーションを担当するのは、日本の若手建築家のひとり、中村拓志氏です。

ミラノサローネでも、活躍し注目される彼が創出するのは、イタリアのハイエンドスポーツウォッチブランド、オフィチーネ パネライが持つ独自の世界観。

テーマは、“Diving Bell”。潜水鐘とよばれる、かつての潜水装置です。
会場に設置された5台の鐘の内部は、視界全体を360度覆う球体のスクリーン。
中に入ると、上半身が包み込まれ、映像と音により、まるで深海へと潜っていく空間が演出されます。

深度により、だんだんと光が演出する海の色が濃くなり、気がつけばパネライの起源である深海の世界へと誘われているというインスタレーションです。

深海の暗闇と、パネライ誕生当時のイタリア海軍特殊潜水舞台の任務に思いをはせるという、都会にいながらにして、得難く、ちょっと冒険心をくすぐられる体験が楽しめます。
インスタレーションの周囲には、パネライの時計コレクションや歴史を知ることができるパネル展示も。

冒険好き、アート好き、時計好き、イタリア好き、歴史好き。
ひとつでもあてはまるものがあれば、きっと心に残るひとときを過ごしてもらえるはずです。

中村拓志氏の作品はこちら

http://www.tokyo-midtown.com/jp/designtouch/2015/entry/entry06.html

中村拓志氏
2002年、NAP建築設計事務所設立。建築をコミュニケーションデザインと考え、人が自然や建築を関わり、愛着を感じることのできる設計をモットーにしています。代表先は、「狭山の森 礼拝堂」「Ribbon Chapel」「Optical Glass House」「録museum」など。受賞歴には、JIA環境建築賞、日本建築家協会賞、JIA優秀建築賞などがある。

Tokyo Midtown Design Touchについてはこちら

http://www.tokyo-midtown.com/jp/designtouch/2015/

OFFICINE PANERAI

1860年、フィレンツェの地で時計工房兼時計店、そして時計学校として誕生したオフィチーネ パネライ。長年にわたり、イタリア海軍の納入業者であり、とくに特殊潜水部隊のための高度精密機器を納入していました。当時、パネライが開発した時計は、何年もの間軍事機密扱いとされていたほど。今日は、スイス、ヌーシャテルにある自社工房マニュファクチュールで完全自社製ムーブメントと時計を開発・製造しています。イタリアのデザインと歴史、スイスの時計製造技術とクラフツマンシップを見事に融合させているブランドです。
www.panerai.com

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