まだ肌寒い日のインナーは、ユニクロヒートテックのタートルTで決まり!
WEARやInstagramでコーディネートが大人気! 大人のオフィスカジュアルが得意なsoliさんのファッションコラム。今回は、ユニクロのヒートテックを使ったコーデを紹介します。まだ肌寒いこの季節にぴったりの着こなしアイデアが満載です。
3月も近づき、暖かい日が増えてきました。そろそろヒートテックの出番も終わりかしら? と思う方もいらっしゃると思いますが、実はまだまだ使えるんです。
今回は2~3月にかけてのヒートテックの着回しアイデアを紹介します。
今回ご紹介するアイテムはユニクロの「ヒートテックタートルネックT(長袖)(2020年2月25日現在、税別790円)」。こちらをレイヤードアイテムとして着回します。
ユニクロのヒートテックは超極暖・極暖・通常のヒートテックの3種類がありますが、これから春にかけて街中で着用するのであれば、暖かくなりすぎない通常のヒートテックがおすすめです。価格も一番お手頃です。
ヒートテックのトップスは袖丈・ネックの形違いが複数ありますが、インナー感を出さずに着用するには袖やネックのチラ見せでレイヤードを強調することができる長袖のタートルネックを選ぶのが必須です。
カラーはオフホワイト・ダークグレー・ブラック・ピンク・ダークオレンジ・イエロー・ダークグリーンの7色展開。着回しがきき、汚れに気を遣わずにすむブラックがおすすめです。サイズはXS・S・M・L・XL・XXL・3XLの7展開。
「暖かさ」という意味であれば肌に密着するジャストサイズを選ぶのがセオリーですが、今回はレイヤードアイテムとして使用するので、ワンサイズ上げてMサイズを選びました。Sサイズと袖丈はほとんど変わりませんが、ネックにクシャっとした緩さがあるので、チラ見せしたときにこなれ感が出ます。
寒さが厳しいうちは、オーバーサイズのざっくりニットを重ねて。写真ではヘンリーネックのニットを重ねていますが、ボタンを外しても上品に着用することができます。また、鎖骨が隠れるので上半身の薄さをカバーする効果もあります。
少し暖かくなってきたら、カシュクールデザインのカーディガンを重ねて。素材感に差が出るので、ヒートテックと同じくタイトなリブニットの上に重ねるよりも軽やかに見えます。
本格的に暖かくなってきたら、シャツワンピを重ねて。トップス・ボトムス両方を流行のライトカラーでまとめた場合、靴やバッグにブラックを持ってくると浮いて見えるのが悩みでしたが、中にヒートテックを仕込むことでブラックの分量が増え、かつ分散するので靴やバッグだけが浮いて見えることがなくなりバランスが良くなります。
冬に防寒インナーとして活躍するヒートテックですが、形・色・サイズ次第でレイヤードアイテムとして春まで活用することができます。ぜひお手持ちのアイテムと合わせて色々な着こなしを楽しんでみてください。
都内勤務のメーカー企画職。「きれいめシンプル」をモットーに、プチプラアイテムを取り入れた通勤コーデを楽しんでます。