【星座占い】いて座(射手座)人生に役立つあなたの武器がわかる
今月のDRESS 12星座占いでは、30代から身につけたい“武器”について恋愛ライターで占い師の沙木貴咲さんが解説します。もっと自分らしくいるために、あなたが身につけておくべきものとは……!?
1.30代から注目したいポイント
いて座はそもそもお金儲けにあまり興味がないタイプです。仕事にはやりがいを求めますし、叶えたい夢があってもそれは大金持ちになることではないはず。自分のアイデンティティを確立させるには「何を成し遂げたか?」を重視すべきで、お金や社会的地位だけに限らないと考えるでしょう。
でも、30代に入ったらお金を無視できないと思ってください。世の中のお金の流れを理解して活用することは不可欠で、どんなに頑張っても利益が出なければ評価されません。ただの自己満足と見られてしまいます。
また、お金を上手に扱えるようになれば、会社からたくさん予算がもらえたり、支援者から援助してもらえたりするはず。自分がのびのび動ける環境を作り出せるのです。お金とは儲けるだけのものではなく、自由を手に入れたり、夢を実現させる足がかりを作ったりする役割も果たします。そうした側面がわかると、20代のころには手を付けられなかったスケールの案件を動かせるようになるはず。
そして、必要に応じて勉強し資格を取得することで、スペシャルなポジションを確立できます。20代に勢いで押し切った仕事も、責任を持ってじっくりと取り組めるかもしれません。年齢にふさわしい働きを周囲に示せるようになるのです。
2.妥協しないでつらぬきたい「私らしさ」
いて座は自分が思う以上に好き・嫌いがハッキリしています。「仕事だからやらなければ」と思っても、やりたくないことでは結果が出ないはず。生理的に拒否してしまうので、骨折り損のくたびれ儲けになりがちなのです。
明らかに抵抗を覚える業務に対しては、「結果を出せる自信がない」と丁重にお断りするといいですし、逆に直感で「やれる!」と思った仕事には率先して手を上げるべき。30代だから嫌な仕事もやらなくちゃ……と無理をする必要はありません。
周囲にワガママと言われても、シンプルに考えた方が自分も周囲も幸せになれるはず。大人だからこそ、自分が責任を持って結果が出せるものは正しく見極めるべきでしょう。
また、いて座は揺るぎない自分軸を持っているのに、それが発揮されるのはスタンドプレーが許される場面だけ。チームで動くときは大人しく枠に収まってしまうので、本当にやりたいことができないかもしれません。
絶対にやり遂げたいことがあるなら、縦の組織から飛び出てエキスパート職になるとか、独立するといった選択肢を視野に入れてみましょう。グループに組み込まれない環境下では、のびのびと自由に動けるはず。またそうした方が、30代以降の人生をより自分らしくクリエイトできるのです。
3.自分らしく生きるためのヒント
いて座はやる気が高まれば周囲を置き去りにするほどの熱量で突っ走りますが、ある程度までやりきると電池が切れて引きこもったり、何もしなくなったりします。周囲は、「あんなにガツガツしていたのにどうしたの?」と驚くかもしれません。
でも、いて座は、そうした極端なオンオフを繰り返して心身のバランスを取っているのです。意識高い系と引きこもりが共存するキャラクターはつかみどころがないと言われるでしょうが、周りに忖度する必要はありません。
上司や同僚に気を遣うよりは、自分のリズムが許容される環境を見つけることの方が大事。テンションの緩急が激しくても、「あの人はそういうタイプだから」と受け入れてくれるチームがあったり、独立していたりすればつねに自分らしくいられます。
30代になれば大人として落ち着いた振る舞いを見せないと……と考えるかもしれません。でも、いて座に限っては、大人を気取って委縮することはマイナスにしかならないでしょう。いつまでも無邪気さを残していた方が、人生はもっと楽しく有意義なものになるはずです。
ライター・占い師。恋愛・婚活・占い・育児・メンタルヘルスなどをtwitterで日々つぶやいています。二児のシングルマザー。