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いて座の3大“自分ルール”

いて座さんが生きていくうえで大切にしていること、譲れないこととはなにか。いて座の3つの“自分ルール”を、占い師・沙木貴咲先生が解説します。

いて座の3大“自分ルール”

■ルールその1「とにかく自由に生きたい」

いて座には、はちゃめちゃに動き回りたいターンと、引きこもってじっくり考えたいターンがあります。それらは真逆で、周りは「別人みたい」と思うかもしれませんが、どちらもいて座。明るく活発な面と、一カ所に落ち着きたがる静かな面は交互に表れ、人生の進展スピードは一定ではありません。

また、倍速でものごとを進めたい時と、モグラのようにじっとしていたい時は、本人次第で切り替わります。仕事や趣味にのめり込むと周囲を圧倒する熱量で突き進み、同じペースで動ける人を仲間に求めるはず。いて座のスピード感についていけない人は置いてけぼりを食うかもしれません。

でも、いて座は協調性がないわけではなく、思いやりに欠けるタイプでもないのです。むしろ愛嬌があり、むやみに敵を作ることはしないでしょう。緩急の激しい人生を送るだけに、どうしてもそうなってしまうだけ。マイルールとして「思うがままに生きたい」と考えるいて座は、自己中心的というより無邪気な人だといえます。

恋人でも家族でも会社でも、いて座を縛り付けることはできません。やりたいことが見つかればすぐに飛んでいき、熟考したいことがあれば何日も一人で考え込む……。そんな自由な姿は自然と周囲の目を引き、個性豊かな人として愛されるでしょう。

■ルールその2「好きと思ったら止められない」

12星座で自分から告白するランキングをつければ、いて座は間違いなく上位に食い込むでしょう。「好き」と思えば、自分がどう思われているのか、付き合えるのかどうかをすぐ知りたくなるはず。相手がアプローチをしてくるのを待てないのです。

そのため、いて座は好きな人ができると積極的にアクションを起こします。「好きと思ったら止められない」という恋のルールを持つので、自分から白黒をつけに行くのです。

しかも、相手にその気がないとわかれば諦めるのも早く、早々に新しい恋を見つけようとします。まったく未練を持たないわけではありませんが、「実らない恋に執着してもしょうがない」と考えて、早々に気持ちを切り替えるのです。熱しやすく冷めやすいとは、まさにいて座の恋を表す言葉でしょう。

とはいえ、恋に奔放なイメージがあっても、結婚すれば安定感が出て良き妻になるはず。子どもを産めば家庭を守りたい意識が高まるので、夫からすれば頼りがいのある妻になりそうです。

■ルールその3「好きなことには全力で」

いて座は器用で楽観的なため、大抵のことはこなせるはず。ただ、好きなことや得意分野を仕事にした時の本気度は並外れて高く、まさに寝食をわすれて没頭するでしょう。平均点が取れればいいという考えは持たず、一切の妥協も許しません

また、いて座は、ピンと来たらすぐに行動してスピーディーな展開を好みます。黙々と資料作りやデータ管理をするより、現場の最前線でものづくりをしたり、人と接したりする仕事にやりがいを覚えるはず。進捗と結果が肌で感じられる業務にやりがいを見出しそうです。

そして、仕事として売上を上げることは重視しますが、いて座はもともとお金に無頓着なタイプ。高年収であっても退屈な業務には興味がありません。誰もが羨む収入とポジションを用意されようが、「面白くない」と思えばヘッドハンティングや依頼を蹴ってしまうはず。自分が情熱を注げる仕事を見つけるまでは、転職歴が多くなりそうです。

チームで動く仕事においては、同僚にも自分と同じだけの情熱を求めがちに。とはいえ、いて座の集中力や熱量の高さは突出していて、容易にはついていけないでしょう。組織の中ではエキスパートとして孤高の存在になりやすく、独立しても会社を興すより個人事業主として自由に働くことを好むはずです。

■いて座とは……?

いて座はつかみどころがなく、フワフワしたタイプに見られがちかもしれません。外向的と内向的という真逆の面を持ち、思い立ったら即行動に出るので、どうしても地に足がつかないイメージがあるのでしょう。

けれど、いて座ほどものごとの本質を考えない人はいません。また、周囲が思う以上に真剣に人生を生きています。

他人からどう評価されようと、いて座は気にしないはず。自分が納得する人生を自由に生きることが、なにより大切なのです。

沙木 貴咲

ライター・占い師。恋愛・婚活・占い・育児・メンタルヘルスなどをtwitterで日々つぶやいています。二児のシングルマザー。

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