【12星座占い】ふたご座さんが生まれ持ったギフト~仕事で生かせる能力~
今月のDRESS 12星座占いでは、生まれ持った「ギフト」について、恋愛ライターで占い師の沙木貴咲さんが解説します。ふたご座さんは「要領」の良さ、コミュニケーションスキルを授かっているのだそう。せっかく生まれ持ったギフトを生かすも殺すもあなた次第……。早速チェックしてみましょう!
1.生まれ持った「ギフト」
ふたご座が生まれ持つギフトは、要領が良く愛嬌があるところ。フットワークが軽く話し上手でとにかく軽やかな人です。人間関係もスムーズに構築できるでしょう。
職場ではムードメーカーになりやすく、たとえば行き詰まった会議の空気感をちょっとした一言でリフレッシュさせるとか。あるいは、業界を飛び越えて本来は接点がない人たちを結び付けたりするかもしれません。
ふたご座はコミュニケーションスキルが高いので、「絶対にこれをやりたい」と思っても、強引に我を通すようなことはしないでしょう。周囲が自分を求める流れを自力で作り出せます。相手をその気にさせるのが上手なので、結果的に上司や取引先は「アナタにお願いしたい」と言うはず。ふたご座ならではの愛嬌がそうさせるのです。
また、ふたご座は情報通で新しもの好き。「好き」「面白い」という感情に素直で情報には敏感です。これは、子どものような無邪気さを程良く残しているため。アンテナの感度は鋭く、あちこちに張りめぐらせたマイ情報網は仕事にも生かせるでしょう。
2.陥りがちな落とし穴
ふたご座は真面目になりすぎたり、根を詰めすぎたりすることが苦手です。どんなに好きなことでも長時間やりすぎると飽きてしまいますし、スポ根マインドを押し付けられるとウンザリします。
そのため、体育会系の職場では委縮しがちで、ふたご座の軽快さが活かせず愛嬌の良さも生かせないでしょう。フランクに何でも話せる雰囲気があって、友人のように話しかけられる上司や同僚がいないとつらくなってしまうはずです。
また、ふたご座は自分の感覚だけで良し悪しを判断するところがあります。仕事の現場で「何となくダサいから」「あんまり好きじゃない」と、曖昧なことを言っても周囲は納得しないかもしれません。
とはいえ、もともと感性が鋭いので、それほどピントがズレたことを言っているわけではないはず。個人的な好みで判断するにせよ、きちんとした根拠を論理的に述べた方が良さそうです。何をどうダサく感じたのか、どこが好きになれなかったのかをきちんと説明できると、周りも理解してくれるでしょう。
ふたご座は話し上手ですし、言葉足らずにならないよう心がければ独りよがりにはなりません。自分としては「このくらい言えばわかるはず」と思っても、年配の上司や取引先にはさらに言葉を付け加えると親切です。
3.ギフトを使いこなすためのヒント
ふたご座は動きのある環境に身を置くことが大事です。少人数の職場でルーチンのデスクワークを繰り返すと気が滅入ってしまうはず。
言いたいことを気軽に言える仲間がいること。あちこちに出向いて新しい出会いや刺激に触れられること。
このふたつは充実した毎日を送る上で欠かせません。マンネリと停滞は、自分の長所や持ち前のスキルを鈍らせてしまうものです。風通しの悪い職場や専門性に欠けるデスクワークは、どんなに高給でもふたご座にとっては恵まれているとは言えないはず。ほかの人からすれば、「忙しそう」「大変」と言われるくらいが丁度いいかもしれません。
また、ふたご座は、年齢を重ねても瑞々しい感性を保ち続けられるタイプ。保守的な中高年とはウマが合わず、同年代や年下と一緒にいた方が気楽で居心地が良いでしょう。
とはいえ、30代をすぎると年下からは一目置かれるようになり、仕事では特に遠慮されやすくなるものです。気安く付き合おうとしても、後輩や部下は自分が思う以上に気を遣う可能性があるので気をつけて。また、付き合いやすい年下とばかり一緒にいると、仕事では決定権を持つ層と縁遠くなったり、若年層の中で浮いた存在になったりします。プライベートはさておき、仕事の人間関係はバランスを大切に。
ふたご座は軽やかに動けることが最大の魅力です。それを妨げるような環境は避けて、偏りな人と付き合うことが充実した仕事を実現するカギになるでしょう。
ライター・占い師。恋愛・婚活・占い・育児・メンタルヘルスなどをtwitterで日々つぶやいています。二児のシングルマザー。