会えないときだからこそ使いたい、彼の心を掴むLINEデート術
直接会えない時期こそ、LINEデートでふたりの仲を深めるチャンスです。画像や動画、LINE通話などを使って、特別感のあるデートを演出してみませんか? コミュニケーションコンサルタントの西澤史子さんが、LINEを駆使して彼の心をがっちり掴むテクニックを、初級編・中級編・上級編に分けて紹介します。
こんにちは、コミュニケーションアドバイザーの西澤史子です。
このご時世、オンラインで繋がれる時代に生まれて良かったと実感している人も多いのでは? まだまだ“不要不急の外出”になってしまうデートは慎重にしたいときだからこそ、会いたくても会えない彼とLINEデートで彼の心をギュッと掴んじゃいましょう!
※画像は記事内容を元にしたイメージです
■初級編:画像や動画でデート気分
人気のカフェにもスポットにも行けない今だからこそ、外出OKになったら行きたいところや、以前行ったお気に入りのスポット情報を画像や動画を送ってデート気分に。既に付き合っているふたりなら、思い出のアルバムの写真を添付しつつ“あの時はこんなことがあって楽しかったネ”なんてコメントを添えるだけで彼の気持ちは楽しかったあなたとの過去の思い出へとタイムスリップ。
そしてさりげなく、盛れてるあなたが映り込んだ写真も紛れ込ませておけば、
「会いたいな」
と彼の気持ちのヒートアップも同時に完了です。
まだ付き合ってない微妙な関係であれば、夏に行きたい海や山、高原などのアウトドアスポット画像や動画と共に、“夏になって落ち着いたらこんなところに行きたいね~”とテキストを添えて未来へとタイムスリップ。
「いいね! 海ドライブも気持ちよさそうだよね」
なんて彼がのってきたら、“予定決めちゃう?”とデートの約束も取り付けてみましょう。
画像や動画を送る際にはサイズも気を付けて。あまにも大きな画像や動画ファイルはNG。特に動画は注意が必要です。30秒以上の長さの場合はYouTubeなどのURLに誘導するなどしたり、“ちょっと大きい(長い)画像でごめんね”とひと言添えたりして、相手のデータ容量にも配慮することを忘れずに。
■中級編:LINEで映画やドラマの鑑賞デート
シンプルだけど、LINEを使って映画デートもおすすめ。
「Amazonプライム」や「Netflix」には無料で視聴できる映画がいっぱいあるので、もし同じサブスクを利用しているなら観たい映画をLINEでやり取りしながら決めてみましょう。同じサブスクじゃない場合は「TVer(ティーバー)」からドラマをセレクトするのもおすすめです。
LINE通話をスピーカーONにしたら、一緒にタイミングを合わせて視聴スタートなんて調整ができるのもサブスクの良さ。
まだ付き合っていないふたりならコメディや明るい映画やドラマを選択してみましょう。笑いのツボを彼に合わせたりすると
「価値観似てるかも」
とバーチャルでもポイントアップです。
付き合っているふたりなら、サスペンスやホラーのようなはらはらドキドキの作品をセレクトして盛り上がった後は、
「怖くなっちゃったから来てほしくなった」
なんて甘えてみてもいいのでは?
■上級編: LINEビデオ通話飲み
オンライン飲みで会えない友だちと飲んだり、お喋りを楽しんだりなどしている人も多いとは思います。お酒が飲めるふたりならLINE飲みをしてみましょう!
こういうときじゃないと意外とやらないオンライン飲み。好きな人とふたりなら友だち同士とは違った盛り上がりになること確実です。
オンライン飲みはびっくりする位、お酒のペースが上がります。そして時間の経過が早いのも特長。私もオンライン飲みでは気が付くと6時間もだらだら飲んで、しっかり二日酔いなんてことになりました。そんなことにならないように終わりの時間をふたりで決めてからスタートしましょう!
付き合う前でも付き合ってからでも彼へのアピールを忘れないことが大切。そのためのポイントは3つ。
ポイント1.背景に気を配る
背景は映り込んでもOKな場所を見つけましょう。見せたくないからといってバーチャル背景は控えたほうがいいかも。「心を開いてくれていないのかな」とマイナスな印象を与える恐れあり。
ポイント2.おつまみは“映え”を意識
もつ煮や枝豆などの居酒屋的なメニューも良いですが、ピンチョスやバーニャカウダのような気分が上がるおつまみか、もしも相手が料理好きな方であれば肉じゃがや炒め物など手作り感のある料理できそうなイメージを与えるメニューがベター。
ポイント3.頑張りすぎず、手抜き感のない部屋着とメイク
Tシャツにリラコなんてガチの部屋着じゃなくて、アップヘア&リラックスワンピや、オフショル風のトップスなど“エロかわいさ”がある部屋着がおすすめです。メイクもすっぴんに見えるけどすっぴんじゃない、いわゆる“すっぴん風メイク”で。
「あれ? ひょっとしてすっぴん?」
なんて彼に言われたら“そうなの。恥ずかしい……”なんて乗っかっておきましょう!
■離れていてもLINEがあれば問題なし。使いこなしてLOVEを育みましょう
コロナの一件があっていろんなことに気付かされました。どうしても後ろ向きになったり悲観的になったりしてしまいがちですが、テレワークのように会えなくても会っているのと同じようなやりとりができる時代だということにも気付かされましたよね。
けれど、オンラインでやり取りしている情報はデータとして公開されたり、残ったりするリスクがあることを忘れずに。ついつい盛り上がって口を滑らしたり、あられもない姿を見せたりしないようにする自制も必要です!