ご近所コーデを格上げ! 部屋着に見せない3つのポイント
色々なイベントが中止になり、旅行も飲み会も延期。家や近所で過ごす時間が増えてきた。たとえ近場で気楽に過ごす日でも、気持ちの良いおしゃれをしたいもの。でもわざわざ気合を入れて肩の凝るおしゃれは避けたい。家でくつろぐ服にプラスアルファで、ご近所コーデを楽しむ工夫。
■ご近所への気楽な外出は、最低限の工夫を
すっぴんにポニーテール、ジャージ姿。
それはそれで可愛い、と深夜のコンビニにいる若い女の子たちを見て思う。
ただ、「見てはいけないものを見てしまった感」を他人に与えてしまうこともある。
ご近所でも身なりを整える気持ちは保ちたい。
かといって「ちょっとそこまで」のお出かけに、わざわざしっかりメイクをするのも面倒。
肩の凝る服に着替えるのも面倒。髪を巻くなんてげんなり。ストッキングを履くなんて絶対避けたい。
だから最小限の手間でだらしなく見えない工夫を。
2.個性的な、持つだけでコーデが速攻おしゃれになるバッグ
3.羽織るだけで盛れるコートやパーカー
この3点がご近所コーデを救う。
つい数分前まで、自宅のソファでゴロゴロしていたと悟られないはずだ。
■素足で履けて、楽な靴でご近所へ
近所へ出かけるときに一番面倒なのが足元ではないだろうか。
わざわざタイツやストッキングに履き替えるなんて絶対に面倒。
そんなときは、「素足で履ける靴」がおすすめ。柔らかいバレエシューズ、冬は暖かいUGGのモカシン。素足で履いてこそ気持ちのいい靴たちだ。
サッと履いて、帰ってきてサッと脱げる。スニーカーより手軽でラクチン。
足も心もリラックスできる靴を何足か揃えておくと便利。
もちろん、気合を入れたコーデにも、十分活躍する靴たちだ。
■持つだけでおしゃれ感が出せる個性的なバッグ
人に与える印象に大きな割合を占めているのがバッグ。
ゆるっとした普段着でも、バッグがピリッと個性的だと、「オシャレしてきました」感が簡単に出せる。
着替えるのが面倒だったり、とにかくリラックスウエアでご近所に出かけたいときは、あえて個性的なものをチョイス。
シルバー、パイソン柄、フリンジ付き。
これだけで、こなれた感じが一気にアップ。
バッグにいつも助けられている私である。
■家着にプラスアルファ
何年も着こんだ大きめのニットに楽なデニム。
家でゴロゴロしている時によく着ている服だが、これを瞬時にご近所コーデにするのは、パッと羽織るだけでもサマになるコートやブルゾン。
中身がどんなに普段着でも、羽織ものをきちんと選べば、何とかサマになる。
ご近所にできたちょっと気取ったカフェにだって、気後れせず入れる。
そして万が一、知り合いに会ったとしても、「見なかった振り」をされることもなく、堂々と笑顔で挨拶ができるレベル。
私が「盛れるコート」と呼んでいるグリーンのチェック柄のチェスターコート。
どんな手抜きの服を中に着ていても、このコートを羽織るだけでOK。
・髪のセットがメンドクサイとき用の帽子
・クラシカルな形のバッグ
さらにこのふたつをプラスすれば、「気合の入ったコーデ」に見えること間違いなし。
■明るい色の羽織ものは便利
同じく簡単なご近所コーデ。家での服装に明るい色のパーカーブルゾンを羽織り、金色のバレエシューズ。
羽織ものを明るい色にするだけで、普段着でも春らしくウキウキするご近所コーデに。
ピンクのチェーンバッグを持てば、どこまでも歩いていけそうな気分になるから不思議。
■日々できることを大切に
特別なイベントや特別な用事。
気合を入れておしゃれをするのはそのときだけ、というのも寂しい。
暇な日こそ、「何もない」「つまらない」と思う日常でこそ、おしゃれはしがいがある。
なぜなら「自由」だから。
他人の目も社会的な縛りも役割も気にせず、とことん自分のための、楽でリラックスできて楽しいおしゃれ。
気分を上げていこう。
自分の顔は自分で上げないと上がらない。
こんな世の中ご時世だからこそ、一日一日を丁寧に大切に。
おしゃれして気分よく。
簡単なちょっとしたことだけでいい。心がけていこう。